その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

コタツ猫

2010-10-21 07:15:11 | 夢屋王国

毎朝が、めっきり冷え込むようになりました。この節になると「コタツ」が恋しくなります。
年を取る ⇒ 血行が悪くなる ⇒ 手足が冷たい ⇒ 動きたくなくなる。
寒くなる ⇒ コタツを入れる ⇒ ぬくぬくと… ⇒ 動きたくなくなる。
変温動物ではありませんが、こたつを入れようが入れまいが、動きたくないという結論は変わらないのであります^^;
奈良の東大寺で、いわゆる大仏様『盧舎那仏』を拝見し、「般若心経」の一節を唱え敬虔な仏教徒を装いながら、何故か目は大仏殿前の池の鯉に向いておりました。「色不異空 空不異色・・・鯉、来い、来い。」しかし、目の前に現れたのは『ミシシッピアカミミガメ』いわゆるミドリガメであります。一般家庭で飼育されていた『ミドリガメ』が逃げ出して、あるいは捨てられて、『アカミミガメ』に変化して、鯉に負けない勢いで餌に貪りついております。実にたくましい。
鯉や亀に「冷え性」は無いのでしょうか?以前、初雪の朝の道を、前足を振りながら歩く猫を見て「猫も冷たいのだろう・・・。」などと勝手に解釈しておりました。いやいや前足が濡れることを嫌って足を振っているのかもしれない・・・。寒くなっても妄想だけは止まることがないのであります。まぁ、年取ると口は動くが、体が動かない・・・これが本日の結論・・・とほほ。

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寝坊したぁ~

2010-10-19 07:07:07 | 夢屋王国
月曜日の夜にもかかわらず、既に疲れを感じ早寝してしまいました^^;
こんな時に限って変な夢を見てしまいます。中年オヤジの見た夢は語るにも堪えないものでありますが、最終的には愛車ボロクソワーゲンのブレーキが効かず、遮断機の下りかかっている踏切に突っ込んでいくというもの・・・。ドキ~っとして目が覚めると、まだ朝4時30分。夏場であれば、起き出して何かを始めたりもするのですが、外はまだ暗く寒いので二度寝を決め込むことにしました。
「あいや~。今度は寝坊したぁ~。」約束の出発時間は8時30分。事もあろうかお風呂場で、お昼近くまで寝込んでしまったのであります。心配して迎えに来てくれた同僚に侘びながら、忘れ物に気付き、風呂場に戻る自分。あれ何か変ですねぇ・・・これもまた夢でした^^;
今朝の起床は6時。こうしてPCに向かい、見た夢のキーワードを『夢占い』で検索していると、「疲れ」や「あせり」といった心理状態が読み取れるとか。さほど疲れているとも感じていないのですが、そうそう、疲れたと言って早寝したのでありました。言っていることとやっていることがバラバラのような気もしますが、10月になり農作業もひと段落し、ほっとしている束の間の瞬間であります。ストレスと金は貯め込むなを信条に生きているつもりですが、どこかにストレスがあるのだろうか?ストレスの原因を考えていることのほうがストレスになりそうな寒い朝であります・・・とほほ。
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もう少し・・・

