THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

18937、中国、トリナソーラ。日本製部品を使用、日本市場を開拓、12年、2倍の2万kw

2012年08月20日 14時30分34秒 | thinklive

中国で世界4位の、トリナソーラは、日本市場に参入,11年は1万kwのパネルを販売、12年は日本製部品を多用、クオリティレベルを高め、2倍以上の2万kwの販売を目差す、

パネルの表面に格子状の模様で並ぶ電極や絶縁の役割りを担うパネル裏面のバックシート、セルとバックシートを繫ぐ封し材など発電関連部品、1年後をメドに部品の全てを日本製にする、部品を中国に輸入、中国デ組み立てて完成品のパネルを日本へ輸出、トリナはドイツで同様な方法で市場に参入、成功した、トリナの世界市場でのシェアは4%、

*2012.03.22: トリナソーラーがデュポンと戦略的提携契約を締結; 2012.03.19: 単結晶16.4%の高変換効率(210W)の新製品発表; 

 トリナ・ソーラー(高紀凡社長)の“教師役”を果たすのが、元京セラ役員でソーラーエネルギー事業のトップだった手塚博文氏(61)だ。 現在は太陽電池の原料シリコンの製造やコンサルティングを行うソーラーシリコンテクノロジーの社長を務める手塚氏は、日本メーカーの太陽電池を知り尽くした人物。手塚氏をブレーンにトリナ・ソーラーは年明けにも本格販売する見込みである。手塚氏がパートナーを組むトリナ・ソーラーは、1997年の設立。

日本の太陽光発電の市場は、9割が住宅向け。工場の屋根など非住宅向けが主流の諸外国の市場とは事情が違う。瓦屋根の日本家屋という特殊性、そして一般家庭が相手という実態から、安心感の高いブランドと流通網を持つ日本メーカーには一日の長がある。価格の安さを武器とする中国メーカーといえども、簡単には勝てないというのが定説である

 

中国トリナソーラー、11年3800万ドルの赤字     2012.2.23
 中国太陽電池大手のトリナソーラーは2月23日、2011年12月期決算を発表、最終損益が3780万ドルの赤字を計上した。売上高は前年比10.2%増の20億5000万ドル、太陽電池モジュール出荷量は1.51GWと前年比43.1%増と大幅に伸びたが、売上総利益は同43.1%減の3億3200万ドル。営業利益は同92.6%減の3100万ドルと落ち込み、純損益は前年の黒字から一転、赤字に陥った。
 原料のポリシリコンの価格が下落し製造コストの削減を図ったが、モジュール市況の軟化と米ドルに対するユーロ安の影響を受けた。第4四半期は、売上高が前年同期比32.1%減の4億3570万ドル、売上総利益は同比84.6%減の3100万ドルと悪化。6580万ドルの最終損失を抱え、第3四半期に続き赤字決算となった。
 2012年第1四半期はモジュール出荷量を400~430MW、通年では前年比32.5~39.1%増の2.0~2.1GWを見込んでいる。
 2011年末時点での年産能力はシリコンインゴット・ウエハが約1.2GW、太陽電池セル・モジュールが約1.9GW。2012年末までにセル・モジュールの年産能力を2.4GWまで増強する計画である。(2012.2.23)

  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