その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

農作業事故…

2020-09-30 05:28:27 | 転職

これにて令和2年度田んぼ作業終了!のはずが…

天気予報通り見事な秋晴れ…『おやじぃ』は、稲刈りの前段取りで、田んぼの角刈り。(コンバインの刃先が畦畔にぶつからないように、3列程度また機械の長さほど稲を刈り取ります。)区画整理済みの大型水田ならば4か所刈れば済むような経営規模でありますが、『夢屋本田』は、未整理地で小割の6枚…1枚4角を刈るから計24ヶ所。機械の回転も悪いから実に効率の悪い作業環境ではあります^^;
朝露で濡れた田んぼを早朝から12ヶ所(半分)ほど刈って、9時半に相方『チャオちゃん』を呼びに行く…「どこを見て走っているものやら?オラ、田んぼさいだったべぇ。どうせ10時頃来るだろうと思って仕事しったったは。」と半分からかい気味に言葉を掛けられるが、『チャオちゃん』自身も平時は遅起きで、8時頃迎えに行っても寝ているのが常なのだけれど…。「いや~くたびっち(疲れて)稲刈りすっと一日寝でんなねは。」と言う彼に「町からお賞詞もらった人が二十歳の小僧と同じ気持ちでいらんにごで!」と嫌味返しをする『おやじぃ』であります。彼は昨年、数え77歳、喜寿の賀詞を戴いているのでありますよ。


アララ!やっちゃったよぉ~!!!

親父の代から彼と組んで秋作業をお願いしておりますが、肉体も機械もボロボロ。(失礼^^;)我が家の田んぼで機械調整をするような状態だから、『夢屋本田』を刈り取る時は、何かしらのトラブルが毎年発生いたします。(昨年は刈り取り部品の脱落だった^^;)「なぁ~部品交換したから(刈り取り結果が)きれいだべぇ…。」と自慢する『チャオちゃん』に「そろそろマンマ(お昼)だべぇ!」と進言するのだが「お前だけ食って来い。」ですと…作業をお願いしている身で、独りだけお昼という訳にも行かず、ぶっ続けの作業で本田は無事終了。昨年は2日間掛けていた作業でありますが、場所を変え『夢屋田』のさらに小割の田んぼも連続してお願いすることに。(彼は明日、モチ米を刈り取りたいらしい。)一枚目も順調に終わらせた時、彼は強引に土手側を乗り越えようとしていた…「乗り入れ口はそっちじゃない!」と叫ぶ間もなくドタッ!丁度、籾を積み終えた軽い状態でしたから、トラクターで側面から引き揚げて作業は継続しましたけれど…。(実際には、シフトがバックに入っていることに気付かず、エンジンが掛からないと思案すること1時間…平静を装っていましたけれど、内心はドギマギしていたに違いない。)運転席の反対側への横転で良かった。これで下敷きにでもなっていたら奥さんに謝っても謝りきれるものじゃないと、幸運に感謝する『おやじぃ』でありました。農水省の統計によれば、平成30年度の農作業事故死亡者数は274名。内、65歳以上の高齢者は237名で全体の86.5%を占めているとか。一服(休憩)は必要なんだと改めて感じた一日でありましたよ。まずは怪我が無くて良かったよかった。笑えてブログを閉められることに感謝でありますよ(笑)

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お百姓さんの百倍返し

2020-09-29 05:52:10 | 転職

明日からどこで翅を休めますか?

稈心(みご…藁の葉や葉鞘を取り除いたもの)も黄色く変色し刈り取り適期…天気予報を信じて、今日は『夢屋本田』の稲刈りであります。今年は例年に比べて進んでいる(成熟が早い)と踏んでおりましたけれど、結局お天気任せであるから、いつもと同じ頃合いの稲刈りであります。今年は、除草剤も草刈りもカメムシ対策も怠りなく、収量・品質とも良と踏んでおりますがいかがなものか?(自然と顔がほころびます^^;)
「米を分けて欲しい。」と言われて、少々無理をして保有米を分けた(売った)結果、我が家の家事消費米が10㎏ほど不足してしまいました。夏の高温のせいでしょうか?昨年産の保有米は珍しく食味が落ちていることに気付いていましたし、旅館にでも泊まらない限り、家事消費米しか食べたことが無いので、山形県ご自慢の「つや姫」なんぞを試しに食べてみましたけれど…やはり美味しいですなぁ。明後日からは即、新米が食べれますよ。(これもまた歓びです^^;)あとは相方『チャオちゃん』の機械の調子次第でありますけれどね。(毎年、何故かトラブルが起きます。)


