その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ドンマイ、ドンマイ!

2021-08-31 10:17:35 | 転職

「人前では歌ってないだろうがぁ~!」

「おやじぃ!ドンマイ!」と同居猫『シロ♀』…プレー中のちょっとした仲間のミスに対して掛ける言葉「ドンマイ!」…日本では、励ましの言葉として捉えられている和製英語だけれど、本来は「私は構いませんよ。」という意味だから、決して励ましや慰めの言葉にはなっていないんですって(驚)
ならば直接「下手くそ!」と言ってくれた方がマシである。(言っているかぁ^^;)毎日、毎日、新型コロナ新規感染者数のニュースに目を向けていたら気が滅入って来てしまいましたよ。さらに、追い打ちを掛けるように秋野菜の種子を蒔く圃場の準備が一向に進んでいない現状に、落ち込みが激しい。「まぁ、いいかぁ…結果は自分に還って来るだけであって、他人様に迷惑を掛ける訳でも無いから、ドンマイ!」そんな言葉で自分のやる気の無さを誤魔化してはおりますけれどね^^;
国立感染症研究所がまとめた「2020年12月までの死因別データ分析(2021年8月発表)」によると、「自殺」については例年以上の超過死亡数が認められ、特に7~9月頃からその傾向が顕著に見られるとされています。ホント、気が滅入るような毎日、仕事(稼ぎ)の低迷、将来不安etc. コロナ対策も重要、されどメンタル面でもその原因を追究しなければ、失われなくても良い命が失われてしまうのではないかと『おやじぃ』は心配しております。


『おやじぃ』の限界点はどのあたり?

「つらい!」と思ったことはあっても、今まで「死にたい。」と思ったことはない。まだ「死」というものが怖いと思っているから…現生から逃れたとしても、来世に明るい未来が待っているとも思えないし。まだ、その領域まで追い詰められたことがないのかも知れない…。と言うより、追い詰められそうになると必ずと言っていいほど『悩み深き者たち』が現れて、悩みを打ち明ける以前に、悩みを打ち明けられる相談役の立場になってしまうのである。(オラだってツライのに…。)
キリスト様もお釈迦様も罪びとである…来世には明るい未来があるようなことを言うから。(これは、後の信者たちが作り上げた幻想かなぁ?)「ツラければ逃げても良いんだよ。でも、来世に期待しちゃいけないなぁ。」これじゃ慰めにもならないなぁ…仕事も無くて、お金も無くて…簡単に生活保護と言っても審査が厳しいようだし。「ドンマイ!ドンマイ!何とかなるさ。」…「私は何ら構いませんよ。(何ともならないから死を選んでしまうんでしょうに…。)」
「明るい光が見えて来た。」…かなりの強心臓だわ。それなりに努力をした人に、「まだ努力が足りない。」というのも酷だよねぇ。貧富の差や幸不幸があったとしても本物の「明るい光」が一筋でも見えるのが「福祉国家」だと思うんですけれどねぇ。(今朝も笑えないなぁ)

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人は自分が見たいものに意識を向ける…

2021-08-30 09:00:58 | 転職

匂いは嗅ぐけれど食べはしない^^;

歯が悪いのに「スルメ」が食べたい…ちょいと隠しておいたはずなのに、夜中に無くなっておりましたよ。「猫がスルメを食べると腰が抜ける。」という『都市(田舎)伝説』があるようですが、チアミン(ビタミンB1)欠乏症による後ろ足のふらつきを指しているらしい。(あくまで大量摂取の場合ですが…。)少量ですから大丈夫でしょうけれど、同居猫『シロ♀』は魚、肉は食べないけれど、ことスルメに関しては別なようです^^;
これは食べられる物か?食べられない物か?匂いを嗅ぎ分けて、食べ物の情報を収集することは生きていくことに重要な要素でありますよ。けれども、人生(猫生)のほとんどをキャットフードだけで過ごすと言うのも味気ない気もするけれど、『おやじぃ』が準備したおつまみは、彼女からすれば、ほぼ却下!クリーム、牛乳、チーズの類は、少量ならばO.K.のようであります。我が子や孫ならば「好き嫌いはいけません。」なんて諭すところだろうけれど、お相手は猫ですからねぇ…偏食は元々のような気もするが^^;
それでも、フードをチビチビ食べてはお出掛けし、帰って来てはチビチビ食べて、また出て行く。だから痩せている。彼女の性格(生態)なのだろう…それでも生きているのだから構わない。


