tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

そろそろ秋の気配、夏の終わり

2023年08月29日 11時59分55秒 | 環境
そろそろ秋の気配、夏の終わり
年々暑さの厳しくなる夏ですが、殊更暑かった今年の夏も、「もうそろそろ終わりですよ」というように狭い庭のススキが穂を出してきました。



そういえば、「暑い、暑い」と言いながら、この所少しは違うのかなと、ススキの出穂に少し敬意を表しても良いかなとも感じられるようにも思います。

8月も明後日まで、もう今年も3分の2は過ぎるのです。何か1年が益々早く過ぎていくようです。子供のころは1年は随分長かったと思うのですが。

やっぱり、割り算して「自分の年齢分の1年」の値が小さくなるのだから、歳を取るほど1年が短く感じられるのは仕方ないのかな、といわれて納得するしかないようです。

我家では、家内も私もススキの穂の風に揺れるのを見るのが好きで、狭い庭に家内がススキを植えました。
ススキの穂は毎年8月下旬から11月初旬ぐらいまで、穂を風に揺らせ、季節の変化を映してくれます。勿論中秋の名月には欠かせません。

今年は8月に2日と31日、2回満月の夜があって、二回目の満月は明後日、スーパームーンだそうです。
中秋の名月かと思いましたら、「今年の十五夜は9月29日です」と書いてありました。
その頃にはススキの穂ももう少し賑やかになっている事でしょう。

ところで、なかなか終わらない暑い夏の我が家の代表はノウゼンカズラです。
例年6月から7月で終わるのですが、去年、今年は異常な暑さが続いているせいか、花芽が次々に出て来て、未だに賑やかです。



しかし、写真を撮っておこうとよく見ますと、矢張り「夏の終わり」の気配が見えます。9月に入れば花は終わるのでしょう。

世の中多事多端ですが、酷暑の終わりに、エアコンをつけながらも、狭い庭の自然の様子に夏から秋への気配を感じているところです。