今日は珍しく『おやじぃ』の膝の上でお昼寝です。

ちまちまと小金を追い掛けている『おやじぃ』は、『中曽根大勲位』の内閣・自民党合同葬のニュースに興味を抱いております。葬式代に1億9千万円(税金)かい^^;
自民党が折半するお金も党費、献金、政党助成金で色分けできないのでねぇ…取り敢えず税金ということにしておきましょう。予備費支出1億円弱…そんな金額で驚いたりはしませんよ、国家予算なんだから。むしろ、下世話な『おやじぃ』は、香典の行方が気になります。「御為知」が届く方々は、業界関係者であろうから、世間一般的な香典額とは桁が違うんじゃないだろうか…なんてね。その筋の業界の親分のお葬式と同じことになるんじゃなかろうか?(ある恐いオジサンは、その道では最低100万円なんて言ってましたけれど…金額に応じて席次も変わるとか^^;)社葬の場合は、香典・供物をお断りする場合もあるようですが、受け取る場合は、遺族へ相続財産として渡される。(じゃないと所得税、贈与税の対象となってしまう。元々、相続税対象の方々だから、庶民と違って課税されるだろうけれど。)
皇室以外は「国葬」という決まりはないんだとか…新型コロナ感染症で、ご遺体にも接することなく、家族葬で見送った方々もいらっしゃるというのにねぇ…。
所詮、他人のお金ですから使わないと損なんでしょうなぁ。「さくらを観る会」と何ら変わらないような気もするが…籾ひと粒から100倍返しを受けるお百姓さんより、規模は小さいかぁ(笑)

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日々の変化を楽しむ

2020-09-28 06:54:59 | 転職

「過保護」ですよ…犬だろう^^;

朝、女優「竹内結子さん」の訃報をラジオで知りました。韓流スターに自殺者が多いねぇなんて思っていたのでありますが、最近、日本の俳優さんの自殺の多さが気に掛かる。理由など知る由もないが、メディアを通した彼ら彼女たちの影響力は大きいと思うし、若い世代が問題解決の手段として「死」を選んでは欲しくない。『死神』がとり着いた者を「生」の世界に引き戻すことは難しい。残された者たちは「何かして上げられたのではなかろうか?」などと心を痛め続け、心を乱すことがあっても、彼女が演じた映画のように、決して肉体の「黄泉がえり」など無いのである。
彼女のご冥福をお祈りします。けれど、若い世代たちよ、決して真似はしないでください。今、明るい未来が見えなくても、生きてさえいれば、苦しんだ分だけ喜びが必ずあるから…『おやじぃ』が言えるのはそれだけであります。


食害の犯人は『ウリノメイガ』ですな!

何だかんだ言っても、『おやじぃ』は生活費稼ぎに追われている。生き残るために、自分を活かすために働く…しかし、結果が伴わず無駄に疲れる。疲れたら寝る…寝てまた働く。そうして一生があっと言う間に終わってしまうのかも知れない。そんなつまらない一生かも知れないけれど、日々の変化を楽しんでいる。露地の夏秋キュウリでは「ウリキンウワバ(蛾)」の発生は稀でありましたけれど、ハウス内の抑制キュウリには「ワタヘリクロノメイガ」いわゆる『ウリノメイガ』が大量発生中…葉っぱのみならず、果実の表面も食害痕が残っております。殺虫剤散布は先週行ったようでありますが、長男『ポン太郎君』に現物を見せて説明する。葉の表面に落ちた「糞」から幼虫の存在を認識し、葉っぱの汚れから「ハニーデュー」…アブラムシの発生を予測する。小さな着眼点の積み重ねが、キュウリの収穫期間を延ばし、品質の確保につなげていく…確かにお金を追い掛けてはいるのだけれど、こうした害虫や病気を発見し、講釈している今が楽しい。さて、一方の『ポン太郎君』はどうなのだろう?今やっていること(やらされていること)が果たして楽しいのだろうか?「仕事なんて、こっつまんないものだけれど、面白くしなければならない。」そう言って若い衆を鼓舞していた勤め人時代…こっつまんなくなったから辞めたのだけれど、『ポン太郎君』は楽しみを感じてくれているだろうかねぇ?