そろそろ、秋の味覚の話題が…

『ワクチン、若年層の2割弱が「接種しない」都の調査結果』…そんな新聞記事の見出しに、ミスリードを感じてしまう。詳報では6割は「接種する」と回答しているのにねぇ。
「秋のサンマが不漁」…我が娘は、某大国が沿岸で乱獲しているからとの情報を鵜呑みにしているけれど、その一因ではあったとしても、青魚の増減は、イワシ、アジにも起こっている周期的な現象とも言えなくもない。何をしたいのか、何処へ誘導したいのかその意図が分からなくなってしまうことが度々でありますよ。
「人は自分の見たい物に目を向ける。」心理学的には「カラーバス効果」と言うらしく、気になる情報が自分の元に集まって来る現象を指すらしい。好意を寄せる女性には、自分にとって好ましい情報が集中し、苦手な人の情報は、欠点や悪いことだけが集まって来る…そんなところかな?
さて、「コロナ禍」の中での菅総理…総裁選挙、総選挙と「選択の儀式」が間近に迫っておりますなぁ…「もう誰がやっても同じこと。」と少々冷めた『おやじぃ』がひとり。結局のところ、「好きか嫌いか」といった印象操作に踊らされているような気もするが…新聞もまた「売れるか売れないか」表面的な見出しに踊らされている。『シロ♀』の如く、嗅覚も磨かなくてはいけないのかも知れないねぇ。猫並みかね?猫はしっかり生き残っておりますから(笑)

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これまた「合成の誤謬?」

2021-08-29 08:52:50 | 転職

混沌とした中でそれぞれの持ち味が出る?

「合成の誤謬」とは、一人ひとりが正しい行動を取ったとしても、全員が同じ行動を実行したことで想定とは逆に思わぬ結果を招いてしまう事例などを指すらしい。具体的には、「火事だぁ~!」という声に反応して人々が非常口に殺到した結果、将棋倒しとなり逃げ遅れてしまう事例。「コロナ禍でトイレットペーパーが不足するらしい。」という情報に惑わされ、皆が買いだめに走った結果、十分な在庫があるにも関わらず流通の問題やさらなる買いだめで店頭からトイレットペーパーが消えてしまう事例など、結構日常にはアルアルな行動や現象ではあるわなぁ^^;
直近では、「東京都の若者向けワクチン接種会場で長蛇の列(密)」などというのも、行政、接種希望の若者もそれぞれ「合成の誤謬」の一例かも知れない。対象年齢者の人口から言っても200や300回分の接種数では不足することは容易に推測できるし、人流の抑制と音頭を取りながら、渋谷や都庁に集まれというのもどこか矛盾している。しかしねぇ、お上の為すことを批判ばかりしていても何も前には進まないのでありまして、「若者たちはワクチン接種に消極的あるいは無関心」といった考え方は改めて、中々順番が巡ってこないワクチン接種の機会を提供、増強することが重要なんだよなぁと考えましょうよ。公の職務に就く方々は、批判されるのは日常的なことと腹を括り、粛々と業務を進めていただきたいと何の助太刀も出来ない『おやじぃ』は考えるのでありますよ。


「秋野菜は高騰するぞぉ~!」

そんな思惑でハクサイ・ダイコンを作っても、生鮮品はトイレットペーパーと違って買いだめは出来ませんのでね^^; 東北の「夏秋キュウリ」も終盤戦(我が家の圃場は、土質が合わないのかなぁ?今年も病気が蔓延してしまいました。)お盆前まで5㎏箱1,300円程度だった上物のキュウリが、お盆過ぎから3,000円程度(市場取引価格)まで高騰しております。8月初旬の集中豪雨の影響でありましょう。ならば「秋野菜は高騰する。」これまた容易に予測ができる…そこで、「昨年倍量の増産体制に入ることにいたします。」なんてね、皆が同じ方向を向いたら、自家菜園に毛の生えた程度の小規模農家では、意外にも商品のダブつきに見舞われたり、元々が低価格販売をしているから、さほど美味しい方向には向かわないだろうなぁなんて考える。暑さと体調不良を理由に、このところ仕事をサボっているから、恐らく11月中旬頃には、ハクサイをもう少し植えて置けば良かったなんて思い返すに違いない。
明るい話題と言えば「抑制キュウリ」が収穫できるようになったこと。残念、「夏秋キュウリ」とは仕立て方が少々違うので、生産量は思ったほど確保できませんけれど、夏場の価格低迷分を少しは回収出来るかも知れない…直売所に並べながら「あらキュウリが安い。」なんて声掛けされると、「もう少し値上げしましょうか?」なんて悪魔のささやきが^^; 10円、20円の商いで、量が捌ければ別ですけれどね…10円の値上げで結構、購買行動にも影響が出るものだなんて思いながら眺めておりますよ。
「これから、キュウリが高騰するぞぉ~!」なんてデマを流しても「合成の誤謬」は起こらない。だって、食べなければ済むことですから(笑)

