その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ゆずり合い

2018-05-31 06:33:18 | 新規就農

親切な「青鬼くん」は、香川県に旅した?

本日、ネタがありません^^;
あるドラマで紹介された京都市内の「いけず石」…狭い京都の街並みの細い路地の敷地角に置かれた石。敷地の境界を主張したり、車の進入を防ぐ目的もあるとか。田舎であっても、敷地境界に敷石やブロック塀で『領海侵犯』を防ぐ方もいらっしゃいますが、結構、ずぼらな方もいらっしゃる。
田舎暮らしの私が、初めて自家用車で東京都内の友人の友人宅を訪れた時のこと。狭い路地で、一発車庫入れが出来ず、お隣りの敷地に進入して車庫入れをしたところ、友人宅の奥さんに慌てて諌められました。(お隣りさんから苦情を言われます?)
え"?…このくらいで?(田舎者のずぼらさが出てしまいます^^;)土地の坪単価が全然違いますからねぇ…田舎でも境界争いはありますよ。家屋の雨落ちを境界にしているような狭い土地では、お隣りさんが出て来たとか、家との堺はここまであったとか…。現在の所有者同士が仲違いしている場合よりも、何代か前からの伝聞がそのまま境界争いの原因になっている場合もあって、第三者から見ると、事の真偽なんて分からない場合が多いものであります。(こういう場合は、知らない者は関わってはいけませんなぁ^^;)
銀座の土地ならねぇ…数センチの違いも土地のお値段に大きく違いが出るのでしょうけれど。かく言う、ずぼらな私みたいな性格の人は、お金は貯まらないかも?

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もやしっ子

2018-05-30 05:23:37 | 新規就農

「萌える」…「萌やす」…これは、ヤスデ

お昼の時間、野菜のお話になりました。食中毒の話から洗い方の話題になり、やはり若いお母さんたちは、農薬の話題に。大量給食の業界では、洗浄3回、場合によっては次亜塩素酸で消毒もマニュアル化され、生で提供される機会は少ないのであります。
「もやし」は綺麗か汚いか?もやし業界の批判をする訳ではありませんが、種子消毒を行うとは言え、一週間ほど水を交換しながら暗所で発芽成長させる訳ですから、雑菌は繁殖するはず…綺麗か汚いかというお話になると、やはり洗浄して加熱調理してくださいが正解ではないかなぁ?(生で食べたら、お腹壊すんじゃない?)
野菜が汚いというよりも、人間の体外は雑菌の宝庫だから、胃液などで体内に入った異物(食べ物だって体内に入れば異物ではある。)に反応し、防御機能が働くはずではありますが、時として食中毒は起きてしまいますよ。「もやし」だけを敵視している訳ではございません。
しかし、おやつ替わりに畑のトマトやキュウリを洗わずガブりと食べた『オジSUN』は、神経質とも言える野菜の洗い方に違和感を感じる訳です。家庭における自己(事故)責任と違って、食品業界が食中毒を起こしてしまったら、命取りでありますから、洗浄にこだわる理由も分かりますけれどね。
食品工場の代表とも言えるような「もやし」でありますが、このまま進むと、野菜も人工の光と無菌水と無菌状態の工場で作られたものしかサラダで提供出来なくなるの?青白く痩せた子を指す「もやしっ子」…無菌状態の人間が生き残るには、大変な食環境ではありますよ。

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運転年齢

2018-05-29 06:45:29 | 新規就農

「花咲爺さん」…いつまで?

神奈川県で90歳女性が起こしてしまった自動車事故…事故に遭われた方は当然ですが、起こした方も悲惨であります。田舎暮らしをしていると運転免許証は必需品であり、高齢者は、免許証の更新をするのか返納するのかの決断を迫られることになる。
83歳で他界した亡父も、直前まで免許証の更新にこだわっていたし、叔父の一人は、80歳にして物損事故(擦る程度ですが)多くなり、家族に車と免許証を取り上げられてしまいました。もう一人の叔父は、88歳にして現役の運転手ではある。それぞれの言い分は「通院や買い物など、家族を煩わせる訳にはいかない。」とのことでありますが…。
使用頻度に対する車両代金、ガソリンや自動車税、車検費用に任意保険etc.計算するとタクシーを利用した方が安いかも知れない。しかし、都会と違って田舎はタクシーが走って(流して)いないのであります。田舎のタクシーは電話で呼ぶもの…「平均寿命は超えたのだから、自爆して死んでしまうのはご勝手に。他人にだけはぶつからないでください。」などと、勝手に放任していましたけれど、自分自身が、高齢者ドライバーと遭遇して怖いと感じた経験が度々であります。急な右折や中途半端な飛び出しetc.…まだ自分は大丈夫と思っておりますが、長距離や夜間の運転は少々疲れるようになりました。はてさて、自分は何歳まで運転できるのか、運転し続けるのか?家族の忠告も無視して、運転し続けるような気もするが…何歳になっても事故だけは起こしたくないものであります。

