ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

121226 2月死去同朋弔問、ライトアップ博多駅前ロンリーシティ!

2012年12月26日 | アフターセブンティ

 年末、師走、忙しげだが光の中の影に人生いろいろが感じられる。2月に亡くなった企業戦士、同朋のT氏宅を年末きぜわしいなか弔問する。JR駅から地図を頼りに徒歩でむかう。わからない。10分くらいのところを30分かかってたどり着く。住宅地の住所だけで目印のない場所はわかりにくい。地元民に聞くのが一番早いがいがいと閑散として聞ける場所や人が少ない。

懐かしの同朋T君が遺影で微笑んでいた。業績いっぽんやりの企業風土のなかで酒も飲めずにストレス発散できず過食、偏食になりそれが糖尿につながり、心臓疾患、透析にまで発展してしまったとは奥様の話。上司との折り合いがいまいちで10年におよぶ24時間業務で心身ともに疲弊してしまったのではないかとは奥様の弁。二人兄弟で姉さんと奥さんの二人だけが残されあとの人生をいかにすごすか。人間というのはその人の性格にあった人や事件とでくわすという。出会った上司がもう少し人間味があttら彼の人生は変わっていたかもしれない。2月の葬儀にはコンサルで教育している若い社員がたくさん来てくれたらしいがキャリアを形成したコンサル会社からは結局誰も参列していなかったことになる。

博多駅前はクリスマス、年末にあわせ、電飾であざやかにライトアップされている。

しかし光が華やかであればあるほど影の部分がさびしく感じられる。

人生は出会(邂逅)と謝念。奥さまにお子さんはと聞いてしまった。残念ですができませんでした。あとで一緒に弔問した友人が実は彼はバツイチで先妻との子供が沖縄にいるとのこと。葬儀には参列したのだろうか・・・・

 

 

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