その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

紙よ…神よ…

2018-03-31 10:02:31 | 新規就農

ハクサイの花茎…水草も使える

仕切りのないトイレで用を足す。外トイレには、転落防止用の縄が一本、中央に吊るしてあった。(用途は別にあるのだが…言えない。)更チリ…これすら死語ではありますが、質の悪いトイレ専用ペーパーがあった。(雑誌のページが溶かされて再生されたのだろうか、場合によっては活字の一部がペーパーに残っていた。)新聞紙を揉んで用を足した。リンゴの果実の虫除け(シンクイムシ)に使った新聞紙の袋を保管し使った。水路の水草を乾燥し紙替わりに使った…。
「平成」も早30年…「昭和」の時代にあったトイレにまつわるアルアル。何だこれは…それほど古い時代ではないはずなのに、生活様式は田舎でも一気に様変わりしました。公衆トイレに紙が無かった場合の対処法…国鉄の切符は硬かった^^; 人生、一度や二度は誰しも危機的状況に陥った時に、如何に乗り切るか…紙にまつわる話題だけでも、一時間や二時間の会話が成立する。あああ、まだ昨日のお酒が残っているようであります。紙よ…苦しいときの神だのみ。3月も終わり、送別が歓迎会に変わる4月であります。

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初対面

2018-03-30 06:44:39 | 新規就農

「私と逢っていただけますか?」

「初見(しょけん)」とは、初めて見ること。そして、初めて見た楽譜で演奏や歌うことだそうですが、残念、私は楽譜が読めません^^;
慢性的な引き篭り症状で、この冬を過ごして来た『夢屋社長』でありますが、今年、初めて見た野の花は「ウシハコベ」でありました。気が付けば、足元に「ヒメオドリコソウ」の花も咲いている。このところの陽気で一気に咲いたようであります。
廊下の窓越しに「モンシロチョウ♀」が1頭。(蝶の収集家は、一匹二匹とは数えません^^;)大きさから「♀」と勝手に思い込んでいるだけなので、決して「♀」を欲している訳ではありません。恐らく、陽だまりの場所で蛹になった個体でしょう。毎年、こうして気の早い「モンシロチョウ」に出逢いますが、アブラナ科の植物もまだ硬く、花も少ない季節では、残念、恋人に出会えるチャンスはかなり低いのではなどと、チョウの恋の行方を気遣っております^^;
気もまなくて(慌てなくて)良いんです。ゆっくりのんびり、春は着実に進んでいますから…「私と逢っていただけますか?」は、ハコベの花言葉であります。

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雪が融けて…

2018-03-29 06:48:21 | 新規就農

こんな時代もあったねと~♪

雪が解けて、川となって、山を下り谷を走る~♪「おお牧場は緑」いやいや、まだ、畑は枯れ草で茶色でありますよ。しかし、ご近所の育苗用のハウスには、ビニールも張られましたし、そろそろ春作業開始の季節であります。今年は、大雪の年と覚悟を決めたものの、3月1日の吹雪以来、目立った降雪もなく、一気に雪解けが進みました。気温も日中、20℃を記録する日もあり、車の中ではエアコンが必要ではと思える日も…何だこの違いは^^;(毎年のことではありますがね。)
ビーカーの中の雪が融けたら水になり、東北の雪が解けたら春になる。言い古されたフレーズでありますが、春は心が弾む季節であります。
さて、我が家の迷犬『柴犬コウ(本名:さくら)』は、雪の上を歩き続けて、肉球も角質化…加齢によるものですかねぇ?痒いのでしょうか?噛みかみし過ぎて、オッカーに怒られております^^; 同居人の『オヤジ』は、老人性掻痒?やっぱり、アチコチ痒い、カイかい…「肝臓弱っているんじゃないの?」ですと。『さくらとオヤジ』は、二人でアチコチ掻き続けておりますが…これ、春の疼き???

