その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

未熟?半熟^^;

2023-03-31 08:02:27 | 転職

1年振りですかねぇ…温泉入浴^^;

お隣の南陽市で100円で入浴できる公衆浴場「あずま湯」「とわの湯」が閉館して、新たに「湯こっと」が出来てから『おやじぃ』は温泉療法から遠ざかっていたのだけれど、仕事で空き時間が出来たので久し振りに「赤湯元湯」に出掛けてみた。平日の午前10時過ぎだから、ほぼ貸し切り状態…240円で大きなお風呂を独り占めだから贅沢気分ですわなぁ^^;
亡き祖母の実家があったところだから、子どもの頃に公衆浴場に連れられて行った微かな記憶があるのだけれど、『上がり框(かまち)』に立たされて、一歩広い世界に踏み出した途端、浴槽で溺れたことだけは鮮明に覚えている…それ以来、広い世界に踏み出すことをためらう控え目な人間になったに違いない。(全くの大ウソである^^;)
東京都の公衆浴場の入浴料が昨年500円になったということだから、真新しい温泉施設で240円は安いよなぁ…(それでも、『おやじぃ』は頑なに100円の古びた温泉を利用していたのだけれど^^;)内風呂で、毎晩入浴する習慣が、学生寮で2日に一度の入浴は初め辛かった。特に土日は2日も空いてしまうから、近くの銭湯にも出掛けたのだけれど、当時は180円位だったようである。太陽光の温水器でシャワーが取り付けられて難を逃れましたけれど、学生寮のお風呂は終盤、入浴剤も入れていないのに『牛乳風呂』に変化していた…何故って?怖くて解説できません(笑)


久し振りに「牛丼」でも作ってみますか…

オッカー不在の木曜日は、いつもなら、あり合わせのおかずでお昼を済ませる父子でありますが、入浴し、散髪をしてスッキリした『おやじぃ』は、特盛牛丼を作ることを思い立ちました…。(簡単かんたん^^;)物足りないから、ポーチドエッグを作るために電子レンジでチ~ン!
そうそう、卵を殻付きのまま電子レンジで調理すると「爆発」することは十分承知しているつもり…それは、殻の中身が過熱されて「水蒸気」が逃げ場所を失ってしまうから。(原理も十分熟知している^^;)マグカップに水を張って、卵を割って中に入れ、卵黄が爆発しないように竹串でつついて穴を開けて…準備完了!あとは、ラップをして…。数分後、見事に電子レンジの中は、爆発した卵で『汚染』されてしまった。(何で?)アホやなぁ~ラップをしたら、殻付きのまま加熱することと同じじゃないか^^; ましてや、間断加熱をしなければいけないのに…。(証拠隠滅のために、きれいに掃除はしたから、オッカーには叱られずに済むと思うけれど^^;)
はてさて、『未熟』も『半熟』も技芸などがまだ十分に発達していないことを意味する…広い世界に一歩踏み出すことも『実験』も失敗は付きものと全く懲りない性格。上手に証拠隠滅したはずだけれど、こうして公表したらいかんわなぁ(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

制服の第2ボタン…

2023-03-30 08:51:39 | 転職

しめ鯖を前に「サバ女」を考えてみた^^;

