その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お仕置き

2019-10-31 06:21:22 | 転職

ひと晩寝かせた『だいごんぱ』は、
美味しく仕上がりました^^;

間引いたダイコンや収穫したダイコンの葉を煮て食べる…これはご飯が進むくんであります。油揚げにコンニャク(糸こん)、打ち豆なんか入れば最高でありますなぁ。今朝の小蕪の浅漬けは、『三五八』(塩麹)を少々入れてみました。
人で言えば3歳児並みの知能を持つ『シロ♀』は何でも興味を示し、『夢屋農場長』の食卓に上って来る。排除、上る。排除・上る…エンドレス^^; 仕方がないので油揚げを上げた。また上る。菜っ葉はどうだ…食った。摘んだコンニャクが箸から滑り落ち…食った。油が食材に良く染み込んでいるようであります。


猫が言うことを聞くはずがない!

農場長の膝の上で奇妙な格好で寝ているので、お仕置きをしてみた。(書き込みデス^^;)お昼寝をして違和感に目が覚めると農場長のお股の上で寝ている。膝の上の取り合いですが、野良猫候補生『クロ♂』は、重くて膝が痺れてしまいます。壮年期の農場長の脚に絡みつくのはかわゆいものでありますが、そろそろ足が上がらなくなって来ておりましてね、蹴飛ばしそうで「危ないっ!」と叫びますが、けつまづいて転びそうになるのは、農場長の方でありますよ(笑)


設計図の無い格納庫はここまで組み上がりました。

頭のイメージを具体化していく。設計図無しでも、そこそこに建ち上がりましたが、閂(かんぬき)止めでは、出入りが不便であります。しかし、トラクターの耕耘ローターが182cm程あるので、コンパネ2枚の横幅(180cm)では通り抜け出来ない。どうやって扉を作るかが今後の課題であります…いつも計画性など無く、問題に遭遇してから考える。どうしてこんな性格になってしまったのか?設計図を引いたところで、設計図通り組み立てられませんけれどね^^;
電動工具を使い、順調に作業を進めて来ましたけれど、ここに来て、古傷の『五十肩』が再発したようであります。「こん畜生~!!!イテテテテ!」ご近所は日中不在ですから大丈夫でしょうけれど、肩の痛みに声を上げる農場長の悲痛な叫びを聞いたら、怪我でもしたのではないかと心配されてしまうところでありますなぁ。
オラ~何にも悪さしてないのに、何でお仕置きされるんだろう?『加齢』というお仕置きを恨んでも仕方ありませんけれどね^^;

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お手上げ

2019-10-30 04:54:04 | 転職

猫はコタツで丸く…いや、大の字に

『子猫ちゃんず♂♀』は、実践学習(イナゴ取り)と座学(PC検索)の毎日であります。(感心!感心!!と言うより、『夢屋農場長』は、その度に床掃除と財務会計のお勉強を中断しなければならないのであります。)そして、お勉強に疲れると寝る。そして食う。また寝る(笑)今日の『シロ♀』は、令和天皇即位を祝して万歳状態…祝意の万歳三唱は、手の平をそれぞれ内側に向けなければいけません。手の平が正面を向く「万歳」は、「お手上げ」を意味する。旧日本軍の『万歳攻撃』は、昭和天皇への忠誠ではなく「もうお手上げです。」と自暴自棄の死戦を命じたものに違いないと考えるのであります。(だから、二度と戦争など起こしてはならない。)衆議院解散で何故か湧き上がる「万歳」の声…優秀であるはずの先生方にも、たまに「お手上げ」状態の方がいらっしゃるのが見ていて楽しい(笑)


令和元年産のモチ米を搗いて「お雑煮」を…

今年のモチ米は、「肌色」がいつになく良い。スズメっ子の攻撃を免れ、上々の秋上げで。搗き上げた「餅」も白く美味しい。学生時代の冬休みに卒論を仕上げるために徹夜の連続…遂に冷蔵庫に何も無くなり、後輩(東京出身)に「先輩!食材が何もありません。」と泣きつかれた。「まだ、納豆があるじゃないか。」故郷から送られてきた「延し餅」で「納豆餅」にすれば良い。しかし、後輩は驚いた。「餅は、お雑煮か、あんこでしょう。」そうそう、彼は都会派だから、納豆餅などという庶民の食べ物は食べないに違いない。初めて食べた「納豆餅」に美味しいと言ってくれた彼…「ご飯に納豆をかけるのだから、餅に納豆をかけても良いではないか!トーストに納豆をかけようとは思わないけれど(笑)
(しかし、後日調べてみると「納豆餅」は、山形県民と東北地方の一部でしか食べないという。残念ではある!)