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人生のあたりはずれ

2020-09-27 06:25:19 | 転職

確率1/1,000ですからねぇ…

気温の低下とともに疲れが出て来ました。(人間って変温動物でしたっけ?)大した反別を耕作している訳でもないのに、習慣的に「稲刈り」が終わるとその一年が終わったような気分になってしまう。「売り上げ目標は昨年の1.5倍」そんな目標を年度当初に立てて、作付け面積を増やし、栽培量も増やしetc.結果は着実に表れておりますが、やや不満。長男『ポン太郎君』の人件費(専従者給与)を支払ってもなお、黒字化することが最終目標であるから、「ああすれば良かった。こうしておけば良かった。」と反省することばかり…しかし、出来ないことの言い訳を考える前に、効率化と体力の限界かなぁなんてことを考えるお年頃でありますよ。
週末は、恒例となった温泉療法で、時限爆弾を抱えた腰の養生に充て、やめときゃ良いのにスクラッチくじなんか買って、ウン試し…あらら、一万円当たっちゃいましたよ^^;


明日から具なしラーメンかい^^;

「当せん金付証票法(いわゆる宝くじ法)」によれば、第5条で「当せん金品の総額は、販売総額の5割に相当する額をこえてはならない。」と定められております。今回の第412回レインボー宝くじは、胴元が「栃木県」、発売が当然「みずほ銀行」であるのだけれど、還元率47.5%だから、一般的なジャンボ宝くじよりは還元率がよろしいようでありますなぁ。しかし、益金は「公益財団法人地域社会振興財団」に交付され、全国の長寿社会づくり事業等の財源に充てられるだそうでありますよ。まったく、ここにも天下りや利権のニオイがプンプンでありますねぇ。しかし、宝くじ(当せん金付証票)法の目的は、浮動購買力を吸収し、もって地方財政資金を調達することにある。(法第1条)のだそうだから、還元率が悪くて当たり前…貧乏人が夢を託して買うべきものじゃぁない。結局、あぶく銭の一万円は、家族でお食事にでも行って、さらに地域振興のために尽くしますよ^^;
人生、不運を嘆くことはあっても、身近にある幸運に気付く人は少ない。「オラはくじ運が悪くって…。」と嘆いている『おやじぃ』ではありますが、人生の運を全て使い果たして、オッカーと結婚できたのだから最高の当たりクジを引いたではないか…それが幸か不幸かは別にしてね(笑)

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体調のバロメーター

2020-09-26 05:23:59 | 転職

炒飯ではない「焼き飯」とは?

朝起きて、どんぶり飯が食えること。我が健康のバロメーターは朝ご飯にある。オッカーの料理は当然、晩ご飯に重きを置くのだけれど、肉体労働者は朝ご飯でありますよ。(糖質の摂り過ぎは、糖尿病、脳血管疾患、胃がんetc.いわゆる成人病の原因となるなどとも言われますが、構わないでください^^;)
今は亡きお袋が勤めていた会社役員で、後に我が上司となり、唯一『オヤジ』と呼べる人物がおりました。彼は社会保険制度の導入期(年金がまだ任意加入だった頃)、他の会社役員の反対を押し切って、厚生年金を会社に導入しました。田舎では、現金収入が乏しかった時代であったから、月々の給料から社会保険料が天引きされることも日銭稼ぎの身には厳しかったらしい。結果、老後の年金を受給出来るようになって、彼に感謝していたお袋である。「専務は、どんなに疲れていても『たまり焼き飯』は一個食べる。『たまり焼き飯』を食べなくなったら余程体調が悪い時である。」とお袋は言っていたっけ…他所のオッサンなのにね^^;


「盗み食い」を覚える^^;

我がご幼少のみぎりには(いわゆる餓鬼の頃)、おやつなんて無いから「ばっちゃ~!腹減ったぁ~↑」と叫ぶと、「焼き飯(正式発音:やぎみし)でも喰ってろぉ!」と返って来たものである。あるのは「おひつ」の中のご飯だけ…海苔などと言うものも無い。ごま塩があれば、もうご馳走であり、握り飯をにぎっては生みそや塩をまぶして食べておりましたよ。とにかく、立派に腹だけは空かせていたようである。冬は炭火のコタツで冷たいご飯に醤油をかけたものを温める…今ならレンジでチン出来るのに^^;(こんなんでも丈夫に育ったのだから良しヨシ!)
我が祖母の自慢は、早世した夫ではあったけれど、少しばかりの田んぼがあるお陰で、息子たちにひもじい思いをさせなかったということ位でありましょうか…そんな、話を聞きながら育ったせいか、大赤字と分かっていながら細々と田んぼだけは続けております。台風12号が温帯低気圧に変わり、予定していた稲刈りが遅れている土曜日…昔を思い出して「焼きおにぎり」を作ってみました。少々疲れが溜まったこの頃でありますが、まだ、ご飯は食えるようだから大丈夫でしょう…私も(笑)

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郵政民営化って何だった?