自称サバ系女子』は、物事に執着しない、サッパリした性格をウリにするのだけれど、『自称』が付くだけに、実際には粘質系の場合が多いのだとか^^;(他人のことだし『おやじぃ』には関係ない。)集団の中にあっては、微妙な空気を読み取り、多少の異論はあったとしても多勢の意見に従った方が楽であるから同調する…陰ではブツブツ文句を言っているというのにねぇ。『大人の会議』のアルアルだわ…『おやじぃ』の場合は、決定したものには従うけれど、途中で自分の意見を言っちゃうから、「しつこい」「くどい」と言われたこともシバシバ…「皆に嫌われるぞ。」的に言って、口を塞がせようとするのは、問題解決策として如何なものかとも思うし、何も問題解決していないのに、「チャンチャン」で終わらせようとするのは、後から手痛いしっぺ返しがあるとも思えるのだけれど…。最も怖いのは「面従腹背」というヤツで、嫌われることを嫌いながら、決定されたルールには従わない輩だと思うのだけれど…。
「〆鯖」ひとつで、本日のお題を考える。「サバサバしている。」などと言われると、性格がサッパリしていると好評価を得ているようにも思えるけれど、我関せずと関与しないことを良しとする風潮にも思えてくる。ある女子に『マヨネーズにごま油を混ぜたような性格』と言われたこともあったけれど、シメ過ぎて「パサパサ」している〆鯖にマヨネーズをかけて食べようという訳ではないのだから、放っといてくれなんてね(笑)


今夜もまた『なべ焼きうどん』である^^;

「もしも、若い頃に携帯電話があったなら、別の出逢いもあったかも知れない。」…今さら「もしも」に何かを期待している訳でもないけれど、若い頃の恋愛事情を懐かしんで語り合ったりもする^^;
「制服の第2ボタン」…中学生時代の制服のボタンには、何故か『〇中』と刻印されていた記憶であるから、高校入学と同時に『高校仕様』のボタンに付け替える。そして、高校時代の制服は『青春の証』として、猛勉強した問題集とともに押し入れの中で眠っているはずであるけれど、全てのボタンが付いているはずである…したがって、携帯電話を所持していても、何の影響もなかったはずである^^;
むしろ、大学の2次試験で、会場の受験生が誰一人として学生服を着ていなかったことの方が鮮烈な思い出ではあるわなぁ…腰に手ぬぐいをぶら下げて、闊歩する姿がプライドでもあったのだけれど。(田舎のバンカラ学生そのものでありますよ^^;)
はてさて、「制服の第2ボタン」を大切な人にあげるのは、「第2ボタン」が一番心臓(ハート)に近いからとか、軍服の「第2ボタン」なら取れていても目立たないとか、色々と説があるようですが、『人員姿勢服装の点検!』なんて、消防団でも実施しているから、ボタンが取れていたらこっぴどく叱られたに違いない。1960年公開の映画に出征する学生が第2ボタンを渡すシーンがあるという説もあるから、それが普及したと考えるのがしっくりしたりするのだけれど…。まぁ、そんなシーンが繰り返されないことを祈るのみでありますが、パサパサの〆鯖を前に、良くまぁここまで引っ張りましたなぁ(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

努力義務です^^;

2023-03-29 08:17:06 | 転職

安全のために「ヘルメット着用」を…

工事現場でのヘルメット着用…身の安全を確保する上では当然ですけれど^^; そうそう、上からの落下物があったのでは困りものではあるけれど、手元、足元に注意が集中している内に、足場に頭をぶつけるなどということもあるから、むき出しの頭では危険だわなぁ…と感じるところであります。
現場主任の『半三郎君』も、嫌々ながらヘルメットを着用しておりますが、彼はヘルメットの着用を勧告するべき立場だから、「嫌だ!」などと言ってはいけない…そうじゃない。この4月から、自転車に乗る際にもヘルメットの着用が「努力義務化」されるのだったという話題でありました。「努力義務」だから刑罰が科される訳ではないのだけれど、転倒事故の際には「頭部」を守ることがとても重要ではありますなぁ。学生時代、自転車愛好会員だった『おやじぃ』の場合は、ポタリング(ゆったり走ること)だったから、ヘルメットの必要性はさほど感じなかったけれど、インターハイ入賞者のロードレーサーなども所属していましてねぇ…「転倒の際は、手を着いてはいけない。肩をすぼめて、頭を守る。」なんて指導を受けたものでありますよ。(出ている速度が50㎞超えだもの^^;)
命を守るための「努力義務」…①「妻を愛するように努めなければいけない。」②「妻に愛されるよう努めなければいけない。」こうした「努力義務」が課せられたなら、『おやじぃ』は②を選択するに違いないとどこか勘違いしている(笑)


