その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

物思いにふける^^;

2022-09-11 08:45:11 | 転職

はて?一体何を考えているのやら^^;

「猫」と言う言葉は「寝る子」や「寝好む」が由来だとか。(諸説あり)一説では、一日15時間近く眠ると言われているようだから、確かに良く眠る。しかしなぁ、こうして眺めていると、何かを考えているような気もするのだけれど、一向に分からない^^; したがって、その行動(主に鳴き声)から、その『気持ち』を読み解こうとするのだけれど、「ご飯」「撫でて」「遊んで」という単純な『要求』を『おやじぃ』が勝手に解釈しているだけでありますよ。一度、二晩ほど家を空け(いわゆる『猫会議』にでも出席して来たのだろうか?)『おやじぃ』の心配をよそに、帰って来るなり「ニャーニャーにゃ~!」と連呼…どうやら『戦果』の報告をしてくれているようなのだけれど、残念、『おやじぃ』には聞き取れるだけの『猫語力』が無いのでありますよ(笑)
それでは、人間の場合は…言葉、表情、行動etc.から、相手の『気持ち』を理解出来ているつもりでおりますけれど、意外にも『本音』というものが別のところに隠れていたりしてねぇ。『物思いにふけっている』様子は分かっても、言葉として発していだだけないと、やっぱり分からない。結局のところ、自分の『気持ち』以外は、人間も犬も猫も分からないなんてね。そうそう、最近では『国葬儀』の話題や某宗教団体の話題から、「内心の自由」という言葉が多用されるようになってきましたねぇ。「自分は常識人であるから、その考え方はおかしい。」とか「世論調査の結果で半数以上の国民はこう考えている。」といったような論調が多過ぎるような気がいたしますよ。「聞かれた選択肢のひとつを答えただけであって、実はな~んにも考えていませんけれど。」が本音なのだけれど、「やっぱり常識人として多数派に属している風を装った方が得策かも知れない。」なんてね。まぁまぁ、『寝子』が人間社会のことまで考えているとは思えませんけれど(笑)


久し振りにパスタから解放された日^^;

友人『ノロ社長』はお仕事で不在…久し振りで『晩酌会』はありませんでした。(無ければ無いで物足りない^^;)
さて、9月11日「アメリカ同時多発テロ事件」から21年が経過しているですねぇ。記録では、2,977人が死亡し、25,000人以上が負傷したようであります。生々しい悲惨な映像も、『おやじぃ』の記憶からは消え去ろうとしております。子どもの頃の記憶では「ミュンヘンオリンピック事件」…平和の祭典に起こったテロ事件。その後に起こったテロ事件も、発生当時は衝撃的な記憶でも、時の流れとともに記憶が薄れておりますよ。(テロによる社会転覆など、結局、悲惨な犠牲を強いるだけで、そんな目的は達成される訳もないのでありますよ。)
一方、国内の某宗教団体問題は…いくら『間違った教義』を叩いたところで、他人の『内心(思想・教義)』を消し去ることなど人にはできない(被害と感じた被害者の救済措置は必要ですけれど。)と『おやじぃ』には思えるのでありますよ。盛んに「反社」とか「危険な思想」と煽り立てたところで、『内心(思想・教義)』を取り締まる「法」がない。「法」が無い以上、詐欺、傷害etc.といった具体的被害が無ければ裁けない。「解散命令」?そんな措置をしたところで、『内心(思想・教義)』まで遺棄させることはできない。そんなジレンマが、人々をヒステリックなまでに煽り立て、政治家の脇の甘さや教団叩きをしても、何ら本質の解決には至らないと思うのでありますけれどねぇ…。
はてさて、『寝子』が何を考えているのかなどと、人には役にも立たないことを考えながら、学生時代に読んだ「異常な世界にあっては、正気は狂気とみなされる。」という一文を思い返しておりますよ。何が「正気」で、何が「狂気」なのか…自分の「正気」は他人から見たら「狂気」なのかも知れないなどと思いながら…。

#戦争反対 テロ行為など許される訳もない。しかし、報復行為としての国家による「殺人」は、許容されてしまうのか?「争いごと」が無くなるとは思えないが、解決手段はあると思わなければ…。

コメント
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