2010-10-18 07:09:55 | 夢屋王国
もう少し歩けば目的地に到着する。もう少し手を伸ばせば手が届く。もう少し背が高ければ…。もう少し頑張れば…。
大人の「もう少し」に子どもは、良くも悪くもだまされる^^;
今朝のもう少しは、裏の畑の菊の花。上手く咲けば、赤紫の花弁に白の縁取りがきれいな花が咲くのですが…。これもまた、我が家の古老が大切にしていた菊の花でありますが、今年は三年ぶりに植え替えて、花芽を増やしてやろうなどと欲張って、夏場に二度ほど摘芯したものだから背丈だけが伸びてしまいました。9月に米の出荷を終え、10月はこうして、花を眺めたり、秋野菜の成長を楽しんだり、のんびりと体力温存の月であります。とは言え、タマネギの植え床を作ったり、夏野菜の収穫後の残渣を片付けたりと、まだまだやることはあるのですが・・・。
昨夜は、久し振りに友人の『貧乏父さん(H.N.)』をキャンプTに呼んで、オヤジたちの芋煮会を開催いたしました。友人Tの自慢の米沢牛3A切り落としを入れた芋煮は、少々油ぎっていて、我が家の畑で取れた『もってのほか』のお浸しや赤タマネギのオニオンスライスが、口直しには丁度良かったのでは…。菊の花(もってのほか)を食べる習慣は、東北地方では珍しくないものと思われますが、食べる習慣のない地方の方には驚きかもしれません。来年こそは「もう少しこうやって…」とか、「この作物は、もう少し増やそうか…」などと、自分自身の体力と時間の事業仕分けを行いながら、気持ちは既に来年の春に向かうオヤジたちの会合でありましたとさ・・・とほほ。
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熊出没に注意

2010-10-15 07:12:17 | 夢屋王国
このところ熊目撃情報が地元紙を賑わせております。目撃情報だけならともかく、引っ掛かれたり、咬まれたり、挙句の果ては中学校の校舎や老人施設に侵入するなど熊自体も錯乱し、射殺され全国ニュースとなっております。新聞記事からだけではなかなか判断できませんが、山中の中学校という訳でもなく、熊の出没エリアが里山近くというよりは、さらに街に近いエリアであることが気になります。悪乗りして子熊の画像をUpしようなどと、おバカな了見の投稿者が現れないことを祈ります。
春先の低温と夏の猛暑で、ブナやミズナラの実が不足し、餌不足を来たしていると指摘する専門家もいらっしゃいますがどうなんでしょうねぇ。野生動物と人間の共生というものは、狭い国土の中では非常に難しい問題ではないかと思います。日本では保護などという名目で生息エリアと人間の生活域を線引きしたがる方もいらっしゃいますが、野生動物の行動範囲に対して、設定エリアは狭すぎて、また、個体間の交雑(生殖行動)というものが無視されているという大きな勘違いがあるような気がします。
『勘違い』といえば、奈良で見つけた勘違い。気付いたのは二女でありました。青銅の花瓶にあしらわれた蝶の脚が八本(四対)、これは昆虫の分類上有り得ないことであります。まぁ、空想上の龍や見たこともない象を彫刻に残した民族ですから、蝶の脚が四対でも何の問題もないのかも知れません。いやいや、仏教上では四対の脚を持つ蝶に何らかの意味があるのかも…。空想上の動物よりも、残された彫刻を見て、空想にふける国王でありました。
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京都のお宝

2010-10-14 07:09:43 | 夢屋王国
秋野菜が、夏の高温被害で高騰しているという。昨日、スーパーで見た白菜もハーフカットで180円ほど。ひと株なら360円程度かぁ・・・8月下旬、やや遅れ気味に種まきをした夢屋農園の60日白菜は結球し始めております。ふたり暮らしの我が家では、ひと冬充分な量の白菜を植え込んだので、少々早めではありますが、昨日ひと株収穫してみました。これから鍋が恋しい季節に自家用の秋野菜は、家計の手助けにひと役かってくれます。
播種時期には遅いと言われたキャベツやレタスも結球を始め、これからは秋野菜まつりとなります^^;
さて、銀婚式を記念して京都を旅した夢屋一家でありますが、国王の興味は社寺仏閣・仏像よりも、お寺さんの庭先の木々の枝に向かっている。
「あれまぁ、この木の幹に変なボタンが付いている。」
こうしたオヤジの変な行動に興味を示すのは、二女くらいなもので・・・
「お父さん、何?」と問いかけてきます。
いわゆる「でんでんむしむし、かたつむり」なのですが、「カタツムリ」とひとくくりにされてしまう陸生巻貝にも種類があり、山形とは違った模様のカタツムリに喜んでいる国王に、呆れ顔の妻と、「本当だ・・・」と興味を示す二女。変人の血は、確実に二女に受け継がれております。
清水寺の舞台から飛び降りるのは確かに怖いが、家族が『音羽霊水』を汲む写真を撮ってあげるなどと言いながら、順番を待つ間、近くの木々の枝先を見ながら黒い物体を発見する。どうやら『クロオオアブラムシ』ではないかと思うのですが、これまた山形では見慣れないアブラムシ。名刹『清水寺』も夢屋国王にかかっては、『クロオオアブラムシ発見の地』として、お宝ブックに登録されてしまうのでありました・・・とほほ。
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ふたつの死