我が家の福寿草も咲いたけれど…

さて、最も近くに住んでいて、子どもの頃から可愛がってもらった叔父が亡くなったと連絡が入りました。こんな世並だから、お見送りも出来ないかも知れないと覚悟はしていたのだけれど、やはりその通りになってしまいました。施設に入所して、そこに居ることは分かっていて、近くを通ることはあっても実の息子たちすら面会が出来ないのだから、甥っ子が出向いても面会出来る訳もなく、丸3年間、近況を聞くだけで会うことが叶いませんでしたよ。
コメディアンの志村けんさんの命日が、本日3月29日…新型コロナ感染症による突然の訃報に、他人事のように聞いていたコロナ関連死が身近なものとして感じられるようになり、行動制限やマスク着用など延々3年間続けては来たけれど、解決したのかしないのか…『自己判断』という曖昧な表現で緩和策だけが進んではいるけれど…。
はてさて、「努力義務」…半分、お茶らけて前段話を進めてしまいましたが、何を為すべきなのか、何をして悪いのかさえ曖昧なまま、日々過ぎて行くのだろうか?有効な「治療薬」が開発されない限り、このまま延々続くのだろうか?分からないなぁ…。義父母の今後が気にかかる。出たとこ勝負のような毎日だわなぁ。(笑えないよ。)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節外れの雪…

2023-03-28 09:12:28 | 転職

今夜のパスタは「アマトリチャーナ」?

冷凍食品も多岐にわたり、パスタ類も色々あるから、袋を見せていただかないと何のパスタなのか分からない^^; 幻想を抱いている『おふくろの味』が、「袋とハサミで出来る味」に替わったとしても、違いの分からないオジサンたちには影響がないのかも知れない。
はて、最近はとんと買い物をしないから、物の値段が上がっていると言われてもピンと来ない。タバコと缶ビールを買って帰る程度ですから…そうそう、同居猫『シロ♀』の最安値のドライフードが、結構、CМに出て来るフードと同じ値段になったことだけは敏感に感じておりますけれどね。昨日は、工事の完成報告書を関係官署に提出し、令和4年度の事業もほぼ終了かな…あとは、総会資料を仕上げれば良いだけである。久し振りにお昼はラーメンにしようかなどと思ったものの、いつもとは違う田舎道を走ったお陰でラーメン店が無い!結局、コンビニでカップ麺でも買って帰りますか…え”~!袋麺が125円!(一時期のカップ麺の値段じゃないかぁ。)お目当てのカップ麺は245円!(一時期の名店ラーメンコラボ商品のお値段では?)と驚いたところでありますよ。これなら、特売日の冷凍食品の方が安いかも…こうして、改めてモノの値段が上がっていることに気付く『おやじぃ』でありましたとさ。毎月、食費程度はオッカーに渡していると思っていたけれど、これじゃ~やり繰りも大変だわなぁ…。そう思うだけで、生活費をアップする力は、『おやじぃ』には残っていないのである(笑)