自家製の大根を雑煮に使い、葉っぱは煮ます^^;

かつて時の人となった「おしん」…幼少時代は山形で過ごします。(貧乏です!)観光ツアーで「大根飯」がコース料理に入っておりましたが、ご飯に大根やさつまいもを入れるのは、『糧物(ろうぶつ:かてもの)』であって、いわゆる『増量材』であります。新米ご飯に、パラパラと散らした程度で「美味しい!」なんて言われ、がっかりした経験がありますけれどね。大根葉の方が多く、ましてや白米など入っていようはずもない「貧乏食」が美味しいなんて…貧乏から這い上がる「おしん」がドラマとしては魅力的なのであります。『夢屋農場長』は、薪ストーブを使って、「大根葉」をコトコトと煮ております。これは明日の朝ご飯…油揚げと調味料で美味しく仕上がっているはずであります。「大根葉で、貧乏から這い上がろう!」…ご飯が進むくんの「煮菜」では、這い上がれそうにありませんなぁ…これもまた「お手上げ」の世界でありますよ(笑)

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護るべき物

2019-10-29 03:21:03 | 転職

『第2サティアン』の屋根から西吾妻を眺む!

久し振りに快晴の秋日和。長男『ポン太郎君』はマルチなどの廃ビニールの梱包作業、煙と同じように高い所が好きな『夢屋農場長』は、快適にトラクター格納庫の屋根工事を行っております。約4ヶ月の間、どんよりとした灰色の空に覆われてしまう東北地方日本海側の空…そんな冬を前に、青空を眺められるのも数えるほどであります。(今のうちに満喫しておかなければね^^;)お陰様で屋根材(ポリカ波板)の張り付けも終了しましたので、後は少々の雨でも外壁や内壁の工事をちんちんと進めることが出来ます。


気になるラーメン店は今日、定休日でした。

朝、仕事続きの農場長に申し訳なさそうに「実家に行きたい。」と告げるオッカー…「年老いた両親に孝行出来るのも居る内(生きているうち)だ。」既に両親を亡くした身としての実感であります。そうそう、オッカーが居なければ、長男『ポン太郎君』と気になるラーメン店を巡ることも出来るし^^;
大盛りと餃子を一枚頼んだら、お腹が膨れて眠くなりました…こんな時は、折角だから屋根に枕を持ち込んでお昼寝…来年は、容易に屋根に登れるように階段を作り、桟敷でも作ろうかなんて真剣に考えはじめました^^;


コヤツは「エビガラスズメ」
ヒルガオの葉を食べている内は害虫ではない^^;

そんな突飛なことを考え始めたのは、『景観形成』に想いを馳せたから。若い頃に都市景観に関する勉強をさせていただいて、田舎における景観について考えてみた。都会の高層ビル群は、その都市独特のスカイラインを形成し、ふたつとない人工の地平線を創り出す。田舎におけるスカイラインは、やはり山々の稜線であろう。『第2サティアン』の地上から眺める「吾妻連峰」は、手入れもされず伸び放題の屋敷木で稜線が切れてしまい、「飯豊連峰」は某家の家屋で、また切れてしまっております。「木を切れ!」なんて傲慢なことは言えませんので、稜線の繋がりが確保できる位置に桟敷があったら、こりゃ~最高のロケーション(宝物)だわ…と言ったところかな。
京都大学教授の亡)西山夘三先生が力説されていた「護るべきは京都におけるスカイライ」…我が在所においては、吾妻、飯豊、蔵王、大朝日といった四方の山々かも知れませんなぁ…。(実にお気楽なお話でしたマル)

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田舎で日本記録

2019-10-28 06:50:12 | 転職

「川野選手」2020東京オリンピック代表決定!