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門おくり

2018-03-28 06:15:37 | 新規就農

ゴーヤにも花言葉が…

告別式が先か、火葬が先か…我が在所では、火葬が先で、その後に告別式の順となります。(お隣りの宮城県では、告別式が先…風習は様々であります。)
就職してお世話になった上司のお葬式…遺影の笑顔と闘病後のやつれた姿のギャップに心を痛めながら、早過ぎる死に我が人生を見つめ直しております。
歳を重ね、人生の門出でもある結婚式(披露宴)にお呼ばれすることよりも、お世話になった方々との別れの場に接する機会の方が増えてまいりました。誰もが一度は通る道ではありますが、長くても短くても心の中に残る人生…私が生きている内は、記憶に生き続けております。
さて、ジミ婚の普及により、お祝い事には、すっかり縁遠くなった『夢屋社長』でありますが、我が順番は、まだまだ先のことと信じて働かなくては…苦みばしったゴーヤの花言葉は「強壮」とか。最近、目が、歯がetc.加齢による肉体の衰弱が著しい^^;
まだまだ、まだまだ…過信による不養生。(お医者さんが嫌いなんです。)

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待ち人

2018-03-27 06:53:37 | 新規就農

函館市内でのひとコマ…

そろそろ異動の季節であります。『上司(部下)に恵まれないときは、オー人事』…一世風靡したCMのような気もしますが、非正規・派遣と言った雇用形態が常態化したものの、最近、また耳にするようになりました。(CM放送開始20周年なんだそうでありますよ^^;)
サラリーマンは紙切れ一枚の運命でありますから、異論を吐くつもりもないのでありますが…そうじゃない。今日のテーマは「待ち人」であります。とある場所で、時間調整をしておりますと、見慣れない松の木が一本…松葉が異様に長い。赤松、黒松くらいの違いは分かりますが、何じゃいこれりゃ~?「大王松(ダイオウショウ)」という北アメリカ原産の松らしい。お庭に一本…また、無駄な知識が増えました^^;
「Pine tree」という英語もあるのだから、洋モノがあってもよろしい訳で、検索していたら、ギリシャ神話の世界にも松の木の「悲しい恋」の物語もあるらしい。
人待ち…待つ…松…これは、松の語源ではなさそう。アタシャ有能な部下を待つ。(部下は、有能な上司を待つ。)「オー人事、オー人事」と叫ぶのは、お互いさまということで、今朝のオチにしておきましょう^^;

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ドキドキドン!

2018-03-26 06:55:40 | 新規就農

桜の開花は、あと20日位でしょうか?

画像は撮り貯めたもので、山形の桜の開花は、まだまだ先です^^;
「桜咲いたら一年生~♪」…山形では、一年生になったら桜咲く~♪の順番でありますなぁ。このように東京と東北では、子どもたちの歌(季節感)にも微妙に違いが生じます。歌詞の冒頭だけしか知らなかった歌でありますが、なんと「ひらけポンキッキ」で流れていた歌だったんですねぇ。その「ポンキッキーズ」も番組終了とか。
歴代の歌のお姉さん(イメージは女性が中心^^;)を検索していたら、記憶に無い方ばかり…石毛恭子さん、酒井ゆきえさんは何処へ?こちらの番組は「ピンポンパン」でした。幼児番組で被りの記憶…一世を風靡した「泳げたいやき君」はどっちだっけ?
こうして記憶は薄れ、ご長寿番組も消えて行きますが、今年も新一年生がドキドキしながら入学式を待ち、桜の花が咲きますよ。分厚いタイツで半ズボン…目一杯のオシャレをさせられて、お袋と学校に行ったのはいつの日か。毎年、繰り返される微笑ましい光景と自分の記憶を重ねている『オジSUN』であります。

 

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翻訳機

2018-03-25 08:53:48 | 新規就農

まさか?虫の声は理解できないべ^^;

「ドラえもん」のひみつの道具…『ほんやくコンニャク』これを食べれば、あらゆる言語を理解できるという優れモノであります。もう少し、英語が出来たら我が人生も、多少は違っていたかも知れない。(誰もが感じているかも^^;)
田舎に暮らして、外国からのお客人と交流する機会など、ほとんど無かったものですから(高校に入学し、バス停で聖書に興味がありませんか?とカタコトの日本語で話しかけられたのが初めての経験…いや、中学校の修学旅行で鎌倉の観光客で外人さんとはすれ違った^^;)まず、英語で会話しなければならないという場面に遭遇しません。
この歳になって、このところ何度か外国の方々とお話しをする機会がありまして、かなりブロークンな(いい加減な)英単語の羅列でその場をしのぐという経験が…。
そんな時、スマホの翻訳ソフトが…これは、優れモノだわ…では、早速。「ねぎ」「アザミ」…『???』『%$&』…何じゃいこりゃ~?意図する単語が出て参りません。私の発音が悪いのか?「日本語・英語」変換機能ではなく、「置賜弁・日本語・英語」変換機能付き翻訳機じゃないと利用出来ないかも?(どうやら、マイクに近づき過ぎていたのが原因のようでありましたけれどね^^;)