少しは体調も落ち着いて来たようだわ。

物価上昇に見合うだけの賃金・売上のアップ…早々に諦めておりますけれどね^^;
さて、夜中に季節外れの大雪が降る夢を見た…『季節外れの雪』が降る夢は、何かの変化がある兆しと夢占いは言っている。そして、降り積もる雪は、幸運が訪れるサインであり、一方では、ストレスも表しているんだとか…これって、占いのアルアルで、しっかり『予防線』を張ってるなぁ(笑)
都合の悪い予言は軽く受け流し、良い予言だけを信じることにする…(注意はしますけれどね^^;)
子どもの頃に、5月の連休に雪がチラついた記憶がある。除雪担当の係長が替わった途端、4月1日に除雪車を出さなければいけないほどの雪が降ったこともあるけれど…何か変化が起こる兆しならば、吉報を待ちたいところではあるけれど、季節が落ち着かないだけなのよ。
はてさて、カップ麺の値段の上昇に驚いている『おやじぃ』に何か劇的な変化が起こるのか…『異次元の経済対策』も『異次元の少子化対策』も、『異次元の場所(国会)』で議論されているだけで、『普遍的な場所(暮らし)』では何の効果も上げていない気もするけれど。その内、『異次元の高齢者対策』なんてね、医療費負担の増額、年金の切り下げetc.『働かない高齢者は食うべからず』なんて政策だけはすぐに実行されたりしてねぇ。夏に雪が降ったら、冷房費が抑えられて好都合かも…ああ、米や野菜が取れないかぁ。占いと同じで、『予防線』を張って置かないと手痛いしっぺ返しが待っているような気がして来たゾイ(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振り出しに戻る…

2023-03-27 08:53:08 | 転職

「春一番」はやっぱりこれですなぁ^^;

春一番とは「北日本」を除く地域で吹く、南寄りの強風であるから、『東北人』は「春一番」を経験したことがないはずである。キャンディーズの曲を16歳の春に聴いてはいたけれど^^;
雪国に暮らして、春を感じる味覚と言えば、やっぱり「フキノトウ」の天ぷらでしょう…「フキ味噌」も良いけれど。こうして春を迎え、雪囲いを外し、徐々に身体を慣らしていくのでありますが、春はまた「別れ」の季節でもありますよ。進学や異動で故郷を離れる人もいらっしゃる。『おやじぃ』の場合は車…昇格を機に中古で購入した車でありますが、自家用車としては7台目の車かなぁ…実姉の車を引き受けて8台目…7台目の車は、長男『ポン太郎君』の愛車になっていたのだけれど、軽トラックも含めて、同じ年に車検が3台。さすがに、赤字経営のオジサンには維持費が重くのしかかってきた。昨日、取引先の車屋さんに引き受けていただき、家族で『お別れ』したところでありますよ。長男『ポン太郎君』には、8台目の車を進呈し、『おやじぃ』は軽トラックを『常用車』として使うことになる。軽トラックねぇ…給料が安かった新婚時代は、軽トラックで通勤しておりましたから、また『振り出しに戻る』なんてねぇ…あの当時は『苦労』しても幸せだったと思うけれど…(笑)


10年以上のお付き合いですから…ガタも来る^^;

はてさて、政府の『異次元の少子化対策』…『おやじぃ』が若い頃は、結婚することが当たり前と思っていたから、手取りが少なくても、二人で節約すれば何とかなるものと思っていたし、次第にお給料も上がって、子育ても出来たし、車も新車とは言わないものの、時々の必要に応じて買い替えてもきましたけれどねぇ…。50代の頃に、近所の若い衆に結婚観を聞いたところ「今の生活の質を落としたくない。」という答えが返って来たのには驚きましたって^^;
我が子たちを見ていてもそんなところかなぁ…少々、生活の質(『おやじぃ』の場合は、お小遣いが重要^^;)が少々落ちたとしても、オッカーと一緒に暮らせること、子宝に恵まれることに幸せを感じて来たと思うのだけれど…。それでも、将来は、暮らし向きは『楽』になるという展望があったような気もするなぁ。『華麗なる年金生活』まで、あと1年かいな。今回、車にお別れを告げて感じた事…勤め人時代なら「買い換えられるだろう。」と思っていた車も、容易には買い替えが出来ないだろうなぁという思いが…「展望」というものが無いのよねぇ^^;
いくら出産費用や子育て費用を助成してくれるといっても、『将来展望』が開けないならねぇ…こちらも『振り出しに戻って』よくよく考えてみないといけないのかも知れない。車一台、手放しただけで感じる『春風』の冷たさよ…暖かく感じられないところが問題なのかも知れないなぁ…。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

