観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

秋篠宮家の警備体制・待遇の改善を

2016-11-20 14:14:06 | 政策関連メモ
秋篠宮紀子さまや悠仁さまらの車が追突事故 けが人なし(朝日 2016年11月20日13時11分)

悠仁様の乗った車が事故をおこしたそう。事情が事情だけに、秋篠宮家の警備体制・待遇の改善を行うべきです。特に悠仁様の警備体制は、陛下なみでも構わないはずです。悠仁様からしか皇統は続かないわけですから。

特措法でもいいと思います。大急ぎでお願いしたい。

TPPって何時でも発効するのでは?

2016-11-20 13:26:08 | 注目情報
日本はTPPを通しましたが、トランプがTPPに反対しています。一体どうなるのでしょうか?

TPP発効に関してグーグル検索で資料をみつけました。何故か鳥取の資料です。

>TPP協定の発効は協定上で以下のとおり規定

① 全ての原署名国が国内法の手続きを完了した旨を書面により寄託者に通知後60日後

② ①に従って2年以内に全ての原署名国が国内法上の手続きを完了しない場合、原署名国のGDPの合計の少なくとも85%を占める少なくとも6カ国が寄託者に通知した場合には、上記2年の期間の経過後60日後

③ ①又は②に従って協定が発効しない場合、原署名国のGDPの合計の少なくとも85%を占める少なくとも6カ国が寄託者に通知した日の後60日後

GDP云々でアメリカが批准しないと発効しないという訳です。

ですが、③に注目したいと思います。別にトランプがその気になれば、何時でも批准できるのではないでしょうか。とりあえずアメリカは中東で忙しいと思います。ですが、アジア・太平洋に目を向けないということもないでしょう。その時、TPPの重要性に気付くのではないでしょうか。

トランプはこれから政策を充実させていく

2016-11-20 12:17:54 | 日記
トランプ新政権は「疑似レーガン時代」の到来か 側近は軍54万人へ増強を断言するが資質に劣るリーダー像(産経ニュース 2016.11.20 11:00)

>対外的には多国間協定をやめて「米国第一主義を貫く」と宣言するぐらいで具体策は不透明である。

多国間協定をやめると言うのは、米国のような大国は一対一の方が有利だからです。中国が一対一を説くのと同じです。まぁそれは自国の国益を考えると当然ですので、構わないと思います。

ただ多国間協定で米国が有利になるケースもあります。NATOがその代表例で、別のグループに対して対抗する時、米国もチームをつくった方が有利です。一対一で同盟を結ぶのはアジアではそうですが、数が揃えられない時ならまだしも、混乱を招くこと必死です。日韓の軋轢がその証拠です。TPPも環太平洋で某国に対して主導権を握りたいなら、必須と言えるのではないでしょうか。ルールメイカーになりたければ、他国を巻き込むしかありません。ほぼ全世界が加盟する国連がどれだけアメリカの国益なんだ?という疑問は当然あると思いますが。中露の拒否権や票の売り買いなど腐敗もあって、どうにもならないところがあります。

>レーガン氏をまねた「強い米国を再び」という政治コピーを繰り返し、このコピーを他候補が使えないよう商標登録までした。かつて多くの評論家が、ソ連を「悪の帝国」と呼んだレーガン氏の登場を危険視したが、トランプ氏はイスラム敵視でそれを演じているかのようである。

イスラム敵視があるとすれば疑問です。ISは掃討できるでしょうが、随分苦労しています。アフガンは未だに終わっていません。イスラム諸国は領土も広く人口も多くて戦闘意欲もありそう簡単に掃討できる相手ではありません。これまでも泥沼でしたが、これからも泥沼でしょう。イラク戦争反対だった発言の直感を信じた方がいいと思います。

俳優であるところのレーガン氏はソ連相手に成功しました。直接やりあえない相手に見事、強い米国を演じ切ったと思います。これに対し、イスラムは直接やろうと思えばやれる相手です。それが逆に泥沼に繋がります。ベトナム相手にアメリカはどうなったでしょうか?やれる相手こそ捨て身の戦法が怖い。それを認識すべきです。

トランプがイスラム相手に厳しい態度をとるなら、みんながこれは駄目だろうというところに限定して、厳しい態度をとるべきです。イスラム全体を敵に回すようなことは避けた方がいい。イスラム皆敵はイスラエルだけでいい。仲良くするのは構いませんが、アメリカにはアメリカの国益があるのですから、あまり影響され過ぎない方がいいと思います。

イスラエルはアメリカに感謝すべきでしょう。これまで随分助けてもらったのですから。

>気になるのは、彼らが「米国の平和」を維持する難しさを過小評価していることだ。レーガン氏は1981年から87年の間に、1兆ドル(約108兆円)以上もの財政赤字を作り出し、そのツケを後任のブッシュ政権に回した。それが可能だったのは、「偉大なコミュニケーター」といわれたレーガン氏個人の魅力と愛国心と聡明(そうめい)さがあったからである。しかし、トランプ氏にそれらの資質があるとはとても思えない。