2010-10-13 07:08:05 | 夢屋王国
『鰯の頭も信心から』などとも申しますが、日頃から信仰心が強い訳でもありません。京都・奈良路の一般的な社寺仏閣を見学したからといって、突然信仰心に目覚めるものでもないのですが・・・。旅行に出かける前、妻の友人の旦那さんが亡くなりました。中年のウツ、そして突然の死の選択。専門家は勝手なことを言うものだが、家族は危険と感じつつも死を選択するサインを中々感じ取れるものではない。失われてしまった命に対し、「余りにも突然で・・・」という家族の言葉に素直にうなずき、弔意を表する意外、接する心構えなどあったものではありません。
そして、昨夜、近所の同級生の母親が突然亡くなりました。救急隊員の所作にただならぬ物を感じ、その意味を理解し、言い表せない胸のつかえを感じた一瞬であります。彼女は昨年、風呂場で倒れ、九死に一生を得て蘇生しました。この夏も体調不良から「あの時、何故あの世に逝けなかったのか・・・」などと言い続けておりましたが、「あの世に来るのは、まだ早いと追い返されたのだから、苦しくてももう少し生きないさいということだ」などと、憎まれ口をたたきながら励ましておりました。
何歳まで生きれたからといって、人の死に接し良かったなどと言うことはありませんが、彼女の場合、二人暮らしの息子の手を煩わせることなく死出の旅につけたことが、それはそれで意味のあることかも知れません。こうしてよそ様の死に接する機会が増えて参りました。自分の生が意味あるものでなければ、自分の死も意味を失ってしまう。今日もまた、何事も無かったように生きるのだけれども・・・。
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なんと・・・

2010-10-12 07:17:49 | 夢屋王国
三連休・・・妻と娘二人に連れられて、京都・奈良に出かけてきました。「連れられて」・・・どうやら、今回のスポンサーは、妻なのでカラの財布でお出かけしまして、お金はほとんど遣っていない。せいぜい、途中のビール代程度でしょうか^^;
だから、文句や意見は言わない言わない。何処へ行こうと歩かされようと我慢ガマン。唯一、要望書を提出いたしましたのは、私が修学旅行を経験していないことから、奈良だけは今まで行ったことがなかったので、最終日だけ奈良路を入れてくれるよう、事前にお願いしておきました。三日間、古都を歩き回ったせいで、腰痛とふくらはぎがパンパン。年取ったんですかねぇ。794年(鳴くよウグイス平安京)は、頭に浮かぶのですが、平城京遷都の年号、いやフレーズが出てこない。景色や仏像よりもフレーズをズ~っと考えておりました。奈良駅前でキモカワキャラの『セント君』を見ながら、平城京遷都1300年・・・2010-1300=710年・・・Oh! (なんときれいな平城京)ではないか。などと、どうでも良いことを必死で考えておりました。しかし、平城京遷都は何故決定されたのでしょうか?高校生時代、世界史を選択しましたが、日本史を選択しなかったので、明確な理由など知りません。どうでも良いと言えばどうでも良いことを考えながら過ごした三日間。路線バスのアイドリングストップ運動に感心したり、大仏さんの鼻の穴に感激したり、私の興味の中心は一体何だったの・・・?
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国民の祝日