譲り合い…

2023-03-26 08:26:58 | 転職

「さぁ、遠慮なく召し上がれ!」ってねぇ^^;

もしも、このポップコーンが『おやじぃ』の持ち込みならば、そう言って彼に進めるに違いない。また、彼の持ち込みであったとしても『おやじぃ』は遠慮なくいただくことだろう。そうそう、ポップコーンのお値段が、一袋100円だということを知っているから…。それが、薄く引かれた「フグ刺し」だったり、「本マグロ」が一皿に盛り付けられているとしたら、相手の箸の動き方をよくよく観察しながら、凡その自分の『取り分』というものを考えながら箸を運ぶに違いない。(そんなこと一切考えない方も居るけれど^^;)『遠慮深い』ことが、大人の『美学』みたいなところがあるからねぇ…。
「譲り合う」という行動は、人間独特の行動であると説く方もいらっしゃる。そうねぇ、自然界では『生き残る』ことが大命題であり、皆、必死だからねぇ。これが、テーブルに乗った1万円のお札だったなら…掴めるだけつかむか、自分の必要な分はこれこれと控え目に取るか、私が受け取るべき理由が無いと固辞するか、その場面になってみないと分からない。一袋100円のポップコーンは、心を乱すほどの価値を感じないからなぁ…それにしても、アメリカ産トウモロコシを原料に使い、塩バター風味に味付けし、袋に入れたポップコーンのお値段は安い。国産のトウモロコシではこの値段は無理だと思う『おやじぃ』でありますよ。

今夜は「フキの煮物」で一杯^^;

盗んでも酒を飲みたくなると言われる「酒盗」…学生時代に寮の後輩(宮崎県出身)が持ち込んだ自家製の「酒盗」は、実に強烈なお味でした。(故郷の味と彼は喜んでいたけれど、『おやじぃ』は遠慮した^^;)食べ慣れていないということもあったかなぁ?「鰹の塩辛」程度の認識で口に運んだのだけれど、エグイ味でしたよ。
「メバル」は春の魚だよねぇ…でも、「サンマ」のお造りは少々、季節感に違和感が。山形では、ようやく「フキノトウ」が顔を出し、天ぷらで頂こうかという季節であるけれど、水煮ではない生のフキが煮物として食卓に上っている。いつでも食べたいときに食べられると喜ぶべきか、季節感が麻痺してしまうと嘆くべきか…わざと煮てからひと晩寝かせた「フキの煮物」は美味しかったですけれどね。
はてさて、「遠慮しないでどうぞ…。」と勧められて、その通り遠慮せずに手を伸ばす『基準』を考えてみた。そして『譲り合う』尺度というものも…電車で席を譲られた。障がい者がエレベーターに乗れずに先を越されたetc.…慎み深いと言われている日本人も、『自己中』の行動を批判めいて発信されていますけれどねぇ。皆、生きることに必死なのかも知れないねぇ。田舎に暮らしていると、電車にも乗らないし、エレベーターを使う高層ビルもある訳でもなく、その必要がないのよねぇ…必要がないから、その場になってみないと分からない。「必要がない。」…「必死さがない。」ちと違うなぁといつもと変わらない朝を迎えておりますよ(笑)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代とともに…

2023-03-25 08:54:37 | 転職

『コロンブスの卵』は逆ですわなぁ^^;