曇りの予報が朝から冷たい小雨模様…『夢屋農場長』は昨年までの同僚『山田選手』の50km競歩サポート役として、早朝から給水所(スペシャルドリンク)確保に出掛けました。『チーム山田』…2kmの周回コースを25周、50kmを4時間程度で駆け抜ける(失礼!歩き続ける。)訳ですから、何とか完歩をサポートしようと昨年から素人のサポート軍団を組織しております^^;
山形県高畠町が全日本競歩会場として公認され、サポートし続けて28年…途中、予算不足から開催断念が議論されたこともありましたが、陸上競技では最も金メダルに近い競技となり、俄然盛り上がりを見せております。(マイナーなので、一部関係者だけですが^^;)しかし、しかしですよ。こんな田舎町で「日本記録達成」という瞬間に立ち会えるなんて思いもよりませんでしたよ。(山田君のラップを測っていたので、いや~早いこと早いこと!)


練習不足の中、『や~まだ』も良くやった!!!
山田選手の勇姿も取り敢えず載せておこう。

さて、『夢屋ヘッドコーチ』は、盛大な反省会を行う予定でありましたが、急遽、ハクサイのご注文が入りましたので、終了後早々に帰らせていただきました(笑)


トラクター格納庫の屋根から空を眺めると…

屋根の下地に『バタ板』張りは終えたものの、雨・雪の浸潤防止に『ポリカ波板』を張る作業…明り取りと夜空を眺めるために「穴」を開けたのは良いのですが、夕方で後ろに後退しながらの打ち付け作業なので、なんかなぁ…穴に落ちそうな嫌な予感がして、作業は早々に止めにしました。(安全第一!)
『波板』を張り付けると安易に上に乗れなくなるので、コーヒーを持ち込んで空を眺めてみました。(青空なら最高なのだけれど^^;)かつて、中国の思想家「荘子」は、『鵬』という架空の大鳥を創造し、空は万物の重なり合いで出来ていると論じた。そして、自身が空が蒼く見えるように、『鵬』が大空から地を眺めたら、きっと同じように蒼く見えるに違いないと想像を巡らせました。2,300年も前のお話であります。高校の古典(漢文)では、君主による善政(秩序)を論じる「論語」が扱われ、かつて「退廃の思想」とされた「老荘思想」は倫理社会や世界史で少々扱われるだけ…凡人が空を眺めたところで何も思い浮かびませんが、勝手気ままに生きる『オジSUN』…記録は出せないが、記憶には残る一日でありましたよ^^;

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物の値段

2019-10-27 03:38:48 | 転職

FB「リブラ(Libra)」の構想を猫に教えられた^^;

『健康で最低限度の生活』を送るために稼ぐ…生き甲斐という汗のために働く場合もありますが、それは最低限度の生活が保証されて、初めて成り立つ気持ちであろうと思う日々であります。10月も最終週を迎え、『お百姓さん生活』1年めを振り返れば、まずは合格の売り上げを上げることが出来ました。
稼ぐのは「お金」…しかし、「お金」というものを考えることもなく遣っておりますが、経済学上は「価値の尺度」「交換の媒介」「価値の蓄蔵」を持った物のことと解説される。白菜1球398円(税別)が高いか安いかという判断は、昨年は198円だったという経験から感じる高値であるのだけれど、398円か198円かという一定の「尺度」が示されることによって判断しているのであります。(日常はほとんど意識しないけれど…。)


『子猫ちゃんず』の「価値の尺度」とは?