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パラリンピック雑感…

2021-08-28 08:06:58 | 転職

シンボル色は心(赤)・肉体(青)・魂(緑)とか

『おやじぃ』は車椅子バスケットボールをテレビ観戦しました。若い頃、座った姿勢でシュートを試みたことがあるのですが、下半身のバネが使えない状態ではリングにボールが届くことすら危うい。試合の観戦は初めてであり、ディフェンスの在り方など、もう別のスポーツへと昇華してしまった感があります。
「感動をありがとう。」などというコメントでは余りにも陳腐過ぎる…東京都の『緑のたぬきさん』や文科省がコロナ禍にあっても、「学校連携観戦」に前のめりになるのもうなずけるような気がする。オリンピックとは違って、放送枠が限られている。(視聴率が取れないからかなぁ?)メダルを取った取れなかったという結果だけがひとり歩きする…『おやじぃ』だって、勝者への賞賛は惜しみませんけれど、「障碍者への理解」とか「共生社会の実現」などというお題目が果たしてこれで進むのだろうかなどと捻くれた心でメディアを眺めております。「失われた機能」の中で頑張っている。とか「〇×が欠損した状態」とか、アナウンサーが連呼すればするほど、『おやじぃ』は目を背けてしまうのでありますよ。障がいに目を背けてしまう。障碍者を見ないふりをする…障がいを見て見ぬフリをすることが、大人のマナーのような気持になっている自分に気付くのでありますよ。


私には「シロ」「クロ」つけられない。

そんなことを考えているとモヤモヤした気分になってしまう。還暦を越えて、一年前とは違った体力に愕然としてしまう。視力が低下し、名前や言葉が出て来なくなる。上げたつもりの足で小さな段差につまずいてしまうetc.…「失われた機能」というよりは、徐々に「失われていく機能」に少々恐れさえ抱き始めている。「これが老化というものか。」と自分を納得させながら、上手に付き合っていかなければならないのかも知れない。自身が車椅子に乗ってみて段差の解消に努めたり、廊下幅や扉の開閉を確認してみたり、生活しやすい環境づくりに腐心した時代もあったのだけれど、「半身麻痺は右だけとは限らない。(施設基準を満たすために、階段の手すりが片側だけだった。)」なんてね。今となっては、間の抜けたことすら気付けなかった…自分が実際にそうなってみないと分からない視点が欠落していたようである。
只々、普通に生きたい。決してパラリンピアンを貶めるつもりなど毛頭ない。進むべき人や進める人は、どんどん前に進んでいただければ良い。ただねぇ、特に目立った特技のない絶対多数の社会的弱者や自分も含めた高齢者予備軍が、普通に生きれる社会が実現できないものだろうか?自分自身が「失われていく機能」に気付いた今だから、改めて得られた視点でもあるわなぁ。(少々、遅すぎたか?)

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冷静と熱烈のはざまで…

2021-08-27 07:53:22 | 転職

今年もまた「晩腐れ病」のナイヤガラ^^;