伝記の中で語られる『コロンブスの卵』は、イタリアの歴史家ベンゾーニによって広められたらしい。(出典:故事成語を知る辞典)この逸話は、戦前の尋常小学校の国語の教科書にも取り上げられたようであり、『おやじぃ』が初めてこのお話を聞いたのは、我が祖母が語ってくれたものでありますよ^^;
さて、叔父さん叔母さんたちも亡くなってしまい、近所の元気印の叔父さんも最近体調が優れないようであります。(何しろ満93歳ですから。)お彼岸で線香を手向けにお邪魔し、顔だけは見て来たのだけれど…「オレも遂にがおった。(弱った。)以前のようにちゃっちゃと歩けない。」などと弱音を吐いている。「施設の女子(おなご)が介助してくれるけれど、その手を振り払ってやった。」と強がりも見せる^^;「オレなら、折角、若い女の子が手をつないでくれるのだから、手を強く握りしめてやるけれど。おんつぁの好みの女子ではなかったに違いない。」などと冗談を言って、お暇したのではあるけれど…。帰りしな、叔母が米沢市小野川温泉名物の『ラジウム卵』を手渡してくれた。そうそう、この家の婆ちゃんも湯治に行っては、その度に『ラジウム卵』を買ってきてくれたものである…それでは、中身をご覧いただこう…卵の殻をハサミで切って立てる。やっぱり卵は立たないねぇ…ならば、缶ビールの飲み口を使って立ててみて…これって『反則』かなぁ?コロンブスの時代に「缶ビール」は無かったはずだから(笑)


「大根葉」の煮物もご馳走ですよ^^;

さて、「コロンブスの卵」は、誰にでも出来そうなことでも、最初に行うことは難しいという例えであり、最近では、発想の転換によって難しい問題を解決する場合にも用いられる。「卵をテーブルの上に立てる。」という命題に対しては、缶ビールの飲み口を使うことは『反則』かも知れないけれど、「卵を立てる。」という命題だけなら、あながち『反則』でもありますまい。「盛り塩」の上に立てるという技もあるかも知れない。
はてさて、世界陸連のトランスジェンダー参加資格問題…個人の権利や公平性を追求していくと必ずぶち当たる『壁』なのかも知れないなぁ。かつて、柔道には「無差別級」という競技階級もあったけれど、そのうち『フリー』というエントリー種目も現れるかも知れない。「性別」という切り分けをして、記録(順位)を決定している以上、そこに「性差」を認めていることになるしねぇ…。
「コロンブスの卵」は広く知れ渡り、今では誰でも思いつくこと…『おやじぃ』が卵を立てたかったのは、『ラジウム卵』の中身を見せる方法を考えたかったから^^; 方法論を変えれば、後から誰しもがなるほどと膝を叩く選択肢も現れるかも知れない。今朝、墓石の前で亡き親父が泣いている夢を見た…「オラ、何か親不孝したっけかなぁ…。」そんなお彼岸の送り日でありましたとさ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丈夫で長持ち…

2023-03-24 09:09:28 | 転職

本日「完成検査」…いつまで持つ?

『おやじぃ』の親父が、この辺りで井戸を掘っていて、「縄文・弥生期の遺跡」を発見したのが小学生の頃だから、初期の土地改良事業から50年以上経過しているはずであります。当時は、山形大学の柏倉教授らの手によって発掘調査も行われたようでありますが、「保存」するという気運もなく、記録も余り残っていないらしい。(杭を打ち込んで石に当たり、スコップで掘り返したら「石器」だったということらしく、「俺がこの遺跡の発見者だ。」と自慢していたっけ…「町史」では土木作業員と紹介されているけれど、加工された石を「石器」と目利きした知識は、大したものだと思っておりますよ。)はて、それから改良事業が進み、友人『トシパン』の記憶でも、「水門」は設置されてから40年以上経過していることになる。さすがに、水門の「扉体(ひたい)…止め板」は錆びつき、ゲート枠も朽ち果ててしまいましたよ。今年の受託事務アルバイト…土木工事部門は、この水門の改修工事であります。ハンドルやスピンドルは再利用し、朽ちた部分を交換して再設置。土地改良区で実施する幹線水路の水門は、ステンレス製…これならば、『半永久的に』丈夫で長持ちなんですけれどねぇ。何せ鋼製のゲートとは倍半分の値段差がある。「今まで40年間持ったのだもの、鋼製でも今後40年間は持つだろう…。」との判断で再設置でありますが、「はて?農業があと40年持つのだろうか?」などと自虐的な冗談を言う『おやじぃ』であります。(大規模農家は、生き残っていけるだろうけれど…その頃は、分水方式も自動化されていたりしてねぇ…。)


