観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

CSRと検閲

2017-02-09 04:09:15 | 政策関連メモ
検閲に協力する企業は、CSR(ウィキペディア)に違反するんじゃないですかね?

自国内で検閲しなければいいというのはどうか?検閲に協力する企業を叩いてイメージを低下させるのは、ソフトな作戦ですが、値段の安さに負けて、実効性がない可能性もあります。報復関税や販売禁止も視野に入れるべきでしょう。地球上の何処の国においても、検閲には協力しないという態度が求められていると思います。

更に言えば、「安くなくなった」(販売禁止になった)某国製品は、CSRを重視しない国に販売の活路を求める可能性があります。インドあたりに工場を造ることも検討すべきでしょう。あそこなら、検閲しない安いIT製品をつくる能力がありそうです。

ロシアに甘い理由

2017-02-09 03:06:05 | 政策関連メモ
当ブログはロシアに甘い論調かもしれませんが、理由を纏めておきます。

①サンフランシスコ講和条約を守ることが日本の国益だから。サンフランシスコ講和条約で日本は千島・樺太は放棄しています。だから千島は要求しません。そんなのは、共産党(笑)にまかせておけばいい。サンフランシスコ講和条約破棄を意味する千島・樺太要求派は、講和条約破棄のメリットを説明するべきです。不誠実でしょう。共産党は説明しなくて構いません。サンフランシスコ講和体制の崩壊は、共産党にはメリットでしょう。分かりますよ。頭が悪くなければ、核なしで自立は無理なのは分かりますから(開発するとして、北朝鮮みたく制裁されていいんでしょうか?核の傘が無い時こそ、中共が攻めて来ると現実的に考えられないんでしょうか?普通に考えて中国傘下に入るってことですよね)。日本第一とかいう零細政党は、何のつもりなんでしょうかね?北方4島は千島ではないということになっています。別にそれを言い張って、ロシアと戦う姿勢を見せてもいいんですが、へ理屈を捏ねて正論を犠牲にすることが国益なんだろうかと疑っています。日本の物を日本の物だと主張するのは正論だと思いますし、筆者もそのつもりですが、自分の主張の妥当性は考えていいでしょう。論理的整合性を軽視するべきではありません(少なくとも筆者は弁護したくない案件だなって思っています)。竹島・尖閣は自信ありますけどね。平和条約結んだからと言って、制裁解除しないといけないって理由もないでしょう。クリミアはクリミアですから。

②中露の関係にクサビを打つことが日本の国益だから。ロシアの日本侵攻を想定するのは当然ですし、勿論備えるべきですが、どう考えても現実的ではないでしょう。日本に手を出したら、アメリカも出てきますし、破滅的な大戦争と言うデメリットに見合うメリットが北海道何でしょうか?幾らなんでも馬鹿げています。筆者はプーチンがそこまで馬鹿だとは思っていません。中国こそ日本の領土を核心的利益に含める危険な侵略者です。中露関係にクサビを打つのは、寧ろ常道で、これまでやってこなかったことが怠慢です。日本の外交安全保障関係者はアメリカに同調してきただけだと思いますし、それで国が守れてきたのだから、厳しい批判をするつもりもありませんが、これではただのアメリカ追従と批判されてもしょうがありません。冷戦が崩壊して、ソ連が主敵でなくなった時から、戦略の変更は検討すべきだったのであって、ようやく安倍政権が手をつけたのは称賛されていいと思います。ロシアも中国の極東進出は警戒しているでしょうし、中国の裏切り(中ソ対立)の恨みはあるはずですから、クサビを打てる要素はあるはずです。

③アメリカも中国を警戒しているでしょう。経済力は軍事の基盤ですから、経済力を見ることが重要です。これまでの関係からロシアを警戒するのは分かりますが、どう見ても今後アメリカの秩序に挑戦する力を持つのは、中国に決まっています。大きくなり過ぎる前に歯止めをかけていくべきです。

欧米の制裁で危険地帯になる

2017-02-09 02:34:25 | 政策関連メモ
ミリ速で南スーダンが取り上げられていたので、少し考察。

安倍政権は何か引かない感じですけど、心配はあります。欧米が南スーダンを制裁するらしいじゃないですか。危険になるって反対しているみたいですけど、既に危険というのはおいておいても、危険になったら、帰ってくればいいだけだと思います。人道上の問題があるんでしょうか?でもアフリカでそんなに頑張らなくてはいけない理由が良く分かりません。情が移ったんでしょうか。

安倍政権の真意は分かりませんが、欧米の制裁を理由に帰ってきたらどうです?(そのつもりかもしれませんが)自衛隊は命をはるのが仕事ですから、殉職者が出たとしても、政権転覆に繋がるのは違うと思いますが、元々は危険地帯に送らないというのが約束のはずです。約束を守るのが国益ではないでしょうか?

華為技術とは

2017-02-09 01:13:18 | 政策関連メモ
ミリ速で華為技術(ファーウェイ)の記事があったので少し考察(元々関心あります)

スマホ使ってない(ガラケーですw)ので良く分からないのですが、中々優秀みたいですね。優秀だから席巻していると。

ただ、アメリカとは対立しているみたいです。創業者が軍出身だから、気になるんでしょう(インターネットは元々軍の技術だということが関係しているのでしょうか?)。実際にバックドアが仕掛けられていたという事件もありました(アメリカや日本の製品には仕掛けられていないことになっています。自国民監視用でしょうか?)。中国政府と密な連携があるのは否めないと思います。中国は報道も規制するし、華為技術に限らず、情報が一方的で、創業者の経歴など謎に包まれていることは否めないと思います。企業秘密を出せとは言いませんが、中国はもっと外国に信頼されるため、情報を出していくことを考えるべきでしょう。日本ももっと中国の情報をとることに関心を持っていいでしょう。何しろ自国の領土を犯すお隣さんですから。

でもまぁ、ITと言えば、アメリカですからね。日本の立場で言えば、アメリカ企業も大丈夫なんかいって気もします。疑り深い軍の関係者の監視はあるとしても、好きにすればいいと思います(裏切られたら大変ですからね)し、グーグル(重宝してます)の情報収集があるとしても、マネタイズ頑張れよぐらいにしか思っていませんが。フェイスブックの検閲ツール開発は問題ですね。中国の市場欲しさに政府による自国民監視に手を貸すんでしょうか?