「明かりがはっきりと見え始めている。」と虚ろな目で断言された菅首相。「バッハ会長なぜ来るのか。」と来日を批判された尾身会長。国民に行動自粛が求められている中で、「お盆」の帰省客の影響が、地方にもジワリ感染拡大を招いている兆候が出始めている気がしてならないのでありますよ。(GO TOトラベルは影響しないと言っていたのはいつの日か?)
これまでの山形県に関して言えば、首都圏(東京)と地方都市(仙台市)、その後地方都市(仙台市)から地方中核市(山形県内)と整備された高速道路沿線市町村で感染事例が発生してきたと勝手に分析しております。(まったくの私見です。)我が在所である山形県置賜地方では、コロナ禍空白地帯(稀な感染事例はある。)のような状態であり、お隣の福島県でも感染拡大してきたことから、そろそろ無料の高速道路に乗って、感染拡大が始まるのではないかと予想しておりましたが、案の定、感染事例が増え始め、身の回りでも耳にするようになって来ました。東京都でピークアウトしたとしても、さらに地方都市近郊での感染が増え続けるのではなかろうか?「決して明かりなんて見えないんですけれど…。」と『おやじぃ』は勝手な素人見解を述べるのでありますよ^^;


「シャインマスカット」が作れれば…技術不足です^^;

こと緊急時にあっては、リーダーには「冷徹さ」「冷静さ」が必要であると思う。目が虚ろであったとしても「明かりが見えて始めた。」と国民に出口(希望)を示すのもリーダーの務め…説明不足などと批判したところで、誰もが経験したことのないパンデミック下では、「解決のための具体策など誰も出せないではないか?」と急に擁護しはじめる『おやじぃ』でありますよ。一方の尾身会長は…科学者としては、進まぬ対応に少々感情的に成り過ぎてしまったのではないかなんてね。
これまで『劇場型(激情型)』の政治が横行してきたツケであると思っている。自分の政策、意見に従わない者は『反対勢力』として徹底的に糾弾することがウケていたし、ワンフレーズで相手を叩くことで票(人気)にもつながってきた…要は、言った方が勝ちの『イジメ』の世界と構図が似ている。言葉が少ない者は徹底的に叩く…それがブーメランになって我が身に帰って来る。そんな繰り返しを続けているような気がしてならないのでありますよ。
さて、我が農園は…まだまだ収益が少ないというのに、今年はさっさと戦線離脱。「無理して身体を壊したら元も子もない。」と言うのが主な理由…しっぺ返しは自分に返ってくるだけですから^^;
初めは「パチンコ店」、次は「飲食店」そして、その次は動いてくれない「医療界」…敵(反対勢力)はどこかと探すより、時には敵に向ける刃を、冷静に自分に向けてみたらどうかなんて思いますけれど、誰だって自分が一番かわいいから(笑)

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命のリザーブタンク

2021-08-26 08:01:29 | 転職

雨に打たれて落ちた「オニヤンマ」

夜中に何度も夢を見た…時に同居猫『シロ♀』に飛び乗られ、驚いて目を覚まし、お次は餌を失敬に来た野良猫の『シロパパ♂』の物音に起こされた^^;
夢の中に出て来た人物は、ほとんど前職場で働いた先輩や同僚でした。彼らはそれぞれ退職し、いわゆる「第二の人生」を歩んでいるはずであります。道を切り開くという意味では苦しいこともあったのだけれど、今となっては楽しい(充実した)日々であったと思えるようにもなりました。そんな中で、雇われ人には定めである「人事異動」によって、お世話になった方の訃報が届きました。その時に同僚だった方に、急な知らせの詳細を尋ねると、あまり宜しくない「死に方」であったようである。弔問に出掛け、仕事をしていた頃と変わらぬ遺影の前には、小さな骨壺が置いてあるだけ…葬儀では当然の光景ではあるのだけれど、5年間程苦労を共にした方だけに、少々心に重しが圧し掛かる。旧知の奥さんにひと言ふた言、言葉を掛けたのだけれど、憔悴しきった彼女に、それ以上の掛ける言葉は出て来ない…。
人の命に「燃料メーター」が付いている訳では無いから、病気や事故で突然失われてしまう命もある。『命の燃料タンク』という物があるならば、彼はリザーブタンクの最後の一滴まで使い切ってしまったのだろうか?なんておバカなことを考えてしまうのでありますよ。


「オニヤンマ」は精一杯生きたのだろうか?

