その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

水と油の関係…

2022-09-08 08:32:41 | 転職

友人『ノロ社長』のパスタ生活復活^^;

友人『イチオ君』は、都会で暮らす長男と末娘がお盆を外して帰省していたことから、恒例の『オジサン晩酌会』に久し振りに参戦しました。友人『ノロ社長』の『パスタ生活』も遂に飽きが来たと思っていたのでありますが、『歓迎』の意を表して、早速、課題料理である「ぺペロンチーノ」に挑戦しだしましたよ。パスタの茹で加減は「アルデンテ」、素材は自家製の赤唐辛子とニンニクのみ、最大の悩みは『しょっぱ勘(塩辛いのがお好き)』だから、最後の塩加減とパスタのパサつきでありますよ。(晩酌には塩辛いのも、お酒が進むんですけれどね^^;)
ゴチになる外野席では、「晩ご飯があるから麺の量は少なめに。」とか「パスタのパサつきは、茹で上がりにバターを和えたら。」などと勝手なことを『提言』するのでありますが、これは余計なお世話でありますなぁ…『ノロ社長』はレシピを再確認したに違いない。最大の課題「パスタのパサつき」は、「ぺペロンチーノ」がニンニク風味の『オリーブ油焼きそば』ではなく、最後に『ゆで汁』を加える「乳化」処理がキモであるということに気が付いたようでありますよ^^;
結果、仕上がりは今までにない出来栄え…『おやじぃ』も「合格!」言葉を発し、彼の今までの努力の成果に最高評価と称賛を与えたのであります。(かと言って、また同じ仕上がりになるとは補償の限りではなく、これで『パスタ生活』に終止符を打つかと言えば、これまた補償の限りではないのでありますけれどねぇ…^^;)加えたベーコンの角切りや冷凍アサリ、ブロッコリーは脇役であり、主役はパスタ、そして「乳化」…シンプルなのだけれど難しい。「水と油の関係」ねぇ…本来混じり合わないはずのふたつの『液体』が混じり合うのは、ゆで汁に含まれる「デンプン」が「乳化剤」の役割を果たすようである。まぁまぁ『科学的』に解明したところで、出来るかどうかは別次元の話であり、講釈よりもまずは「やってみなはれ!」というところでありましょうか(笑)


「出来ない」ことに口ばかり?

さて、そろそろ秋野菜…というよりも来春のタマネギやクキタチ菜の準備をそろそろ始めなければいけない。ひと夏、休んで放置してしまった畑は草だらけ…というより、既に『藪』となっている。今年は、『おやじぃ』の体調と同じで、機械にトラブル続きであり、本来大活躍するはずの草刈り機さえストライキ中。何ともならずに、困った時の農機屋さん『マルちゃん』に持ち込んだら、ものの1時間ほどで復活いたしましたよ。エアフィルターの目詰まり、キャブレターの調整、点火プラグの交換と『おやじぃ』の予想通りの調整内容でありますが、情けないのはガソリン供給フィルターの目詰まり…これじゃ~エンジンが掛かる訳もなく、日頃の整備が如何に杜撰かということに改めて気付きましたよ。『お助け機械』が復活した以上は、働かない(出来ない)理由も無くなりましてね…何とか食欲も復活してきたから、そろそろ、活動を再開しなければと、心の中では思ってはおりますよ。
はてさて、静岡県の園児死亡事件(事故?)…コメントはしないと思っておりましたけれど、酷いなぁひどい。改めてご家族、ご遺族にお悔やみ申し上げます。どんなに注意を払っていても「ヒューマンエラー」は防げない。(だから許されるという次元の話ではない。)問題解決のための課題は、実にシンプルなことなのだけれど、シンプルなだけに「なおざり」にされてしまう。「乗車名簿があったなら。」「受け入れ名簿の引継ぎがあったなら。」と『タラレバ』が口に出てしまう。『人命の安全確保(水)』と『経費削減の結果(油)』が相容れないなどと言ってはいけないなぁ…機械整備さえ満足に出来ていない『おやじぃ』が口にできることではないような気もするが…。

#戦争反対 『敵』をつくって叩くこと…国民の不満を外に反らすことは為政者の常套手段らしい。『防衛論議』と『和平外交』は、決して「水と油の関係」ではないと思うのだけれど…。

コメント
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