今は秋野菜の最盛期であり、結球したハクサイを少しずつ出荷しておりますが、地場産の棚の上には、長ネギとハクサイが満載^^; ご近所のスーパーの陳列品が1/2カットサイズで198円なのに、地場産は1球210円から250円。市場という選別機関を経ず、手数料・運賃が掛かっていないとは言え、少々安過ぎるような気もする。降霜前、降雪前に売り切りたいという心理が働くのか、地場産価格はジリジリと下がって(意図的に下げて)いるようです。
ハクサイなんざぁ、日持ちするのだから、少しずつ出荷すれば良いのに、持て余さないように安値で売り抜けようとする…価格統制するつもりは微塵もありませんが、破格の値段付けは、スーパー自体にも多少迷惑を掛けているのであります。(野菜部門の廃棄量の多さをオーナーが嘆いていた。)他人様の不幸を喜ぶつもりもありませんが、台風被害により、秋野菜市場は高値とのこと。地元でも冠水した畑も多いと聞いております。こちらの生活もあるしねぇ…値付けが非常に難しいと感じる今日この頃でありますよ。
「リブラ」…仮想通貨として、主要企業が資産を保有し、投機性を抑えて「価値の尺度」を安定させるとのことでありますが、『子猫ちゃんず』の「価値の尺度」は、食べられるか食べられないか…鶏肉にしか価値を認めていないようであります(笑)

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親子の関係

2019-10-26 02:33:41 | 転職

微妙な位置取りをする三匹

新たな出産のため、捨てられてから1ヶ月経つでしょうか?親切な大家さんは、いつの間にか養父となり、逃げた女房『ジーコさん♀』は、日に2度ほど成分無調整の牛乳だけを飲みに来る。(最安値のドライフードには見向きもしません…失礼な!)『子猫ちゃんず♂♀』は、日中イナゴ取りに夢中であり、親子が重なり合うことはほとんど無いのでありますが、昨日は台風21号の影響による雨…牛乳を飲みに来た母親『ジーコさん♀』と久し振りのご対面であります。前夜、『クロ♂』と遭遇した時は威嚇され、即座にコタツに逃げ込んだ『クロ♂』…体格こそ『ジーコさん♀』を凌ぐ大きさになっているのに弱っちいデブ猫であります。(だから、『善クロウ♂』とあだ名を付けられる^^;)帰りしな『シロ♀』と出入り口で遭遇するも、一瞥をくれただけで、『ジーコさん♀』は出て行ってしまいました。♂と♀で対応が違うのでありましょうか?本日は、三匹そろい踏みでありますが、微妙な位置関係は縮まりそうにはありません。(本格的な冬が来る前に、新たな子猫を連れて来るのだけは勘弁願いたいのでありますが…。)


雨を予想して「浅漬け」を仕込んで置きました。

解体した農作業場の滅失登記、火災保険の訂正処理、寒い日は粗相をしてしまう『クロ♂』用のトイレとそろそろ避妊手術をと考えている『シロ♀』用のキャリーケースを買い求め、午前中はお仕舞い。午後、お昼寝後に外壁材1枚張ったところで、雨も本格的になり、ハウスのトマト・きゅうりを納品して、早めの晩酌にしようと準備するとこの通り。朝はフレンチトースト用の卵牛乳の皿を舐めまくり、さすがに猫と食を共にするつもりはないので、『夢屋農場長』はフライパンで食事をするハメになっております。(甘いなぁ。ビシッと教育せねば^^;)


まったくPCが動かない『猫マウス』

デブ猫『善クロウ♂』は、寒くなるにつれ、コタツ布団から離れず、膝の上で経理事務を邪魔するから『猫マウスの刑』を与える。気まぐれな『子猫ちゃんず♂♀』と気ままに生きる『夢屋農場長』もまた、微妙な位置関係を保ちながら暮らしております。ああ、今日も平穏無事に終わった。

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建前と本音

2019-10-25 04:47:20 | 転職

「百日香」の伝説も物悲しい…。

今は亡き『夢屋農場長』のオヤジが植えた「百日香」でありますが、毎年、満足な雪囲いもしないため、枝が雪折れしてしまい大きくなりません、しかし、毎年花を咲かせてくれます。樹皮がツルツルしていてサルも滑ると言われますが(実際には滑らないらしい。)滑る前に、登ることすら出来ません。木登り上手な『猿も木から落ちる。』…その道の上手も、時には失敗するとの例えでありますが、猿が木から落ちても、軽やかな身のこなしで怪我を防ぐことが出来るのでありましょうが、『オジSUN』が屋根から落ちると大怪我が待っている。天井の垂木は折れたりしないという根拠の無い確信で作業を進めている格納庫の天井材張り、腰が引けているときは意外と怪我はしないものであります。(落ちて欲しいのに落ちないのは、政治の世界の話でありますなぁ^^;)