レーガン氏は政権獲得前に完璧なプランがあったでしょうか?まだ大統領になってないトランプの政策を云々するのは早過ぎる。トランプはこれからおいおい政策を充実させていくでしょう。トランプはヒラリー相手に苦戦しましたが、共和党の他候補を一蹴した強い政治家だと思います。トランプの資質を甘く見てはいけません。

トランプ=自立論について

2016-11-20 11:35:15 | 日記
橋下氏、トランプ氏を「おもろいおっさんや」…考えに共鳴「日本人が自立考える好機だ」

>トランプ氏の「それぞれが自立しながら自国の強化を目指す」という考え方に共鳴。

「トランプ氏で自立だ」論はあるあるなのですが、筆者はこれに疑問です。北朝鮮ぐらいなら、自立してやることを考えるのもいいと思いますが、中国・ロシアとなると、何処までやるかによりますが、単独で倒すのは大変ですから。中国海軍に関して言えば、潜水艦でどうとでもなるという話がありますが、パクリの帝国中国相手に何時までその優位が続くか分かりませんし、何より核ミサイルがあります。奴らがトチ狂ったら日本が危ないことは明白でしょう。どう考えても日米同盟で対処するのが有効だと思います。それにもし中国の本拠を叩くことまで考えるなら、戦前にも失敗したことだということを忘れてはなりません。保守がこれを言うのは、反米なのか、(予算が増える)軍人あるいはその同調者なのか、アメリカの意向に沿ってそれを言う親米なのかのいずれかだと思います。左翼がこれを言うのは、米軍を撤退させて敵国の侵略の片棒を担ぐ売国だというだけの話なのですが。

>在日米軍駐留費のさらなる負担を求めるトランプ氏の主張にも「(在日米軍の)給料も払えばいい」とし強調。「ようやく日本人が自立を真剣に考える良い機会だ」と周囲に話していたという。

何で米軍の給料を払うことが日本人の自立に繋がるのでしょうか。自立するとは、極論すると、自国の軍隊で自国を守るということです。米軍の給料を払って傭兵にして守ってもらうことを自立とは言わないでしょう。それとイギリス・フランスはNATOに加盟している=アメリカに守ってもらってますが、自立していないという人はそうそういません。軍事同盟で加盟国間に力の差があったとしても、それで自立云々を言うのは極論と言えます。論点は相互防衛になっていない(安部政権の集団安全保障で前進しました)ことと、憲法9条の枷などがあって防衛体制が不十分なこと、米軍基地が国内にあることでしょう。

そもそもトランプ氏は軍備の増強を言っています。中東方面に派兵する気なのでしょうか?アジアに派兵するつもりなのでしょうか?まさか誰も攻めることない米国に軍隊を置いておくつもりなのでしょうか?アジアに派兵するなら、日本が自立すると言えるでしょうか?


米メディアがトランプ氏を遺恨で叩いているように見えます

2016-11-20 11:00:14 | メディア
首相との会談にトランプ氏長女同席、米で波紋(読売 2016年11月20日 10時00分)

>トランプ次期米大統領と安倍首相の17日の会談で、トランプ氏の長女イバンカ氏(35)が同席していたことなどが米メディアで波紋を呼んでいる。

>会談はトランプ氏の家族が暮らすトランプ・タワーで行われ、イバンカ氏と夫のジャレッド・クシュナー氏(35)も同席した。

韓国ソースですが、イヴァンカさんが駐日大使になる可能性が報じられたから、その絡みで夫妻を首相に会わせただけなのでは。実際、なるかどうかは知りませんが。

>米メディアから「トランプ氏と交渉するには、イバンカ氏を通せばいいというシグナルを世界に送ってしまった」「私人が出るのはふさわしくない」などとの批判が出ている。

何を言ってるのか分かりません。日本がイヴァンカ氏とチャンネルがあったとは聞きません。トランプ氏ともチャンネルはなかったでしょう。何者が安倍首相とトランプ氏を引き合わせたかは分かりませんが、普通に日本政府とアメリカ政府が話し合ってセッティングしたのではないでしょうか。オバマ政権はアジア重視を打ち出しているから、同盟国日本を重視しているのはありそうな話です。

私人というなら、トランプ氏もまだ私人なのでは。私人としてトランプタワーで会見しているのですから(オバマが大統領なのに公式の場で会う方がおかしいでしょう)、家族が出てくるのに違和感は有りません。

選挙の時に叩いたから、遺恨で引き続き過剰に叩いているように見えます。選挙前にヒラリー支持表明するのはいいと思いますが、もう次期大統領ですので、できるだけ客観的で公正な報道を求めたいと思います。

メディアは一般人よりよほど取材をしている(事実を知っている)のですから、もっと公平な視点を持つことが課題のように見えます。権力や保守派に批判的なんしょうが、それで視点が歪んではなぁ。