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歴代の…

2018-05-28 05:33:34 | 新規就農

「テントウムシ」の幼虫…不完全変態です。

「日本海中部地震」から35年…地震の第一報を車(バス)の中で聞いた記憶があるのですが、あの時何をしていたのか記憶が曖昧であります。遠足中の小学生が津波に巻き込まれた。ニュースによる後付けの記憶なのか、ニュースで直接聞いたのか?ただ、地震による「津波」という現象を初めて認知したことだけは確かであります。新潟地震や宮城沖地震という大きな地震の経験はありますが、「日本海側では津波は起きない。」とされていたこと(後付けの知識)と内陸部に住んでいることから、それまで津波という知識が全くなかったということは確かであります。もし、海岸で私が遊んでいても避難という行動は取らなかっただろうと考えた記憶だけは残っております。
さて、話題は替わり「中曽根元総理大臣」が100歳の誕生日を迎えられたとか…功罪様々でありましょうけれど、ご長寿はおめでたい。ふと、中曽根総理大臣の在任期間はとの思いから、ググってみましたら、丁度、「日本海中部地震」が起きた1983年は、第2次中曽根内閣の在任期間中だったんですねぇ。就職して1年が経過した年であります。その後、17人の総理大臣が替わっております。在任64日間という方もいらっしゃいますが、平均2年間の在任期間であります。
35年…何が変わって、何が変わらなかったのか?折角の経験も、自然災害の前には無力でしたし、何の進歩のない身の回り?ただ、歳だけ重ねてしまっているのかねぇ?進歩のない生活ではありますが、今朝も田んぼに出掛けなければ…除草剤を散布してきます^^;

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ひみつ道具

2018-05-27 07:26:51 | 新規就農

「玉手箱」には、大工道具を入れました^^;

アニメ「ドラえもん」に登場する『ひみつ道具』…毎回「のび太くん」を助けてくれますが、使い方を間違えて、最後は大失敗というところが落としどころであります。安易に他人や道具に頼ってはいけないという教訓も込められているような気がします。大人になっても、『ひみつ道具』には魅力がありまして、『どこでもドア』や『四次元ポケット』は、アンケート調査でも上位を占めるようであります。
「昭和」から続くアニメを見ながらふと考えますと、「サザエさん」の「カツオくん」がサッカーや野球をする空き地、「ジャイアン」がリサイタルを強行する土管が放置してある空き地が気にかかります。田舎の田んぼは、秋に刈り取りを済ませると、子どもたちの野球場に変化したし、神社の境内は、社殿の床下や拝殿の天井裏が、絶好の隠れ家・遊び場になっておりました。確かに子どもの数は減っているのだけれど、外で遊ぶ子どもたちの姿がめっきり減ったような気がします。
雪が解けて、地面が現れると『砂場』と呼ばれる造り酒屋の敷地で、ビー玉を始める。次は、神社の境内に家から「五寸釘」を持ち出して、『釘刺し』(陣取り合戦)をする。「めんこ」(我が在所では『ぱんぱい』という。)を始める。夏休みの早朝は、集落対抗の「防犯野球大会」に向けて練習をする…その時々の年長者(ガキ大将とも違う^^;)の掛け声で、それぞれの広場に集められて遊んでいたような気もしますが。(結構、年間スケジュールがあったかも^^;)
欲しい『ひみつ道具』に「遊べる空き地」を挙げたいところですが、今は「遊び方」を教えないと、遊んでもらえないかも?(『オジSUN』の教える遊びは、危険が付き物でありますけれどね^^;)