2010-10-08 06:55:37 | 夢屋王国
国民の祝日・・・かつて10月10日は「体育の日」であり、夢屋夫妻にとっては結婚記念日であり、我が家の子どもたちにとっては「ジュウジュウの日」と称して、私が焼肉を奢る日でありました。平成17年に最終的な法律改正により、『自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける』ということで、10月第2月曜日が「体育の日」と定められ、結婚記念日が必ずしも休日とはならなくなってしまったのであります。
とは言え、10月10日と「10」が重なる日が、結婚記念日であるということをうっかり失念してしまうなどということは、私がかなりボケない限り、有り得ないと自信を持っております。
さて、そんな夢屋夫妻の結婚記念日も、いつの間にやら25周年を迎えることとなりました。つまり、今年『銀婚式』という節目を迎えました。子どもたちは、独立するにはまだ時間がかかりますが、サプライズプレゼント(多くは妻が出費することになるのでしょうが…)と称して、明日から京都に旅行に出かけます。長男『ポン太郎』は、明日も講義があるらしく家族旅行に参加できませんが、娘二人は同行するとか…。妻は、ガイドブックを片手に行き先をあれこれ選択し、私はいつもの如く無計画。行き当たりバッタビが好きなので、妻の後ろを付いて行くことにします。それでは…
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朝霧

2010-10-07 06:38:15 | 夢屋王国
ひと夏の農作業が終えると、退屈な朝が続きます。畑の虫たちも同様に朝露が上がれば活発に動き出しますが、朝はジッとしていることが多い。のろまなカメラマンである『夢屋国王』は、こんな時でないと虫たちを撮影することが出来ないのであります。
活動条件が悪ければジッとして時を待つ。彼らは彼らなりの自己防衛を行っているのでしょうが、人間様はそうはいかない。無駄に動き、体力を消耗し、疲れてしまう。
無駄な働きと言えば、今年植え替えた花菊は、二度の摘心の結果、背丈が伸びすぎてしまいました。花芽の数は増えたのですが、茎が細く手を加えないと風折れしてしまうのであります。働いて、さらに仕事を増やしてしまうならば、無駄なことはすべきではなかった・・・^^;
これもまた経験であります。来年は、この反省にたって上手に作ろう・・・すべて先送りの精神で(とほほ)
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もの忘れ外来

2010-10-06 06:40:36 | 夢屋王国
老化の一症状でしょうか^^;物の名前がとっさに出てこない。備忘録として手帳に日程を書き込んで置くのですが、見返すことをしないので意味をなさない。(これは物忘れではなく、ぐーたらのせいである。)
昨日、職場の研修会があることをしっかり忘れておりました。まぁ、自分自身にとって意味ある研修と思っていない証拠でもあるのですが・・・。研修時間の合間にこの一年を反省し、(課題抽出という意味では、研修課題と合致するのでありますが、少々方向性が違っているだけで、さぼっている訳ではありません。)来年のイメージを描いてみました。
思い通りに行かないことや失敗の連続でありましたが、来年はこうしてみようとか、ここまでなら出来るというイメージが湧いてきます。(こうしてみると、自分はマイナス思考の人間ではない。いや、辛かったことをすっかり忘れてしまっている・・・もの忘れ状態である。)ものを忘れるということは、決して悪いことではないものだなどと、ものを忘れることへの不安よりも、忘れることへのありがたさを覚えてしまうのは、お気楽な性格のためでしょうか^^;
秋作業代金の支払いを済ませ、赤字経営を嘆きながら眠りにつくと、また夢を見ました。水不足や防除作業、生育不良など、今年一年悩み続けたことが次から次へと夢に現れ、最後は亡くなった親父まで現れて作業を手伝ってくれておりました。なるほど、今年一年のストレスはこれだったのか・・・などと夢を分析しながら、来年はもう少し上手く乗り切れるのではないだろうかなどと思い始めている自分がおります。
お~っと。今朝は資源ごみを出す日であります。これを忘れるとおっかぁに叱られる。これだけは忘れる訳にはいかないのであります。
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