その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

今さら聞けない?

2022-09-05 08:48:23 | 転職

美味しければ、それで良いのです^^;

「焼肉」とは、牛や豚の肉を直火焼きや炒め物にしながら食べる料理である。ならば「バーベキュー」は?本来は、弱火で半日以上じっくりと火を通した「豚の丸焼き」などを指すんだそうな…へぇ~!短時間で肉を焼き、食す行為はグリル…なるほどねぇ^^; 語源は、西インド諸島の先住民であるタノイ族の肉の丸焼き用の木枠を指す言葉が、スペイン語の「丸焼き」を意味する「barbacoa」に転訛したものらしい。「下手な講釈は抜きにして、さぁさぁ、硬くならない内に食べてくださいな。」と勧められても『おやじぃ』には、かみ切れるだけの歯がありません…情けなや(笑)
ウサギを一羽、二羽と数えるのは、仏教の影響で『四つ足』の獣肉を食すことを忌み嫌い、ウサギを二足歩行の鳥に見立てた影響(諸説あり)などと「うろ覚え」しておりましたけれど、『四つ足』の食肉文化は明治期以前にもあったらしい。牛馬は食肉用というより、「使役動物」の役割が強かったからか、我が在所では『生き物(家畜)を(焼き)殺すと三代祟る。』という言い伝えがあり、近隣の火災の際に、人の避難もさることながら、家で飼っていたヤギを先に逃がしたなどという話を我が祖母から聞かされた。実はこの言い伝えは『生き物を殺せば三代祟り、坊主殺せば七代祟る。』というのが正確で、なるほど、だから、ありがたい「お経」を唱えるお坊さんには、「お布施」をお上げし、大切にしなければいけないのかなどと思ったものである。(ホントかなぁ^^;)
まぁまぁ、歳を無駄に重ねると、プライドが邪魔して『今さら聞けない』ということが多々あるもので、『祟り』って何よ?とか、どんな『災禍』が起こるのよ?なんて真顔で他人に尋ねたりしないし、笑いネタとして披露するだけで、そんな言い伝えを広めようとも思わない。『動物を丸焼きにして食していたら、何代祟られることやら…。』なんてね^^;


それは真っ赤なトマト(ウソ)なんてね。

子どもの頃から「赤い物」を見ると、完熟したものと思い込み、口に入れてしまった…結果、干された赤いナンバンを「甘い物」と思い込み、齧って大泣きしたことがあったっけ。(それほど飢えていたのだろうか^^;)…それが学習(経験)となって、二度と赤いナンバンには手を出しませんでしたけれどね。(それ以外は、懲りずに手を出しているから、毒素のあるもので無かったことが幸いではある…全然、懲りていない。)
はてさて、『殺せば七代祟る』と言い伝えられているお坊さんの場合は(決して、殺そうなどとは考えもしませんけれど)…コロナ禍で、葬儀も家族葬が主流となり、果たして元に戻るものやら?(友人『ノロ社長』と交わした会話)一般会葬は「〇×時から」などと但し書きがあり、不調法ではあるけれど、会葬(ご焼香)時間より身支度をする時間の方が長くなってしまいましたよ。喪主と親しければ、別に弔問に訪れお悔やみを伝えることもありますが、『お義理』『お付き合い』の意味程度で会葬する場合は、訳の分からない「お経」に付き合わされるよりは楽と言えば楽などと、不穏な会話が続く。今時の若者たちは、「入籍はしました。」という結婚の報告はあっても、「披露宴はいたしません。」と割とあっさりしたものでありますよ。(それでも上司としては、お祝いくらい包まなければと頑張りましたけれど^^;)そんな世情ですからねぇ…冠婚葬祭は、益々簡略化されていったりしてねぇ。(それでも戒名料やお布施は変わらないかぁ^^;)
然したる信仰心もある訳でもないけれど、「葬送の儀」は何故必要なのか?、「お経」は必ず上げていただかなければいけないものか?なんて今さら人に聞けないもんなぁ…そんなことをしたら『祟られる』なんて言葉を吐いたら、某宗教団体と同じになってしまうかな?

#戦争反対 何故、戦争はいけないことなのか?考えるにも足らないことだけれど、これまた人には聞けません。考え方が浅はかではあるけれど、『呪文』だけは唱えることにする。

 

コメント
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