2020-09-25 06:48:01 | 転職

「真空断熱マグ」も蓋を開けてたら^^;

「暑さ寒さも彼岸まで」などと申しますが、ブルブルと肌寒い陽気になってしまいました。アイスコーヒーを欲していた身体が、ホットを求めるようになり、鼻水がタラリ…新型コロナ感染症とインフルエンザ(風邪)が混在するであろう季節、山形県は大丈夫と思いつつ、熱が出た場合どうするんだろうなどと要らざることを考えております。
世の中、悪い輩が居るもので、「アポ強盗」に「点検強盗」、キャッシュカードが不正利用されていると電話をかけて、金融庁や警察職員を装いキャッシュカードと暗証番号を詐取してしまう。オラは大丈夫なんて思いながら、お年寄りをまんまと騙してしまう…犯人は、余程上手な交渉能力を持ち合わせているに違いないのであります。「ゆうちょ銀行」の不正引き出し…申し出だけでも6,000万円に及ぶと発表されておりますが、気付いていない方の分を含めると一体どこまで膨らむのやら?


疎らに蒔いたはずですが、やっぱり^^;

「郵政民営化」…何かサービスの向上があったかなぁ?我が在所のとある局なんか、「かんぽ」と「ゆうちょ」と「ゆうびん」が同じカウンターに窓口を並べておりますけれど、別会社の職員ということでしょうか?「ゆうびん」窓口が混雑していたからといって、他の窓口の職員は一切応対しようとはしませんよ。(実に律儀で立派であります^^;)局長さんは三社共通の職らしく、ひとり右往左往しているから笑ってしまう。別の簡易局では窓口に関係なく対応していましたけれど…。
池田社長が自ら「安全性に対する組織全体のリスク感度が非常に鈍かったと思う。」と弁明しておりましたけれど、「簡保」の不正だって上層部が過大なノルマを課した結果であって、「日本郵便」に至っては、配達員は安い期間嘱託契約であり、お歳暮・お中元、年賀状と販売ノルマを課せられ、自腹処理に未だに泣かされているようである。末端組織が見えない人に、「組織全体」という責任回避の弁を口にして欲しくないんだけれどなぁ…。
疎らに蒔いたはずの「山形青菜」は、指先の加減でやっぱり「密」です^^; これ以上、疎らにすると発芽しないで空いたりしてね…これは自己責任で解決することにいたしましょう。だって、責任を押し付ける「組織」がないもの(笑)

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狂い咲き

2020-09-24 06:32:33 | 転職

あらら、イチゴが実を着けた^^;

これは「章姫」で、四季なりイチゴではありません。地植えすれば良いのだろうけれど、春先にハウスの中に移したくって培養土の袋に植え込んでおります。アイディアは悪くないんだけれど、夏に水遣りを忘れてしまい、結局枯らしてしまう。それに山形では春にハウスに移しても、気温が上がらず加温しないと1週間ほどしか結実に差がないのでありまして、『いちご成金』は夢のまた夢のようであります。直売所では「いちご」の出品は無いようなので、しっかりした果実を出荷出来れば売れると思う。けれど『おやじぃ』の作るイチゴは実が小さくてねぇ…充実した株を作ることが必要なんでしょうけれど、夏場にほったらかしにしているから上手く作れない。修行の道はまだまだ続くのであります^^;