傍目では満ち足りた、幸せそうな生活に見えても、それぞれ「もがきながら」生きている。総て「平均点」で満足してきた『おやじぃ』だから、我が寿命も「平均寿命81.7歳」は達成できると信じ込んでおり、『おやじぃ』の親父が生きた83年は越えてやろうなどと考えている。(どこにも確証なんてないのだけれど^^;)されど、夢の中に出て来た人々は、約20年前に机を並べた先輩同僚たちである。通過してしまえば、10年、20年なんて期間はあっという間の過去の出来事でありますよ。
今年、順調な加工用南蛮も、目立って着果量が落ちて来ました。「ひとつ花を咲かせ、7本のナンバンを収穫する。」小学生でも分かる単純な引き算なんですけれど…酒飲みが、半分ほど飲んでしまった一升瓶を前にして、「もう半分飲んでしまった。」と嘆くか「まだ、半分残っている。」と考えるか?精神的にネガティブかポジティブかを測る指標として例えられますが、「無くなったら、その時に考える。」とか「無くなったら、また買えば良い。」と言うのが、最も楽観的な生き方かも知れない^^;
しかし、「命」ばかりはねぇ…後から買いたす訳にも行かないし。
この先、何が待っているかなんて誰にも分からない。「まだ、半分残っている。」内に、次なる手立てを考えて置かなければならないのだろうけれど…まだまだ、リザーブタンクの燃料には手を付けていないと信じて、今朝も収穫作業の始まりでありますよ。

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儲け、もうけ^^;

2021-08-25 07:48:59 | 転職

夏の暑さにも負けず…

毛むくじゃらの獣(我が家の場合は犬、猫ですが)は、換毛期という調整期間はあるのだけれど、年中毛に覆われ、暑くないのかしら?などとくだらないことを考えてしまう。皮膚がむき出しになった人間と違って、いわるゆ「汗腺」というものが足の裏や鼻の先端にしか存在しないから、全身から汗はかかない。それでも毛に覆われていることによって、体表は幾分か空気の層が作られて、太陽の直火炊きからは幾分守られているのかも知れない。こうして生き残って来たのだから、このまま生き残っていくに違いない^^;
人間様は、太古からの化石燃料を燃やしたり、水の位置エネルギーから出来た「電気」というものを使って、エアコンをかけて快適な空間を作り出し、日中の酷暑を乗り切って来ましたが、その結果、畑は放置して草だらけになり、足の踏み場もないほどに…その言い訳は「身体を壊したら、元も子も無くなる。」と「自然に優しい。」いえいえ「自分に優しい。」生活を続けております。「ん~!売り上げが伸びない。」…当り前ですわなぁ^^;


「信じる者は救われるから…。」

暑さの次は、長雨であります。まったく今年は、仕事をしないことを正当化できる気象条件が続く。まぁまぁ、その内、そのうちと言っている内に8月末、9月が間近に迫っているというのにねぇ。(何とかなる、なんとかなると言っている内に、何ともならなくなるのではあるけれど…。)
毎日、その日出来なかったことを数え上げると気が滅入ってしまうので、今日できたことだけを数えるようにしております。キュウリも出荷、直売所にも出荷、加工野菜も何とか出荷…最低限のところだけは何とか押さえているから、まぁ良いんじゃないのなんてね。まるで、新型コロナ感染対策をしているようなものですよ。「自粛疲れ」=「作業疲れ」と置き換えれば、今の状況にピッタリ当てはまる。しかし、長男『ポン太郎君』は、こんな『おやじぃ』を信じて、コツコツと毎日の作業を続けてくれておりますよ。「信じる者」そうそう、「信者」という言葉に外側から強烈な圧力をかけて、圧縮すると『儲け』という言葉になる。信じること、信じてもらえることが「儲け」につながるなんて誰かが言っていた気もするけれど…一方、『政治屋さん』は、有権者に信じてもらえることが第一歩なのだろうけれど、「この顔では、選挙を戦えない。」なんて、どこからか嘆きの声も聞こえて来る。今、戦うべき方向が違うでしょうに…『儲け』につながる仕事をして、信じてもらわなければ。まぁ、他人様のことは置いといて、『儲け』につながるお仕事、お仕事…やる以上は手抜きはしませんよ。信じてもらえなくなるから(笑)

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処暑…『狸囃子』

2021-08-24 08:28:19 | 転職

「夕鶴伝説」が残る「珍蔵寺」にて

全国各地に伝説、伝承というものがありますが、ラジオから流れた二十四節気のひとつ「処暑」という言葉を聞いて、「しょ、しょ、しょうしょうじ♪」という童謡の歌詞をふと思い出してしまいました。「證誠寺の狸伝説(千葉県木更津市)」は、日本三大狸伝説のひとつなのだとか…詩人 野口雨情が、この伝説を元に作詞したのが「証城寺の狸囃子」なんですと^^;
信楽焼の狸(他抜き)に影響されて、「狸囃子」というと太鼓腹のタヌキをイメージしてしまうのでありますが、野に出て来るタヌキは決して太ってはいない…本来は夜行性のはずだから、日が高いうちに見掛けるタヌキは、何か病気を持っているのかも知れない。果たして、彼らが得意とする『腹鼓』は、お腹を膨らませて手で打つものやら、はたまた、腹を膨らませた二匹のタヌキが互いの腹をぶつけ合って音を出すという説もあるのだが…。世にキツネとタヌキの化かし合いと言われますが、キツネの「化かし」は、狡猾な香りがし、タヌキの「化かし」はどこか間が抜けている。恐らくそれは「箍(たが)」抜けているからに違いない。(下らないダジャレでありますよ。)
ようやく「抑制キュウリ」の初収穫…あと2ヶ月くらいは引っ張りたいところでありますが、ハタと値付けに困っているのでありますよ…。


「生活応援?」か特売か?

スーパーのキュウリのお値段が高過ぎる。風水害で秋野菜は品薄傾向…秋野菜は高値になるとの予想は想像した通りになりましたけれど、今まで規格外品を安値で売っておりましたのでね。スーパー値段を参考に一気に価格を引き上げるのも気が引ける。「所詮、規格外品(とは言え、スーパーでの袋詰め並みのキュウリ(C級品)に近い品質ではある。)だから、夏秋キュウリが終わるまでは、5本100円で続けよう…。」なんて思いで、ご利用いただく高齢者の「生活応援」などという気概でおりましたけれど、こちらも生活者としての懐具合というものもありますのでね…それでもスーパーでは3本300円の値段というのもねぇ?キュウリなんざ、必ず食べなければならない物でもないから、高くしてもそのまま売れると言うものでもないだろうし、一方では、我が農園の値段に引き摺られて困っている出品者だっているに違いない。あと一週間…「夏秋キュウリ」が「抑制キュウリ」に切り替わるまで値付けの悩みが続きそうでありますよ。
「信楽焼きの狸」がお店の入り口などに飾られるのは、「他を抜く」とか「災難を逃れる(笠)」、「信用を大切に(通い帳)」etc.といった商売繁盛のための『八相縁起』が込められているらしい。コロナ禍には狸寝入り、商売は信用で…どこまで強がりが続くことやら(笑)

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責任は総て私に…

2021-08-23 06:56:05 | 転職

「タヌ公」の仕業だねぇ(昨年の画像です)

収穫適期にひと晩で荒らされてしまう畑…美味しい物の頃合いは、人間さまも野生動物もまったく同じらしい^^;
空き家に棲みついていたタヌキの親子は、どうやらこっそり駆除されたらしく、今年に入ってその姿は見掛けなくなり、我が農園周辺での被害は聞きません。さらに、昨年から無償で借り入れている畑のスイカも、初期にカラスに突かれた果実が1個…その後、草に隠れてしまったのか、取り敢えず予定していた数量は収穫できましたよ。「野生動物との共生」などと言ってはみても、収穫直前に横取りされれば、当然腹が立ちますし、予定していた売り上げもパー! ここは、まだ平場ですからねぇ…中山間地でのサル、イノシシによる壊滅的な被害を考えると、まだまだ序の口と栽培環境に恵まれていることに感謝する。子どもの頃にイタチの姿を見つけて感激したことがある。タヌキやキツネの類は、まず見掛けることなど無かったのだけれど、荒廃する農地や空き家が増えて、快適な?生息環境が整ってきたのだろうか?
野生動物を目にすることが多くなったのは事実(ファクト)、実際に被害果が出ていることも事実…しかし、彼らにとって快適な生息環境になっているのかという命題については、体感的(感覚的)な物であって、真実かとうかは不明である。(インタビューして応えてくれればしめたものである^^;)


ジャガイモは虫は食ってもタヌキは?