今夜は「大根葉の煮物」に注目^^;

『おやじぃ』が故郷に帰り、就職するための採用面接…「農業の将来をどう思いますか?」といった内容の質問があったような気がする。「小規模農家は撤退(離農)せざるを得なくなるのではないだろうか。」と思いを答えた記憶がある…結果、この団体には採用されなかった。性格が災いし落ちた^^;
以降、農業とはとんと無縁の生活のための仕事に従事することになるのだけれど、退職後に農業関連団体のお手伝いをしているという不思議な巡り合わせでありますなぁ…「あと10年持つだろうか?」という思いを持ち続けて以来40年…機械化が進み、高齢となっても従事する方もいらっしゃいますが、『おやじぃ』が予想した通り、小中規模農家の離農は進んでおります。大規模農家と言えど、『家族労働』を主体とする経営では、経営面積もそろそろ飽和状態になっているというのが、『おやじぃ』の肌感覚でありますけれどねぇ…。それでも、耕作条件の良い所は残って行くに違いない。折角、再設置した「水門」でありますが、『おやじぃ』がこの世に居なくなる頃には、開閉を自動化したり、明渠用水を暗渠用水にしたりしないと維持出来なくなるのかなぁ…なんてね。
米価の低迷で『元気の出る農業』という標語も、『丈夫で長持ち』する農業へと変えなければいけないかも知れない。今確実に言えること…40年後は『近未来』と思っていた青春時代は終わり、『おやじぃ』に40年後は無いなということ。「縄文時代」から人々が暮らして来た『豊かで住み良い』場所だったはずである…これからも人々が暮らしていける土地(故郷)であって欲しいと願うだけでありますよ(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハレの日…

2023-03-23 08:07:15 | 転職

世間一般では「チキンライス」ですが…?

前夜「明日は…?」と聞くと「WBC!」と応えるオッカー…「いやいや、そうでは無くて、明日、実姉の墓参りに一緒に行くかということなんですけれど…。」とオドオドと聞き直す弱っちぃ『おやじぃ』であります^^;
「勝負は下駄を履くまでわからない。」などと申しますが、WBC決勝は、熱戦が繰り広げられ、勝利の女神はどちらに微笑んでもおかしくない試合内容…ふらりと居間に現れ、「ダルビッシュ選手、打たれるかも知れないなぁ…。」とつぶやいた途端の被弾。「おとうさんが観に来たからだ。」などと、身に覚えのない『濡れ衣』を着せられる始末…だってねぇ、打者のタイミングが合っているように感じたんですもの。(今までの投球内容と現在の試合展開を冷静に観ていた結果なんですけれど…^^;)
普段は野球など観ないくせに、ダルビッシュ有選手はオッカーの『推し』かな?優勝が決まって、「今日は、優勝を祝ってお赤飯を炊きました。」とお昼に出て来たのは…世間一般では、これは「チキンライス」と言うモノではなかろうかと思ったのでありますが、「試合はアメリカで行われているから、洋風の『お赤飯』なんです。」と…そうそう、目出度いめでたい。『ハレの日』には、お赤飯でお祝いして…しかし、どう味わってみても、やはり「チキンライス」のような気がしますけれど…(笑)


墓石前に備えられたアート^^;