野菊も咲いておりますが…

そろそろ『夢屋本田』の稲刈りも適期と思われますが、この週末は台風12号の余波で雨の予報…進んでいると思っても人頼みの稲刈りだから、天気が回復する来週の火曜日位に刈り取りをお願いしようと思います。
『おやじぃ』の親父が他界して11年。病室で稲の具合を心配する親父に、何とか秋の結果を見せたくて早めの稲刈りをお願いした記憶が残る。青子(未成熟米)はあるけれど一等米…安心したのか、その一週間後には突然息を引き取ってしまいました。親父の指示を手帳に記録し、以来米作りを続けておりますが、カメムシ害に遭ったり、過乾燥で格落ちしたりと二等米、一等米の間を行き来しております。今年は、そこそこの管理が出来たと自負しているので、日照りによる質の低下(胴割れ)がなければ一等米は間違いないと確信しているのですが、こればかりは調整してみないとわからないのでねぇ^^;
旨い不味いは別にして、親父が他界する前年…「はえぬき」の反収が840㎏(14俵)となったことがある。我が在所は、「はえぬき」ならば720㎏(12俵)は上げてしまう土地柄ではあるけれど、それでも多収であります。肥培管理や気候条件が見事に一致した結果だとは思うのでありますけれど、息子は平均的な12俵取りが限界ですなぁ…やってみて、色々ぶつかる壁や現実。まだまだ挑戦する分野がある世界でありますよ(笑)

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無施錠率日本一?

2020-09-23 05:57:40 | 転職

もう少し若ければ水遊びも^^;

ここは山形市山寺…リンドウを二輪ほど買って、団子を作り、枝豆を茹でさせお供え物の準備はO.K. 長男『ポン太郎君』の成果である『夢屋農園』最上級のキュウリを袋詰めにして今年の戦果を亡き姉に報告に出掛ける。早いもので他界して4ヶ月…お彼岸で我が家のお墓参りもしないのに、姉の墓所には機会あるごとに出掛けております。
本当は寒河江市慈恩寺の秘仏の拝観にも行きたかったのだけれど、「明日、お彼岸で墓参りに行くけど…。」と漏らしたら、オッカーも長女『有菜先生』も、長男『ポン太郎君』まで着いて行くという。結局、入金前のカラカラの財布で昼飯を奢るハメになり、彼女たちのお目当てである「COZABのジェラート」までお支払いさせていただきましたよ^^; お彼岸の棚経を上げに、昨日坊さんが来てくれたので、安心して鍵をかけて家を空けられます。


無人の料金箱…これでも厳重なほう^^;

自宅の無施錠率日本一位?人を信用しているのか無警戒なのか…昔は、お彼岸で所要があって家を空けていても、勝手に坊さんが家に上がり、棚経を上げて、経机の上に置いた「お布施」を持ち帰ったものである。「あらら、坊さん来たんだねぇ。」なんてね。「山寺」は山の斜面に位置しているため、民家や土産店の敷地が有料駐車場となっておりますけれど、こうして無人の料金箱が置いてあるだけのところもある。料金徴収係が居るのは商店の駐車場くらいかなぁ…家の施錠もそうだけれど、無人の野菜直売所があったりして、山形県民の人柄と言いますか、人を信用し過ぎると言いますか…。
そうそう全国各地で農産物や家畜が盗まれている。山形の場合は高級なさくらんぼ、ぶどう、米といったところですかねぇ。最近は、我が在所でも畑の野菜が抜き取られたなんて話がチラホラ聞こえるようにもなりました。一年掛かりの成果をちゃっかり横取りなんて許せない行為ではありますが、何気ない顔でネットで売りさばいたりしているんですかねぇ?Oh!我が高畠町の場合は「マツタケ」もあったわ…その筋の業界の方がバット片手に守っているなんて物騒な話も以前ありましたけれど、キュウリは大丈夫でしょう無施錠でも(笑)

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呪文:あぶらんかいそうらんかい

2020-09-22 05:31:22 | 転職

あらら、やっちゃったかなぁ?

秋野菜ハクサイ…モンシロチョウの食害が出始めたので、一回目の防除作業。動力散布機は除草剤散布に使っているので、長男『ポン太郎君』愛用の手動式背負い散布機を使って…これまた、除草剤の薬液が残っておりました。(使ったら洗えよな!)タンク内を洗浄し、ホース内の薬液も噴霧して洗い流したつもりですが、ホース内に少量残っていたようです。散布を始めたところから10株ほど、葉っぱに薬害が出ております…手を抜くと途端にこういう結果になる^^; まぁ、ハクサイの芯の部分は健常なので大丈夫だとは思いますけれど…。
さて、ご近所の『和ちゃん』がお散歩していたので、「生垣の伸びた笹竹を一本ちょうだい。」とお願いしました。(ひと冬寝かせて、レトロ調に雑魚釣りの延竿に出来ないだろうかなんてね^^;)本当は根元から欲しいところですが、竹やぶが邪魔して目的の竹に手が届きません。あらら、手前の竹切っちゃった!目的の竹にようやくたどり着いてノコギリで切っていたら「ぶ~~~ん!」と何やら不吉な羽音が…。


