*ボクは東急本店のシルクハウスで爪をきってもらい、なだ万でステーキ食って、その帰り、丸山の坂の途中にあるユーロシネマでこの映画を見た、映画を終わる頃に行ったので、前の回の観客数もわかった、100人足らず、3.50分からのボクの回は50~60人、それでもこの映画館としては多い人数だろう、キネ旬の16年のベストテンの1位を取った、上映館数も100超となり、入場料金も13億円を超え、日本映画では6位とか報じられている、優秀作品だる、
*ボクは前夜、BARアグラードで店長の児玉君に勧められた、たまたま丸山を通って東急本店に行ったら、途中のユーロで此の映画ノ広告にであった、来れも因縁!
*映像も極めて素朴で戦前の普通の家庭の暮らしをよく表現している、タタミの赤茶けた匂いを思い出したほどリアルであった、戦前のマズシイ中産世帯がマザマザと蘇った、レコード一枚聞けなかった小学校の6年間なんて、身体のなかから、じんわりと、怒りとも、悲しみとも付かない焦燥感が生まれる、ボクは鉢山の都立一商に5年間通ったから渋谷界隈の昔には詳しい、丸山に友人の家があった、多分、待合であったが、待合が何かは当時はモチロンわからない、
*今、広瀬隆の、「近現代史入門」を読んでいる.此の本はボクにはおさらいのようなモノだが、日本ノ財閥形成を追跡したものだ、だから、日本財閥と日本ノ中産以下の貧しさはまるで背中合わせなのだ、この映画の映像はそのナマナマしい貧しさを針の先でつつく、ボクはイスに座っていられ無くなった、帰宅してブログを作ろう、現代史を読了しよう、映画はまだ、配給の行列を写している、
*此の映画がどう終わるのか、それもわからない、アマリに映像がリアルだから、ボクは見続けることにタエラエラレなかった、もっとしなければならない時間がある、皆さん、イイ映画だから見て下さい、としか言えない、だが」、ボクはゴメンだ、
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優初挑戦を果たした。