 

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でんぐり返し

2018-05-26 07:25:34 | 新規就農

「丸まる」ことにかけては名人です。

アメフトとラグビーの違いが分からない。(アメフトはプロテクター付けているでしょう?)興味がない婦女子の感想はそんなもんであります^^;
子どもの頃の危険な遊びを考えていたら、「でんぐり返し」を思い出しました。私はいつ出来るようになっただろうか?受け売りですが、3歳頃の所作とも言われておりますので、その頃ならば記憶が無くても当然ですかね。我が子どもたちは…勢い余ってガラス窓に直撃などという事件もありましたが、何歳くらいだったかなぁ?よく憶えておりません。床に頭を着けて股のぞき…バランスを崩して一回転なんて言うのが始まりですかねぇ。
「でんぐり返し」と言えば、森光子さん主演の「放浪記」が名物でしたが、87歳の時に封印されたとか…老化によりバランスが取れなくなり、身体を痛めてしまう危険性があるからですかねぇ。躓いて瞬間的に手を着く。受け身を取る。当たり前と思っていることが出来なくなる。(や~ね、年を取るって^^;)51歳の冬でしたか…凍結した道で滑って転びました。両手に荷物を持っていたこともあり、肩を路面に強打しましたが、頭を打たないように首だけは上げていたような。(柔道の受け身の成果かな?)結果、腕が上がらなくなってしまいましたよ…いわゆる「五十肩」でありますなぁ^^; 一年以上苦しめられた記憶がありますが、今では腕も上がります。成長と老化と復活(元通りと言うことはないけれど。)まだ、「でんぐり返し」は出来るよなぁ…酔っ払って、お膳に蹴躓き、綺麗な一回転をした英雄を私は知っている。オジサンたちの武勇伝であります。(決して、私ではないのであります。)

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膝かっくん

2018-05-25 06:02:41 | 新規就農

蜂でも刺さない蜂もいる…。

背後から忍び寄り、相手の膝裏に自分の膝を入れて体勢を崩す。結構、子どもの頃に悪ふざけで遊んだ「膝かっくん」でありますが、危険な行為だとか…防御姿勢が取れていない状態で、タックルを受けたら、トレーニングを積んだ屈強の選手でもひとたまりもありませんわなぁ。アメフトは、スピード感があって、好きなスポーツなのですが、世の中を騒がせている危険なタックル、ルールが守られなければ、ただの暴力行為でしかありませんよ。
「潰せぇ~!」やはり、子どもの頃によく遊んだ「馬乗り」…馬側の最も弱い部分、接合部分や力の弱い子にいかに乗り手を集中するかが勝敗を分ける訳でありますが、今、そんな遊びをしたら「いじめ」になってしまうのでしょうかねぇ?子どもたちの「潰せ」という声援は、決して相手に怪我をさせろという意味ではないと暗黙の了解があったような気もしますが、弱い所を攻めることには違いない。危険な「昭和の遊び」ということになってしまうのでしょうか。
アシナガバチの蜂の巣を叩き落として、幼虫を釣りのエサにする。爆竹を手榴弾に見立てて相手に投げるetc.今考えれば、危険な遊びを平然とやっていたような気もしますが、大きな事故や怪我もなく生きて来れたと思うのであります。これを逞しかったと言うべきか…スポーツも遊びも、最低限の守るべきルールがあったような気もしますがね。

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パスワード

2018-05-24 06:46:41 | 新規就農

「顔認証」…最近、シワも増えたので?