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熟女ブーム

2018-03-24 09:48:54 | 新規就農

for better or worse …クモの話でしょ^^;

交尾相手に高齢の♀を選択するゴケグモの一種♂がいるとか?「Animal Behaviour」という学術書を解説する記事に触れ…クスリと笑顔が。
クモの世界でも熟女ブームか?なんてね…クモだって、成長に伴って脱皮をするから、最終齢(最後の脱皮を終えた)の日齢や月齢が高いということであって、年齢差10歳婚というような意味ではございません。むしろ「若い♀を選んだ方が繁殖に有利である。」「高齢の♀ほど性フェロモンを多く放出し、若い♂を刺激する。」と言った、どこまでも男目線の仮説や解説を楽しんで読ませていただきました。(少々、小バカにしておりますけれど^^;)
昨夜は打ち上げで、誘われるままに婦女子の居るお店に…何年ぶりだろう?(家飲み、オヤジ飲みが日常でありますのでね。)♂は若い♀を好む?♀も若い♂を好む?いずれも「繁殖力」という側面から、考察する訳でありますが、人間の場合「会話」という側面も考察に入れる必要があるようである。会話が続かない、隣国の方でお話が通じない?『オジサン行動学』を研究するには、高額な研究費(飲み代)が必要であります…しかし、昨夜の研究費はおごりという助成金があったから良しとするか^^;

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切り取り線

2018-03-23 06:52:48 | 新規就農

かなり迷走しておりますなぁ^^;

葉っぱの中を迷走する「ハモグリバエ」の食痕…食べ進む内に、ぐるぐると模様が出来上がります。お腹が一杯になった先で、繭を作り羽化しますけれど、どなたかの人生のようでもありますなぁ^^;
ハサミで紙を切る。缶切りで缶詰を開ける…包丁でリンゴの皮をむく。生活する中で身に付けて来たことが、今は中々出来ない。出来ないのではなく、危険だから、しない、させないといったところでしょうか?大人が見本を見せて、残念!自分は上手に出来なくて、また挑戦する。繰り返し挑戦している内に、器用にハサミも包丁も使えるようになった気もしますけれどね。
そうそう、会話の中の切り取り線…話の前後を上手に繋がないと、言った言わないの論争に^^; 自分に都合の良いところだけを切り取って、解釈されては叶わない。会話にも切り取り線を入れて置かないといけないのかなぁ?こればかりは、大人も子どもも変わらない。むしろ、大人が上手に切り取るところが怖いのかな?(何のお話やら^^;)

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将来の夢

2018-03-22 06:49:26 | 新規就農

それはアリ、あり、ナシ?

将来の夢…プロ野球選手、ケーキ屋さん、サラリーマン??? 小学生の文集を見ていたら、Jリーガー、パティシエ、ユーチューバーなどという職業が増えておりました^^;
人気スポーツや華やかさ、今時の世相を反映しておりますなぁ。親として子どもの夢に目を細めるか、顔をしかめるか…それぞれ寄せることに違いは無いのでありますが、細めるのとしかめるのでは大きな違い。夢は夢として、おおらかな気持ちで見て上げたいのでありますが、「ユーチューバー」には、顔をしかめる親御さんも多いようであります。
話題性があって、カッコ良くって…子どもたちの夢は、見た目が重要なのかな?私の亡くなった叔父は、子どもの頃、電器屋さん(テレビの修理をしたかったらしい。)に成りたかったらしい。当時は、ムラに電器屋さんなんて無いし、テレビだって普及していなかったから、祖母はそれを否定していたようですが、次第にどこのご家庭にもテレビが普及し始めると、息子の夢を否定したことを後悔していたようであります。今では、テレビを修理する電器屋さんなんて、皆無に等しいでしょうけれど…時代の変化は激しい…子どもたちの夢は夢で無くなるかも?残り少ない『オジSUN』たちの夢は…どうしても堅実な物を選んでしまいそうでありますなぁ^^;

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