「栗坊」三個…栗ご飯にはまだ足りない^^;

「ゲっ!スズメバチだ!!!」と思った時には10匹ほど藪の外に出て来ましたよ。こんな時は慌てないあわてない。手で払わず(余計興奮させてしまうから…)ゆっくりと後ずさり…が、三匹ほど『おやじぃ』の頭周辺を飛んでまして…思わず手で払ってしまいました。内、一匹が攻撃態勢で頭めがけて飛んで来た!一気にしゃがみ込む。(攻撃目標の視界から消えるのが有効。)思った通り頭付近を通過して行きましたけれど、ゲっ!引き返してきた!!!(もう走って逃げるしかない。と思った刹那)三歩で足がもつれてコケた。(還暦男の見事な前転受け身)あらまぁ…幸か不幸か完全に敵の視界から消えたようであります^^;(危機一髪!回避。)
子どもの頃から、ハチに刺された経験がありません。(一度だけ、日本ミツバチを手ですくって、手の平の皮に残った針を抜こうとして自分で押し込んでしまった経験はあるけれど^^;)『おやじぃ』には蜂除けの不思議な呪文がある。「あぶらんかい そうらんかい」蜂に遭遇したらこれを三度唱えると不思議と蜂に刺されないという子どもの頃からの呪文。『虻なんかい?そうなんかい?』違うなぁ…これからは蜂が巣離れ前で興奮しやすい季節…くれぐれもご注意を(笑)

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『悲願花』の咲くころ

2020-09-21 05:26:20 | 転職

ようやく美味しい枝豆にありついた…

遅植えが影響したのか、6~7月に掛けての日照不足が影響したのか、お盆のお供え用の早生種の枝豆は美味しくなかった。私が美味しいと思っている「湯あがり娘」でさえ、まったく風味が感じられず、一体どうしたんだろうと思いつつ、友人『ノロ社長』の早生種「だだちゃ3号」もまた美味しくない…彼は早植えしているから、日照不足が主な原因かなぁ?
今年からキュウリ栽培を始めた『タケちゃん』は、早々にキュウリに見切りを付け、本業の稲刈り・調整に追われております。仕上がりはと言えば、アオコ(未成熟米)より心白米が多く(雪若丸)収量の低下を招いているようです。こちらは梅雨明け以降の高温が影響しているようで、「雪若丸」は仮渡金も1,000円ほど低下しており、ダブルパンチの模様…『お天気商売』とは言え、中々大変ですわぁ…。
体力と気力の限界から草の中に放置した「秘伝豆」は、何とか美味しく育ちました。グルメ犬『柴犬コウ(本名:さくら)』も、『おやじぃ』自慢のトマトとキュウリと「秘伝豆」を食べてくれましたので、味は間違いないようです^^;


『死人花』や『地獄花』の別名もある「彼岸花」

さて、『彼岸花を摘むと死人がでる。』なんて言われると、それが「迷信」であったとしても気持ちの良いものではありません。農園の元オーナーが療養中で不在のため、草刈りしてあげたら、ニョッキリ彼岸花が咲き始めました。「あらら、彼女はここに彼岸花を植えてたんだっけ?くわばらくわばら…。」なんてね。真っ赤に咲いた彼岸花には「情熱」といった花言葉もあるんですけれどねぇ^^;
朝晩めっきり涼しくなって、今年から始めた「ハウス抑制キュウリ」は絶好調!気温15℃を下回ると成長が止まってしまうので、これからはハウス側面のビニールを覆うかどうかの判断が延命の鍵と思っておりますが、連日収穫に追われている長男『ポン太郎君』も少々お疲れ気味でありますよ。栽培を任せた以上は最後まで…被覆作業をやりやすくするために、ハウス周囲の草刈り除草など側面支援をこっそりしておりますけれど、彼はそのことに気づくでしょうか?経営の方は、彼の裁量労働時間に最低賃金を払うと赤字か黒字のボーダーラインではありますが、農場長就任2年目の成果としてはそこそこ合格だろうと勝手に自己評価しております。さて「黒字化」という「悲願」は達成できるやら?マイナーな曲ですが、かつて「山口百恵さん」が「悲願花」なんて歌を唄っていたのよねぇ(笑)

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