指紋に虹彩etc.…認証システムも様々でありますが、発表されたサラリーマン川柳第9位「減る記憶 それでも増える パスワード」、第3位「ノーメイク 会社入れぬ 顔認証」の2句が『オジSUN』のツボにハマりました^^;
キャッシュカードにパソコン、携帯と数多くのパスワードでありますが、セキュリティ対策のために、それぞれ変えるのは良いのだけれど、忘れてしまうのも事実。備忘録にメモを残しても、そのメモを無くしてしまうので手に負えません。カードの四桁ならまだしも、アカウント登録で、ローマ字数字混じりの8文字以上などと指定されると、打ち込んだ途端に忘れてしまうかも?ご丁寧にパソコンにパスワードを貼り付けていては意味ありませんけれどね…『オジSUN』も必死であります。
さて、パスワードは忘却してしまうのに、プチ犯罪(悪知恵)は思い付くのでありまして、主の居ぬ間に、そんなオジサンのパソコンから悪意を持って「宜しくないメール」を「成り済まし」で「婦女子」に送り付けたらどうなるか?『ハレンチオジサン』の社内メール事件も耳にしますので、当の本人は、否定するのに苦労するのではなかろうか?
(まぁまぁ、そんな暇人もそうそう居る訳もないけれどね^^;)
窓の外からは、あまり上手ではないウグイスの鳴き声が聞こえて来ました。「このメール、『夢屋さん』でしょう?」と詰問されたら、「ホーホケキョ!」ととぼけますかね。自らを守るはずのパスワードですが、パスワードを管理するパスワードが必要かも?(これまた、忘れちゃいますけれど…。)

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田楽

2018-05-23 05:26:56 | 新規就農

「チャイブ」の花言葉は「柔軟性」

「田楽」…平安時代に、田植えの前に豊作を祈る踊りとして発祥したとも言われております。我が在所では、そうした伝承はございません。(八幡神社の春の例祭で、倭舞が奉納されますけれど。)むしろ「味噌田楽」の方が、全国的にもポピュラーではないかしら。
田んぼの中で踊る夢を見た。ただ、それだけ…田植えさえ終われば取れたも同然…とは言え、水の調整や手直し、一発除草剤の散布などこの時期の作業は数多いのであります。
「お仕事」は苦痛の塊りである。苦痛ではあるのだけれど、その中に喜びを見つけ出しては続けている。田の中で、踊りを踊る。一丁やってみますかねぇ^^;
水の調整を行いながら、畦畔を歩き耳を澄ませると、いつものアマガエルとは違った鳴き声が聞こえます。トノサマガエル?違うなぁ。トノサマガエルも最近はめっきり数が減った気がします。もしかすると、この声がシュレーゲルアオガエルの声かしら…穴蔵に隠れ込む性格らしく、中々その姿を見つけることが出来ません。既に卵塊は3ヶ所ほどで見つけておりますけれどね。未整理地は、生き物の宝庫であります。田んぼの中を這いずり回ることで何かを発見する。そんな喜びが稲作を続ける原動力でしたが…「田苦」…苦痛を覚えるようではおしまいですなぁ^^;
「田楽」…今朝も何かを発見しに田んぼに出掛けますか。何かを見つけたら、踊って見せますよ。とほほ、気が触れている訳ではありませんとお断りしながらね。

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雌雄同体

2018-05-22 06:09:18 | 新規就農

「わらび」のアク抜き…花言葉は?

世の中「セクハラ」の話題が溢れております。困ったオジサンの勘違いが大半と思われますが、一方、我が身は疑われないかと、日常の素行を振り返る過剰反応の勘違いオジサンも。(私もその一人かも知れない^^;)「触らぬ神に祟りなし。」とも言いますが、まともな会話も出来なくなってしまうかも…。
さて、『夢屋農園』の山菜エリアに出る「わらび」…以前は、アク抜きをして食べておりましたが、このところ体調不良でお外に出掛けない。ご近所のご婦人が「採って良いか?」とお世話を頂いております。(よろしいと返事をする前に、もう収穫なさってますけれどね^^;)「わらび」には「前葉体」という雌雄同体(造卵器と造精器を持つ)の植物体をもつ。男も女も、ひとつの懐の中かと考えてしまうのでありますが、性差が無いのだから、「わらび」の世界にはセクハラもモラハラも存在しないのではないかなどと考える訳であります。古生代から生き残っている生活環だから、雌雄同体でも問題はないのだろう…むしろ、焼け野原で最初に出て来るのは「わらび」などと言われるから力強さも持っている。世の中を穏やかに暮らすためには、労わりや心遣いも必要であり、それは男女に関係ないと思うのでありますがねぇ。男性の中にある女性的な部分、女性の中にある男性的な部分…元はひとつだったような気もするが…アダムとイブの世界に戻っても、その起源には、男尊女卑があるような…永遠の課題ですかねぇ。
ちなみに「わらび」の花言葉は、「不変の愛」「真面目」なんだとか…お前にも花言葉あるんかい?

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