社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の介護保険部会は9日、介護保険サービスを利用した高所得の高齢者の自己負担を現行の2割から3割に引き上げる案などを大筋で了承した。3割負担になるのは利用者の数%に当たる約14万人と推計され、厚労省は2018年8月からの実施を目指す。 (C)時事通信社