我が在所、高畠町の「浜田廣介記念館」には、『廣介恋し』と『廣介小石』を掛けて、建物の周囲に絵を描いた小石が敷き詰められております…黄門さま役も演じた、故)佐野浅夫さんの発案でありますよ。
さて、実姉が亡くなって、丸三年になりますかねぇ…我が家の墓石にも手を合わせないと言うのに、彼岸、命日、お盆と手を合わせには行っている。(我が家のご先祖様には、仏壇もあるし、何とか『家』を維持しているということでお許し願おう^^;)自分が望んだこととは言え、嫁に行き、『樹木葬』を選び、今では山寺立石寺の麓にある墓所に眠っております。足腰が萎えて来たら、我が夫婦もいつまでも手を合わせに出掛けることも出来なくなるに違いない。そうお高くもない埋葬料で、季節の花々を飾っていただいて…世俗のことからは解き放たれて、これからは、こうした埋葬法もアリかも知れない。我が家とて、『墓仕舞い』などという言葉が頭をよぎるような雰囲気でありますから…。
はてさて、日本中がWBC優勝に湧いた『ハレの日』、そして、実姉の墓に手を合わせている『静寂の日』…『動と静』が隣り合わせの日常を送っている。帰り道、スーパーに寄ったオッカーは、「卵1パック246円だった。」と報告してくれた…そうそう、オッカーにしてみれば、WBCの優勝も卵の値段ひとつで吹き飛んでしまうのかも知れない。そんな平穏な日常でありますことよ(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肩の荷が下りた…

2023-03-22 08:42:27 | 転職

「フグ漬け」なる珍味で卒業を祝う?

「フグ刺し」は、職人さんの繊細な包丁捌きが腕の見せ所。向こう側が透けて見える程に薄く引いて美しく盛り合わせますが…『味噌漬けフグ』は薄く引いても向こう側の景色が見えません。豪快にすくって召し上がれと言われても、塩辛くて食べられませんて(笑)
晩酌会のメンバーである友人『イチオ君』が、3月に入って初めての参戦…年度末で仕事が忙しかったせいもあるけれど、末娘がめでたく大学を卒業し、就職のために引越しの準備をしていたんですと。大学課程を卒業すれば、あとは悠々自適の生活が送れると思い込んでいた『おやじぃ』の場合は、その後も延々と親掛かりの場面が多く、いつになったら「卒業」してくれるのかという思いもあるけれど、まずは、ひとつ『肩の荷が下りた』ねと労いの言葉を掛けたところでありますよ。
はて、WBCで大活躍の大谷選手や不振のどん底から逆転弾を放った『村上様』のような息子が欲しいなどと思っている訳でもないけれど、お彼岸で線香を上げに来てくれた姪っ子たちも我が子も、アルバイトや臨時職員のようなお仕事でしてねぇ…『将来』のことを考えると、このままで良いのかという思いもある。しかし、家族が寄り添って、それなりの暮らしが出来るならばそれもアリかと許してしまう…甘いんですかねぇ?


すべてが視界良好という訳にもいくまい…

「何が幸せか?」と問われたら、多少のトラブルはあったとしても「不幸が無いから幸せである。」と応えることにしよう。(この先、何が待ち受けているかなど分かるはずもありませんから^^;)
少々、若い頃ならば「親に心配掛けることも『親孝行』の内」などと、うそぶいていた。そうそう、余りにも良い息子、娘を演じれば、親は安心して『ボケ』てしまうなんてね…事故や災難は御免被りたいけれど、どんなに優秀な息子、娘であったとしても、親は小さなことまで心配するものだと今でも思っている。
さて、皆さん、右手でも左手でも結構です。手を開いて眺めて見てください。(何だ、何だ?)「親指(親)は、小指(子)の方をいつも見ていて、小指(子)は親指(親)にそっぽを向いている。」んですと。これは誰かの受け売りだとは思うのだけれど、我が母親が言った言葉…それに対して、中学生時代にお世話になった校長は、「親指(親)と小指(子)は、一番離れているけれど、子は親の姿を一番見ているよ。」と言ってくれましたっけ^^;
はてさて、我が親父もお袋も、そして、その校長先生も、既にあの世とやらに旅立っておりますが、我が身もそんなお年頃になって考える…お彼岸ですからねぇ…墓参りにでも行ってくるかね。『肩の荷が下りる』ということは一生ないのかも知れないねぇ(笑)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする