その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猫の「アオーン」?!

2022-01-31 10:14:11 | 転職

『シロパパ♂』が来ています!

くらいは理解できる^^; メス猫は、クールで気分屋、プライドが高くミステリアスな存在であると解説される方も居りますが、オスである『おやじぃ』からすれば、猫も人間のメスもミステリアスな存在であることに変わりはないのであります。一方でペットとしての対比としては、犬の場合、多くは単純明快であり、その従順さを良しとされる方もいらっしゃいますけれどね。
さて、同居猫『シロ♀』は避妊手術を受けているのでありますが、猫特有の鳴き声『アオーン』は健在のようでありますなぁ…執筆ライター『つぐにゃん』さんによれば、①外に出して! ②話聞いてるの? ③誰か居るわよ! ④やめて! ⑤(近くの仲間との情報交換)と聞き分けていらっしゃるようでありますが、我がオッカーの鳴き声さえ理解不能な『おやじぃ』に、同居猫の気持ちなど分かる訳もなく、夜な夜な餌を失敬しにやって来る野良猫『シロパパ♂』が居ることを知らせていることしか分からないのでありますよ。稀に仕事中の『おやじぃ』に「にゃ~お!」(『おやじぃ』どこに居る?遊ぼう!かな?)と鳴く以外はほとんど鳴かない猫なんでねぇ…。まぁまぁ、勤め人時代は「犬の如く従順に」、職を離れてからは「猫の如く自由奔放に」を良しとするような生活ぶりだから、少しは猫の気持ちも理解出来そうなものなのだけれど、まだ、『お付き合い』を始めて3年ですからねぇ…。


今朝も残り物に一品付けて…

雪が降らないので、一日サボったら、案の定、動くのが億劫になってしまいました^^;(今朝は一週間以上間を置いて、少々まとまった雪が降っておりますけれど…。)
さて、動物は言葉を発しないから、その行動から気持ちや目的を推察していく…『動物行動学』なんぞを少々聞きかじると、「はて?この行動の意味は?」なんて考え始めるのだけれど、結局のところ、動物本来の目的ではなく、人間にとって都合の良い(理解可能な)目的の解釈になってしまうんですなぁ…。畳のイグサに肉球が触れたら思わず「爪砥ぎ」をしてしまった。風に揺れたカーテンに思わず飛びついてしまったetc.…『高等』と思い込んでいる人間だって、『思わず』という行動があるはずなのにね^^; そこで、気持ちが理解できない同居猫『シロ♀』の鳴き声「アオーン!」を、日常ほとんど会話の無いオッカーの『アオーン!』に置き換えて考えて見た。①外食に行こう。②私の話聞いているの? ③誰か(女)居る?(これは無いな^^;) ④やめて!(食事中はしゃべらないで!)⑤近くの仲間との情報交換(うちのはおバカだから。)なるほど、結構理解出来るじゃないか^^;
気が付けば1月31日。一ヶ月が雪片付けで終わろうとしておりますよ。そして、1月31日は『アイサイ』と読んで「愛妻の日」なんですと…「愛妻の日」があって、「愛夫の日」は無いのかね?ハイハイ、日々尽くしていただいて「愛夫の日々」でありますから、特段に日を定めることもないようでありますなぁ…と、命が掛かると途端に理解力が増す『おやじぃ』でありますよ(笑)

 

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「しのぎ」?を削る…

2022-01-30 08:08:40 | 転職

今夜のメインディッシュは…

これぞ男の料理…食材を大鍋にぶち込んで、友人『ノロ社長』得意の「味噌ちゃんこ鍋」? 残念ながら、これでは『映え』ませんなぁ^^; 「寒鱈」が美味しい季節…山形県庄内地方名物の「どんがら汁」でありますよ。寒風が吹きすさぶこの節には、身体の芯から暖まる『ごっつぉ(ごちそう)』でありますよ。取引先からの「支払い遅延」で、「これが『最期の晩餐』になるかも知れない。」と語る彼の『最期の晩餐?』には何度も付き合っているから、何とか経営危機を乗り切って欲しいものだわ…。
新年を迎え、初めて雪片付けから解放されて、ようやく1日だけ休みが取れましたよ。お陰さまで、アルバイト作業以外は売り上げゼロ…夏場の蓄え(資金運用分)と個人の蓄えで何とかやり繰りはしておりますが、そうそう資金が潤沢にある訳もなく、何とか冬場を『しのいで』おります。はて、そんな時、頭を過ったのは『しのぎ』って何よ?という疑問。「凌ぎ(苦しい局面を切り抜けること)」を「削った」ところで、また「凌ぎ(会葬者に出す軽食)」を「ケチった」ところで解決もしますまい^^; ましてや業界の「シノギ(893さんの収入手段)」でもありますまい。なるほど「鎬を削る」が正しい表記なのねとつまらないことに納得する。


この盛り付けなら『映え』るかな^^;

「鎬」とは刀身の刃と棟の間の高いところのことで、「鎬を削る」ほどの激しい戦いのことなんだわなぁ。ひとつ納得したところで、冬の味覚を頂きまして、今は懐かしい「昭和歌謡」なんぞを聞きながら、晩飯前の晩酌を楽しんでおります。
「テレサ・テン」「藤圭子」の半生なんぞを「You Tube」で覗き込みながら、「バカだなぁ♪バカだなぁ♪だまされちゃって♪(新宿の女)」なんてハスキーな彼女の歌声を聞いていると、何と男にとって都合の良い「女」を描いていることよ。と思ってしまうんでありますなぁ。(作詞家が男だもの、男の願望だわ^^;)昭和の女が男どもに騙されたのか、平成の男が逆襲されて『みつぐ君』と化したのかは定かではないのだけれど、どうやら昭和の男どもは『待つ身の女』に憧れていたに違いない。そして、『ひと時の愛(金)』でつながっているから、「逆襲」はあり得ないと信じ込んでいたに違いない^^;
さて、時は令和の時代となり、男と女の「鎬を削る」ような争いは、どちらに軍配が上がるのやら…元々、出生数の男女比では、男児が5%程度多く生まれている。(平成30年度人口動態)かつては、男児の生存率が低かったという仮説で、男児の方が多いことの説明をする方もいらっしゃるのだけれど、「一夫一婦制」という社会規範がない限り、雄が少なくても繁殖行動には何ら問題は生じないはずなのだけれど…育児に長時間を必要とする人間という生き物の場合はなぁ?婚姻率が低下し、男児の出生率が変化しないならば、男と女の「鎬を削る」争いではなく、男同士の「鎬を削る」争いの方が激化するかも…『騙せる男』が、女にも、お金もモテる男だったりしてねぇ?すでに女にもお金も『モテないおやじぃ』には関係のない話ではあるが(笑)

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残り物には…

2022-01-29 10:04:33 | 転職

「冷凍ピッツァ」なんですけれど…

友人『ノロ社長』は、市販のピッツァにチーズを追い足しし、ベーコンとマッシュルームを載せて焼いてくれた。「なかなか美味しいピザじゃないか…どこの?」と聞き出すほど、購買意欲をそそられた逸品でありましたよ^^;
農業の『6次産業化』という経文を唱えながらも、東京オリンピックが契機となったのか、HACCP基準の順守とか食品表示法の徹底とか、素人の農家が、食品加工を手掛けるにはハードルが一段高くなってしまいました。(『食の安全』という見地からは当然と言えば当然なのでありますけれどね…。)以前は、干し物・塩蔵品はO.K.だったんですけれどね。夏場の生鮮野菜だけでは、冬場の仕事が無くなってしまうから、加工品も選択肢のひとつと考えていた身にとっては打撃ではある。
丸いピッツァを三人で分けたら、何故か2枚余ってしまいましたよ。『残り物には福がある。』とばかりに、埼玉県在住の我が師匠が送ってくれたイチゴを『福』として載せたら、『福』だけが先に消えてしまいましたよ^^; イチゴねぇ…イチゴ。雪国では高嶺の花であるイチゴも、今ではこうして食べることが出来る。『春化処理』に雪を使って、「促成栽培」ではなく「抑制栽培」をしてみたら?などと奇策を提案してくれた九州出身の先輩もいたけれど、『春』を先取りしたいのに、『春』を夏に感じてもねぇ…実験の価値はあるけれど、大粒のイチゴを作れない未熟さを解決することの方が先だわなぁ(笑)


雪の下には『宝』が眠っている^^;

『特製ピッツァ』を食べながら、夕刻のニュースを観ていたら、冷凍食品の今が映し出されておりましたよ。かつては、輸送手段が未発達で、山形県特産のサクランボも輸送できるエリアが限られていたのだけれど、今では九州地方でも二日で送れる時代ですからねぇ…。ましてや、冷凍技術は進歩を遂げて、寿司、刺身の類まで新鮮なままで冷凍できるようだ。(△30℃のアルコールを触媒として使っているようだけれど…。)煮たり焼いたりと「お袋の味」も今ではレトルト食品も好調で、仕舞には『袋鋏レンジ』と書いて『お袋の味』と呼ぶようになったりしてねぇ…。
さて、『余り物』『迷惑な物』である雪を敢えて残して利益につなげる。こちらの方は「雪室」として、日本酒を寝かせてみたり、キャベツやニンジンを雪の下で『寝かせて』甘みを増させてみたりと利用の試みは進んでおりますよ。(雪の下キャベツは実験済みですし、雪の下ニンジンも実証済み^^;)でもねぇ、大汗流して掘り出しても、甘い物がふんだんにある世の中では、野菜の「甘さ」が貴重な物では無くなってしまっているんですなぁ。暖地から流通するキャベツやニンジンと、雪の下のキャベツ、ニンジンの『差別化』にはつながらない。(PR不足の感も否めないかぁ^^;)
「残り物には福がある」…『福』だけ先取りされたら、勝負にならないわな(笑) まぁ、来年こそは、『雪の下ニンジン』に挑戦してみますかね…「ここ掘れワンワン!」雪の下には大きな福(富)が埋もれていると信じてね^^;

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巣ごもりですか(二態^^;)

2022-01-28 08:37:58 | 転職

お召し物から「チャミノガ」でしょうね^^;

「蓑虫の 音を聞きに来よ 草の庵(松尾芭蕉)」…「蓑虫」は秋の季語である。鳴くはずもない「ミノムシ」の声を聞きに来なさいと芭蕉さんが友を誘う訳だから、余程寂しかったのか、比ゆ的に鳴くはずもない「ミノムシ」の鳴き声さえ聞こえる程の世俗から離れた場所ですよと誘ったのか?
ポカポカ陽気(とは言え、気温は2℃か3℃程度ではないかと思うのだけれど^^;)を二日ほど過ごすと、北からの寒風が吹いた昨日は、途端に外での仕事が億劫になってしまった。一週間ほどまとまった雪が降らなかったから、気になる部分の排雪作業は大方片付けたし、「寒空の下で息子に除雪をさせている感心、感心!」(この場合の「感心」は、おバカの意味合いを多分に含んでいる^^;)との世間の声が聞こえて来そうだから、自宅裏の他所様からは見えない場所の排雪作業をお願いしましたよ。鳴くはずもない「ミノムシ」の声や自分の耳には届かない『世間の風聞』を気にする、情けない『おやじぃ』でありますよ(笑)
さて、「オオミノガ」や「チャミノガ」のメスは成虫になっても「イモムシ型」のまま蓑の中に留まり、夏になって彼女の色香(フェロモン)で、羽化した男どもを誘うのであります。男どもは夜な夜な彼女のお店に通う訳でありますが、残念、お口が退化していて飲めないんだわ^^; ましてや、彼女のお店も今は営業自粛中…さてはて、夏の開店まで身が持つものやら?


真冬に冬毛が抜ける『コタツ犬』^^;

こちらは、食事とお散歩以外、コタツの外に出て来ませんけれど…。宮城県白石市で「寿司店」を経営している『和ぼちゃん』が、このところ実家の除雪作業にやって来る。「宮城じゃこんなに雪降らないのに…。」とグチをこぼしながら^^; 「あれ、お店は休み? まだ『まん防』対象外でしょう?」「コロナでね、お年寄りが動かないんだわ。開店休業状態だから…。」ですと。
「開店寿司店」で、どんちゃん騒ぎをするお客もいないと思うのだけれど、「飲食店叩き」は小さな寿司店にまで、大きな打撃を与えている。ワクチン接種は、感染を予防し、重症化を防ぐことを目的にしている訳であって、ワクチン接種をしたからといって感染しないことを前提としている訳ではないはずなんだけれどなぁ…『感染したことが悪』と言った発想が未だに蔓延しているような気もするが…。
「聞く耳を持っている。」と自慢する現総理も、他人の意見を聞き過ぎて「検討する。」と応えるのみ…「何もしないこと。」を前提とした検討も「検討する。」の範疇なんだけれどなぁ^^;
耳を澄ませば鳴かないはずの「ミノムシ」の声が聞こえると豪語する芭蕉さんと、異論噴出で他人の声が聞こえ過ぎる岸田さんと、謂れのない他所様の声が気になる『おやじぃ』と…お耳はねぇ、結構選択的に音を拾っていると思うのだけれど、お歳を重ねてくると『悪口』だけはしっかり聞こえてくるんだわ。頭の中では「もはやタダの風邪」くらいにしか思っていないくせに、画面の前では「自粛、自粛」と訴える…遂に『おやじぃ』も空耳になったかしら?オラもコタツで巣ごもりしますかねぇ(笑)

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鳴かぬなら…とほほ

2022-01-27 12:23:05 | 転職

晴天ですが「格納庫」の雪下ろしを

除雪作業から解放されて5日目…それでも仕事がないので排雪作業を続けております^^; 他所様の除雪作業に追われていたら、肝心の「自作格納庫」の屋根に雪が溜まっておりまして、プレハブ庫に渡しただけの「垂木」が大きく歪んでいる。落ちたとしても怪我をするような高さも無いし、回りは雪が積もっているから一人で雪下ろしをさせても大丈夫でしょう^^; むしろ「明かり取り用」に開放している部分を踏み抜かないかだけが心配であります。「屋根の雪下ろしはねぇ…きれいに落とす人も居るけれど、屋根に傷をつけないようにスコップを立てずに、少し雪を残す程度で止めておくのがコツなんだよ。」とか「梯子を上る時は緊張感もあるけれど、アルミ梯子は滑るから降りる時ほど注意しなければいけない。」なんてね、雪国で生き抜くために培ったノウハウを長男『ポン太郎君』に伝授する『おやじぃ』ではあるけれど、伝えることも無くなり、動けなくなった『おやじぃ』が「ジャマだからどけ!」なんて言われるようになれば『親父稼業』も終わりかなぁなんて考える。
ホトトギスは、「不如帰」「子規」「時鳥」etc.と様々な漢字表記があるけれど、ウグイスなどに托卵する習性がよく知られている…気が利かない習性は、『おやじぃ』が若い頃と同じではないかと思いつつも、オッカーに『託児』させられたのではないかと疑いの目を向ける親父(冗談です^^;)「鳴かぬとも そのうち鳴くかも ホトトギス」ってねぇ(笑)


シャッターチャンスが合いません^^;

屋根から落ちた締め固まった雪が、『お日さまの力』で融けてザラメ雪となる。こんな雪は、水路にわざわざ投入するより、除雪機械で道路に散らせば、地熱でアッと言う間に融けていく。やっぱり、『お日さまの力』は偉大だわぁ…なんて、下らないことに感心していたら、お隣集落の婆ちゃんがやって来た。「あそごのばっちゃ居だべが?」「あそこって何処よ?この辺ばっちゃばかりだもの^^;」「ほら、あそごのぶつかり(突き当り)の…。」「ああ、〇✕さんちのばっちゃなぁ。さっき出て行って、帰って来たところ見てないなぁ^^;」って、オラは『ばっちゃ監視人」かね?今日は天気も良いし、運動を兼ねて友だちを訪ねて来たとのことなのだけれど、旦那さんを亡くしてから若干認知症が疑われるような行動もあるしなぁ…恐らく△〇さんが□✕さん宅に入っていったから、□✕さんちで「お茶飲み」しているに違いない。案の定、「〇×さんちのばっちゃ」はお茶飲みしていたのだった。(婆さんたちの行動パターンはつかめるようになったかも^^;)まぁ、帰りは「〇✕さんちのじっちゃ」が車で送ってくれるに違いない…ひと安心。
さて、池袋で82歳の男性が、24歳の『パパ活』女性にホテルで殺される?40歳のオヤジが十代の女の子をナンパしたら『犯罪的行為』だけれど、80歳のオヤジが60歳の婦女子をナンパしても『お茶飲み友だち』で済んでしまうかな?同じ20歳の違いでも、高齢者のそれは『まるめ処理』されてしまう^^;(これは重要、メモしておこう。)
「ほととぎす 明日はあの山 超えて行かう(種田山頭火)」…「屋根の上から テッペンカケタネ とホトトギス(夢屋)」ほっとけ(笑)

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人の生き方さまざま^^;

2022-01-26 06:32:52 | 転職

『吾妻連峰』が目の前に…

な訳はない。連日の排雪作業で遂に腰に痛みが走り、休憩方々田んぼに寄せ集められた雪の山を眺めに行ったまでのこと^^;(連休前まで消えるのだろうか?…消えるはずではあるけれど、少々不安になってきた。)春作業が少しずつ遅れそうな気がする。まぁ、そのために無加温ながらもハウス栽培をしているのだけれど…。腰痛ベルトを巻いて、お昼時間にゴロゴロしていたら、友人から電話が入って来た。「今度の町長選に〇✕候補が出るって知ってる?応援しようと思うんだけれどどう思う?」久し振りとは思ったけれど、何だ後援会組織への勧誘かい^^; 「何で今さらという感じだけれど、もっと若い人が出ればいいのに。応援なんかしてないでお前さん出たらどうだい?」などと別の方向へ話を振るのでありますよ。彼は「選挙に燃えるタイプ」の人間らしい。
さて、痛い腰を摩りながらの排雪作業…農地の前オーナー宅の作業小屋で一服していたら、友人『ノロ社長』がやって来て、「自分の作業小屋のような使い方だなぁ。この際、求めて本格的な事業展開をしたらどうだね?」と本気とも冗談とも取れる話を振って来る。「もう将来、子どもたちが処分に困ってしまうような不動産は要らないよ。」と本音で応えるのだけれど、彼は「起業・創業が好きなタイプ」の人間であると思っている。(上手く行くかどうかは別にして^^;)
二人の共通項は、何とか現状を打破したいという『思い』は積極的なオジサンである。


ほほ~「キジ」の足跡ね^^;

一方、小さな農園経営者である『おやじぃ』は、雪上に残ったキジの「趾(あしゆび)」を興味深く眺めている。「四本脚のニワトリの絵を描く子どもがいる。」と大人たちは子どもの絵を笑い、日常生活の中で、動物とのふれあいが少ないせいだと教育環境を嘆くのでありますけれど、マジマジと鳥の足というものを見たことのある大人っているのでしょうか?『おやじぃ』も「趾」を「あしゆび」と読めなかったし^^; フムフム「趾」はつま先に該当する部分だから、通常見える部分は「足首」かい?なんてね、知ったかぶりも良いところで、もう研究され尽くされているのだけれど、世の中には知らない(知識のない)ことが多数存在するのでありますよ。(知っていても生活に役立つとは限らないのだけれど^^;)
『ムラ長』を選ぶことも、将来の我が町(子どもたちの未来像)を考える上では重要なこと。『新規事業』を立ち上げて、日常生活を豊かにすることも重要なお仕事である。がしか~し、役にも立たない『雑学』を仕入れて、はて?どこに売るんですかねぇ…。(売り方次第では売れるかも^^;)
所詮、人生は仮初めのものである…子どもたちの未来を思い描いたところで、その先を歩んでいくのは子どもたちであり、この先得られた不動産も富も、ましてや雑学なんて、『あの世』とやらに持って行けるものでもありますまい。生きていればこその楽しみよ…『おやじぃ』は、積み上げられた雪の山を見て、「その内にこれを金に換えて見せる。」と未だに誰も成功していない『錬金術』に挑むのでありますよ。かなりホラとインフレが進むとは思うけれど(笑)

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十把一絡げ

2022-01-25 09:22:42 | 転職

中国清朝 『劉婆さん』の発案らしい^^;

雪が降らない四日目の朝を迎えました。それでも次の「大雪」に備えて排雪作業は継続しております。(畑は積雪の下だから、何かをしようにもやることがないのが真実ではある^^;)オッカーはアルバイトで不在だから、さてお昼は何を食べよう…『おやじぃ』は、冷蔵庫の残り食材から今夜はカレーと予測を立てたのであります。(そこで、ふと浮かんだドライカレーは脚下!)と言って、残るは納豆や豆腐…ならば、手軽に「麻婆豆腐丼」にしますかね。
ところで、「麻婆」ってどんな意味?中国語で「麻」は「あばた」で「婆」は「身持ちのよいオバちゃん(婆さん)」という意味らしい。中国清朝時代の四川省成都市の未亡人『あばたのある劉婆さん』が、あり合わせの食材で労働者向けに提供したのが始まりなんですと。
学生時代に東京都東小金井に「千成亭」という、何故かオムライスが人気の大衆中華料理店がありましたけれど、そこの豆腐はもっと大きく切っていた^^; 当時のご主人だって相当な高齢者であろうと検索したら、東小金井店も、弟さんが経営していたという清瀬店も閉店しておりましたよ。当たり前だよなぁ…20歳の『おやじぃ』だって、60代のジジィになっているのだから。まぁ「あばた」は無いから『おやじぃ』が作れば『老大爷豆腐丼』ということになるかしら(笑)


独居老人宅の「雪片付け」も済ませました^^;

「うちの屋根も突いてくれないか?」…他所様の雪片付けをしているものだから、近所の婆さんが声を掛けていく。(そちらは、立派な息子が居るのだからご勝手に)「時給1,000円なら請け負います。」とだけは言っておこう。結構、危険な状態であるとは見ているのだけれど、息子が居るのに手を掛けるのは、『ダメ息子』の烙印を押すようで気が引ける。屋根の雪下ろしは、落下の危険も伴いますのでね、『ボランティア』とばかりも言っていられない。(怪我に補償は無いから、有料にしておくのが無難であると考えているし、有料なら安易にお願いとは言わないだろう^^;)まずは『自助努力』…息子にお願いされれば、お手伝いしない訳ではないのだけれどね。
そうそう、コロナ(オミクロン株)の感染者が急増しておりますねぇ…我が山形県でも「まん防」適用を要請したのだとか。いつまでも「飲食店」を叩いていても仕方がないような気もしますが、素人考えでコメントするのも憚られる。しかしなぁ、酸素吸入が必要な肺炎症状を起こしている「重症者」は別にして、「軽症者」の扱いを『十把一絡げ』にして扱う専門外のコメンテーターの多いことよ…『おやじぃ』とは違って、社会的な影響力の強い方々だから慎重な発言も必要な気がするんですなぁ^^;
「オミクロン株は、重症化しない。」「軽症者は入院させるべきじゃない。」…「重症化率が低いことが根拠です!」一つひとつの事実の積み重ねが、必ずしも「真実」とは限らないのにねぇ…。
「雪片付け」も『十把一絡げ』で『無償のボランティア』なんて、勝手に決めつけないでくださいな…独居老人宅とは言え、屋根に上る時には「有料」にさせていただいておりますから、何事も一つひとつ『別』をつけないとなぁ(笑)

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かた雪わたり…

2022-01-24 08:55:30 | 転職

これは「かた雪割り」である^^;

『雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。』(宮沢賢治 「雪渡り」より)…冷え込んだ日の新雪(粉雪)を長靴で踏みしめると「キュッ キュッ」と音を立て、寒気が緩み一旦融けて冷え固まり、ザラメ雪になると「ザクッ ザクッ」と音がする。さらに、地表近くで凍った雪が道の端で露出して、子どもたちが『おもいっすま(思いっきり)』踏みつけると「バリッ」と音を立てて割れる。どんよりとした鉛色の無口な空の下でも、雪の音響効果を楽しめるのも『雪国』の特権かも知れない。(三日程、降雪から解放されて少々余裕が出て来ました。肉体は「ミシミシ」と悲鳴を上げているけれど…残念ながら、こちらは音がしない^^;)
せっかく晴れた日曜日なのだから、温泉(公衆浴場)にでも浸かって、のんびり晴れ間を楽しめば良いのだろうけれど、一日でも身体を休めてしまうと二度と動きたくなくなるような気がして、除雪が追い付かずに締め固まってしまった『かた雪』を割ってみた。地表から10㎝ほどは締め固まってしまって氷と化しでいて、さらにその上に20㎝ほどの『かた雪』の層があって、丸スコップを突き立てると心地良いほどの塊となって剥がれるのでありますよ。(ちなみに、雪国には除雪用の『角スコ』なるスコップも存在するのだが、かた雪には歯が立たないのでありますよ^^;)まぁ、お仕事と言うより遊んでいる感覚ではありますけれどね。『かた雪割り』は春の季語…自家用車が普及していない頃は、集落総出で公道の『かた雪割り』をした記憶がかすかに残っておりますよ。


「そばえる(戯える)」って標準語?

小さな子どもが、仕事から帰った「親父」というより「お袋」の方かなぁ…ちょこんと膝の上を独占する。「何だべぇ~母ちゃんさ『そばえでぇ~(甘えて)』」とからかわれるのではあるけれど、これは小さな子どもの特権である^^; 兄や姉のやっかみの声でもあるのだけれど、果たして、親父やお袋の膝は温かかったのだろうか、今では記憶の外である。同居猫の『シロ♀』は、晩酌中の『おやじぃ』の膝の上を所望するから、外から帰って冷たかろうが温かかろうが、『落ち着く』場所に違いないのである。世のお父さん、お母さん…子どもを膝の上に乗せるなどということは、せいぜい5、6年間のことなのだから、疲れたなどと言わないでしっかり抱っこしてあげてくださいな…そして、一日どう遊んだか聞いて上げてくださいな^^;
さて、そろそろ『かた雪割り』ではなく、『かた雪渡り』が出来る時期ではなかろうか…今年は一気に雪が降り続いたからまだかな?降った雪が陽の光で溶けて、ザラメ雪に変り、夜の冷え込みで凍み固まれば、大人でも雪の上を歩くことが出来る。『大理石』のように固く締まることはないけれど、歩くには十分な硬さになるのである。(これは、好機!中学生ならば『かた雪渡り』をして、学校へショートカットで通学したのだけれど、今はスクールバスだしねぇ…怒られるかぁ^^;)今日も「小雪」の予報であるから、『かた雪』割って、「イグルー」でも作ってみますかねぇ…忙中閑あり。遊び心も必要ですよ。いつも遊んでいるくせにね(笑)

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まちがいさがし

2022-01-23 10:28:41 | 転職

巨大な「チョコトリュフ」発生^^;

久し振りに天気予報図から「雪マーク」が消えて二日目。ハウスが大量の雪に覆われて絶望的な気持ちになった金曜日…何とか気持ちをつないで、除雪作業を続けた結果、曇天ではあるけれど二日間の安息日が頂けました。とは言え、休んでしまうと途端に身体が動かなくなるような気がするから、先延ばしにしていた自宅の屋根の雪下ろしだけはしましたけれど。(吹き溜まりが出来て、締まった重い雪が1m以上積もっている箇所がありましたよ。危ないあぶない^^; まぁ、これで自宅の軒先が雪の重みで折れる心配はないでしょう。)
こうして見ると『雪の神さま』は、人を「絶望の淵」近くまで追い込んでから、イジメを止めるものらしい。(と言うことは、早くに絶望した方が、早く雪が降り止むのではなかろうか…そんな訳はない^^;)疲れ果てて、コタツで眠り込んでしまい夜中に目覚めたら、NHKの「みんなのうた」が流れていた。「北に住む人は しあわせ 春を迎えるよろこびを 誰より強く 感じることが出来るから♪」ですと…栃木県塩谷町出身の「故)木下龍太郎さん」の作詞らしい。「冗談じゃない。春は確かに待ち遠しいけれど、春はまだまだ先である。」と作詞家に噛みついたところで仕方がない。兎にも角にも、平成14年以来の大雪の大きなひと山を乗り越えられたのではなかろうかと安堵しているところではありますが…。


温泉にでも浸かってかき氷でも…

テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」第2話で「どうしていじめられている方が逃げなきゃならないんでしょう?」という菅田将暉さんの台詞が注目を浴びているとか…確かにそうなんだけれど、そして、転校や家庭で保護してetc.じゃあ加害者はどうなのよ?となる訳ですが…。文科省の「イジメの定義」にも問題はある。「一定の人間関係のあるものから…精神的な苦痛を感じているもの。」そうなのよ…不快に感じる行為は「イジメ」なんですよ。実は継続的にイジメていた側が、「その言葉不快だわ。」と言った途端に「継続的にイジメられていた側」もイジメたとされてしまう。大人の社会なら「冗談、冗談!」で済まされている言葉もイジメなんですわ。(かと言って、精神的にも未熟な児童、生徒に我慢を強いるつもりは一切ありませんけれどね。)
「雪国の人間は、風雪に耐える生活から一般的に忍耐強い。」などと言うのも勝手な幻想だわ…雪が降るから黙々と雪片付けをしているだけであって、雪が降っても学校はやっているから通学しているに過ぎないのである。「学校に行かないと立派な大人になれません。」なんてね、学校を出て『立派な大人』になったはずの人間が、社会という枠組みの中でも「イジメ」を繰り返しているのだから世話ないわなぁ^^; こうしてみると動物という生き物は、他者よりも『優位』に立つという性を持ち合わせているのかも知れないなぁ…「逃げる手段」を持ち合わせていたら、『おやじぃ』もさっさと逃げてしまうけれど。『神は人を絶望という淵に追い込んでから救い出す。』…救われない者はどうするね?『生きる』を諦めてから手を差し伸べられても遅いんですけれどね。(今朝は笑わない!)

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持続可能な…とは

2022-01-22 09:25:00 | 転職

雪国に残る『雪女』伝説…

「小泉八雲」が書き残した怪談の中にも、雪女伝説が紹介されております。年老いた『茂作ジィさん』は、彼女の吐く白い息で凍死し、若くて美しい『巳之吉さん』は、彼女に助けてもらえる。(おいおい、助命嘆願も見た目かい^^;)さらには、数年後、『お雪』と名乗る雪女は、『巳之吉さん』と結婚し、10人の子を授かるんですと。伝説には『難題型』『暴露型』があって、「小泉版」は『暴露型』…「あの日のことは言ってはいけない。」と命じられる訳ですが、人間の性と言いますか、生活も安定してペラペラ『お雪』に話してしまうんですなぁ^^; 哀れ『巳之吉さん』の命は?と言いますと、今度は10人の子育てを約束させられて、『お雪』は、白い霧になって消えてしまうのだとか。その後、『巳之吉さん』の命が奪われたという伝説にはなっていないから、きっと10人の子どもたちを男手ひとつで立派に育てたに違いないのであります。(目出度し、めでたし…どこが?)
今風に言うならば、「貧乏人の子沢山」「育児放棄」に「人間蒸発」etc. 色白の美人『お雪さん』は、恐らく『飛んでる(とんでも)女房』だったに違いない。例え、化粧映えした『お雪さん』が、朝起きて別人に変わっていたとしても、『持続可能な夫婦生活』を継続するためには、決して口外してはいけないこともあるのである…と肝に銘じて、現代版『化け粧伝説』として生き続けるかも知れない(笑)


もしかしたら、我が家に…

お隣の社長さん宅に新しい除雪機がやって来た。結局のところ出張修理(スイッチ交換)したものの、『首が回らない』不具合は直らなかったようであります。後は、モーターの不具合かギアの噛み合わせしか考えられないんですけれど…10年もすると交換部品も心もとなくなるのが今の世の中でありまして。(雪の飛び具合やエンジンに何の問題も無いのにねぇ…。)
余裕があれは、ネットで交換部品を探して修理なんてこともあるのだろうけれど、雪対策は今が緊急…「一週間ほど待ってみてください。」という訳にもいかないんだわなぁ。まぁ、社長のところは『首が回り過ぎる』経営だから、ポンとご購入決定…世が世ならば、我が家に来ていたかも知れない除雪機でありますよ。今まで大活躍した旧機は、夏場に修理されて、また中古機として売りに出されるのではなかろうかなんて邪推してしまいますよ^^;
自動車もまたしかり…何で大事に乗って来た車の自動車税の方が、新車より高くなるのでしょう?「排ガス規制適合車」という『環境に配慮したタイプ』だからという政策意図も分からなくはないけれど、「物を大切にする。」という考え方と「環境負荷」という問題は両立しないものなのだろうか?究極のところ、自動車メーカーに配慮した結果と言えなくもない。
父ちゃんだって、母ちゃんだって、大事に使えば長持ちするのにねぇ…『お雪さん』も、子育てを終えたであろう、年老いた立派な『巳之吉さん』を見直して戻って来ないかなぁ(笑)

コメント
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