さて、日課となってしまった東京都の新規コロナ感染者数…日曜日としては最多の4,392人を数えたとのことである。問題は、本日月曜日の数値かなぁ?検査機関もお休みらしく、陽性者数も減ると解説され続けておりますが…。「高止まりの傾向が続いている。」平日…数値的には確かにその通りかも知れないけれど、6,000人を超えないのは検査件数が追い付いていないからでは?なんていう疑問が湧いてくる。(尾身会長もそんなニュアンスの国会答弁をしてますしねぇ…。)科学は、実験数値(事実)の積み重ねから、より真実に近づこうとする試みである。事実に取りこぼしがあれば、とうてい真実にはたどり着けないのではなかろうかなんてね。
元々、東京都の重症者数のカウント法は、国の指針と違っているから、重症化率も他県と同様に扱うべきではないし、人的要素(医療従事者)が満たされていない、ただの確保されただけのベッド数から病床利用率で判断するのも科学的にはナンセンスである…凡そみなさま気付いていることなのだけれど。
「この責任は総て私にあります。」…口にすればカッコ良いのだけれど、一国の首相や知事を辞めますということでは責任を果たしたことにはならないのでは?(連日、過密スケジュールの中で奮闘されていることは否定いたしません。)まずは事実が知りたい。それが壊滅的な数値であったとしても、ならばそこからどうする…そんな生き残るための力強さは、まだまだ備えているとは思いますけれどねぇ(今朝も笑えないなぁ)

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低カロリー戦略?

2021-08-22 08:25:53 | 転職

「抑制キュウリ」はもう少しで出荷^^;

キュウリはその約95%が水分であり、100gあたり14kcalしかないんですと…これって、コンニャク並みの食材であります。そのため『世界一栄養のない野菜』(誤訳かな?)とも言われているようでありますが、カリウムを多く含むため、利尿作用がありむくみ解消効果があるんだとか。『一日一本で驚愕のダイエット効果!!!』なんてコピーで売り出したらどうかしら…昨日、ご近所のスーパーのお値段が一本98円(推定110g)、キュウリ如きに一本100円は高いと感じるか、缶コーヒーひと缶130円に比べて安いと感じるか生鮮食品のお値段とは難しいものである。オジサンたちが毎日、缶コーヒーを癒しの時間に一本飲んだとしても、お小遣いの範囲の行動であるのに対して、ダイエットのために、ご婦人方がキュウリを一本手にして「高~い!」などと言う光景が目に浮かぶのでありますよ。ましてや、キュウリを毎日食べたりしないと思うしねぇ^^;
日々の癒しには浪費感が湧かないけれども、日々の食材の値段には敏感に反応してしまう。『おやじぃ』とて、缶コーヒー130円に対して、第3のビールひと缶120円を夏の日盛りにはチョイスしてしまう。主食とは違って副食の範疇だから、安いに越したことはない…いよいよ、『おやじぃ』の懐が膨らむ季節の到来であるはずなのでありますが、規格外品を5本100円で売り続けておりますから、これまたダイエット効果で、太る(儲かる)要素がないのでありますよ^^;


販売高は右肩上がり…

(3日もこの画像を使っているなぁ…心の声^^;)薄利多売の方針で…規格外品と言えども、余りにも見てくれが悪いキュウリを出すのも憚られる。1本あたりの重量が100g以下、150g超のいわゆる市場に乗らないキュウリを選んで出品しているから、生活応援の一助に、あるいは加工用であれば、5本30円程度の扱いでありますから、十分元は取れていると考えながら出品している。自家菜園のキュウリが取れなくなる9月からは、もう少しだけ値段は上げさせていただくつもりではありますが、こうした考え方では、やはり『おやじぃ』の懐は潤わないのでありますよ。(他の生産者にも悪影響を与えるかも知れない。)価格競争なんて、そんなもんだろう…所詮、売れなければ捨てるか加工品に回さざるを得ないのだから…。
さて、コロナ禍は収まる兆候がありませんねぇ…山形県内でも、都市部から見れば少数ではあるけれど、連日最高記録を更新しておりますよ。もう誰が、どこで罹ってもおかしくない状況であります。『おやじぃ』は、お陰様で2回目のワクチン接種が終了しました。(かと言って、感染しないと言う訳ではない。)同じ『詐欺商法』を実践するなら、ダイエット効果より、最近発見された「ホスホリパーゼ」という酵素や「シリカ」というミネラルについて『コロナ感染予防効果の研究が進められている。(ウソ)』などという全く事実とは異なるコピーで売り上げ倍増…人の射幸心や弱味に付け込む商法がまたまた現れるんじゃないかと?弱り目に祟り目…まずは実直な商いに徹することにしよう(笑)

 

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