大雨の予報に大慌てで屋根材だけは張り終えました。

筋交いも梁も不十分な状態で屋根に上っておりますが、見える景色が変わったような気分になれます。『子猫ちゃんず♂♀』は、夜な夜な何処へか出掛け、日中寝ておりますが、時折出掛けていくとトンボやイナゴを捕まえて来る。屋根の上から見ているとお転婆娘『シロ♀』が、きゅうりの防風ネットによじ登っております。慎重派『クロ♂』は、突然何かに取り憑かれたかのように、農園のシンボルツリーである「八重桜」の木に登る…初夏に、きゅうり畑の迷路に入り出られなくなった子猫、木から降りられなくなった子猫たちも、たくましく成長しております。
さて、一番高い場所に位置する「棟木」を上げる際に行う『上棟式』は、建設された建物の無事を祈る儀式であり、最近のハウスメーカーでは実施しない例も多いようであります。我が在所では『建前』と呼んでおりますが、「本音」が本心から出た言葉とすれば、『建前』は原理原則、表向きの考えであり、『建前』だけを語ったからといって「うそ」をついている訳ではない。上棟式の廃止は、無駄な出費は控えるということか(本音)…しかし、安全祈願は大切ですし(建前)…まぁ良いかぁ、毎晩、缶ビールで安全祈願祭だけは欠かさずやっているから(笑)

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おバカと煙

2019-10-24 06:49:16 | 転職

高いところが好きなので、缶ビール頂きました(笑)

トラクター格納庫も屋根張り作業に突入…下地にコンパネを張った方が楽なような気もしますが、内部から見たときの見栄えがオシャレかななんて、バタ板をトンてんカンと打ち付けております。意外に同じ厚みのコンパネよりもややお値段が安いようです。最初は腰が引けておりましたが、最後は屋根に乗って釘を打つ…屋根から落ないのか?なんて心配していたものの、約60kgの体重の『夢屋農場長』が乗って『垂木』が折れてしまうようでは雪の重みに耐えられる筈がないのでありまして、乗っかても大丈夫という結論を導き出し、「打つべし!打つべし!打つんだジョーォ!!!」(結論の出し方の順序が逆なような気もするが、自分の施工には自信と責任を持ちましょう^^;)やっぱり、高いところが好きというか、久し振りの日差しに気分を良くして、屋根の上で缶ビールを頂きました。来年は『第2サティアン』の上に「桟敷」でも作りますかねぇ(笑)


晩生の「もってのほか」が咲き出しました。

風味と食感を楽しむ食用菊「もってのほか」は、畑を2年間放置した結果、失せてしまうところでしたが、畑の前オーナーの残り菊と自宅裏に残った1株を株分けして、何とか復活できました。早生種の薄いピンクの「もってのほか」は残念ながら失せてしまったようであります。今の内に各家庭のお庭を拝見し、早生種の菊は、来年その株をいただくことにいたしましょう。地元の加工会社で買取りしている「黄菊」もわらびと交換で手に入れた株を分け復活!来年は、今年施工した『ロイヤルロード』脇に植えて、お客様をお迎えするとともに、商品として売ってしまおうという算段であります。全てが来年、来年であります。栽培は一年に一度きり。結果的に成功も失敗も反省して来年に活かすしか方法はないのでありまして、地道に積み上げていくしかない世界であります。今年出来なかったことは、何らかの原因があって出来なかったのであろうから、そのままでは来年も出来ないはずであります。屋根に上って農園を見渡し、まだまだ農園のポテンシャルは上げられると確信した一日でありましたとさ。

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こたつ猫

2019-10-23 07:12:22 | 転職

アタシも美人の膝枕で寝たいわなぁ(笑)

神田明神下の『平次親分』は、事件が無ければ女房『お静』の膝で寝ていた記憶でありますが、映画スター大川橋蔵さんの演じた『銭形平次』は、放映888回のギネス記録を持つ長寿番組だそうであります。権力(侍)の肩を持たず、むしろ町人や農民に味方し、罰を与えることだけが犯罪解決にはつながらないという哲学を持つ…橋蔵さん自身が美男子でしたからねぇ。正義はお顔にも現れるなんちゃって(笑)
雨の日の『夢屋親分』は『お静』の膝枕どころか、『子猫ちゃんず♂♀』に膝を貸す羽目に…足にまとわりついて危ないから、座って一匹を抱き寄せるとご覧の有様であります。孫が居ないのでね、こんな状態で会計ソフトのお勉強、仕訳は理解してるつもりでも、ソフトの画面展開に慣れずにマニュアルを読んで確認しておりますが、たまにマウスを動かす手に、爪を立てる…雄猫『クロ♂』はジャレているつもりでしょうが、彼の爪は鋭くて痛いのであります。(さすが雄猫です。)


トラクター格納庫の屋根を張りたいのですが…

小雨ならば決行と考えておりましたが、それなりにまとまった雨…歳を重ねて高所作業は危険なので、本日の作業は中断。その代わりに早もぎして、味がしないであろう「ラ・フランス」のコンポートを薪ストーブの上でコトコトと煮てみました。今まで、イチジクなんて手も出したことがなかったのでありますが、今年もたわわに実をつけており、熟した2個のみ試しに煮てみましたけれど、オッカーにはウケたようであります。お昼は、家族を連れ立って「らーめん」を…何たって「即位礼正殿の儀」が放送されるとあって、オッカーはそういったお祭り騒ぎが大好き。早めに食事処に行って、放送時間に間に合わせて…家族融和も大変でありますよ。午後は…そうそう、寒くなって来たので『子猫ちゃんず』用に座机を改良してコタツを作って上げました。「何で猫グッズを買い集めている訳?」と長女『有季菜先生』が不満気に問いかけますが「アタシャ、一生孫の顔が見れそうに無いのでね。子猫は孫みたいなもんよ。」と捨て台詞…危ないあぶない。セクハラにならない程度のところで止めて置きましょう。案の定、ジジィと『子猫ちゃんず♂♀』は、一緒にコタツで丸くなっておりましたとさ。

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ラ・フランス

2019-10-22 01:03:18 | 転職

山形県高畠町は「ラ・フランス」の産地である!

山形県はかつて梨の生産量日本一の頃があり、そのほとんどが我が在所高畠町で生産されておりました。ただし、西洋梨であり「バートレット種」。生食にもされましたが、缶詰加工が多かったようです。和梨は「サンドペア」と呼ばれ、「石細胞」によるザラザラ感は、西洋ではウケなかったようです。三水(幸水・豊水・新水)が開発され、ようやく西洋人にも受け入れられるようになったようであります。さて、「ラ・フランス」は見た目が悪く、「バートレット」の受粉樹として導入されたものであり、果樹園の片隅にあった程度ですが、追熟後の芳醇な香りと甘みで、人々を魅了したようでありますなぁ…銀座「千疋屋」でも高価なお値段が付いているのではないでしょうか?見た目が悪く無骨者ではありますが、味わい深いところは、『夢屋農場長』そっくりであります(笑)


トラクター『クワジマン』を格納してみた。

ナスも最後の収穫を終えました。後は「山形青菜」の肥大を待って、加工用として出荷するだけ。本日の長男『ポン太郎君』のお仕事は、少々遅くなりましたがニンニクの植え付け、そして、11月に掛けてタマネギの植え付けを済ませれば、今年の農作業は、ほぼ終了であります。そんな訳だから、朝もお茶を飲んで(彼は「相棒」の右京さんに心酔しているのか紅茶派であります。)薪ストーブで暖を取ってからのお仕事であります。農場長は、トラクター格納庫の建設を進めておりますが、今のところ高所作業の連続なので、中々進みません。まぁ、降雪前に出来上がればO.K.なのでね、そんなに慌てません。薪ストーブで「モツ煮」を作り、「ラ・フランス」でコンポートでも作ろうかなんて悠長にやっています。初年度の投資もしましたが、何とか黒字化も見えて参りました。(食って行くにはまだまだですけれどね。)
さて、冬場のアルバイトをどうしましょうかねぇ。そろそろ職安に通ってみますかねぇ(笑)

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