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92才の介護ダイアリー,若きOwnerDsginer、Kotonaと肩を並べて、プロはVolumeだと彼女に言い続けた

2016年10月31日 19時46分36秒 | thinklive

 *29日の土曜日だと記憶するが原宿のニューロマンビルの「KOTONA」ブランドの展示会へで掛けた。彼女、山下琴菜の展示会をみるのは3回目だ、彼女の作品を語るのはハジメテである、彼女に出会ったのは、学習院大の最終学年のとき、ナカメのBar Agladでバイトしていた、彼女は宮崎から出てきたcountrygirlであった、祖母が名付けてくれた”琴奈”の名前が好きだ、といって琴の音が響く菜の花畑の光景を語っていた、志を持つ若い人が好きだから彼女も何度かご馳走した、彼女はファッションを作りたい、といって、学習院を出るとスグに文化服装大へ再入学してそこを卒業するとまもなく独立した、彼女についてはこのブログでも何度か触れたが,天性の商才をもっている、26,7才で独立したことになるが、彼女ならやってゆけると思っていたし、今回の展示会でその感を一層強くした、ボクが彼女に言い続けたことは、プロはvolumeである、ということだった、今回の展示会ではハジメテそれが見えたので安心した、

*介護の給食を夜から昼に代えたので12時までには帰宅せねばならない、青山のニューロマンビルなんてわからないから、ヒカリエの前から車でいった、セイカイ、迷うことなくそのビルの前に着けてくれた、展示室は1階のカフェの女性がエレベータの前へガイドしてくれた、前に来たことがある?

*11時前に着いた、ダレカいないの、と、声を掛けたら、琴奈なが出てきた、ヤノさん来てくれるとは思わなかった、実はその4,5日前の夕べ、アグラードへ寄った、コーヒーを飲んで帰路についたら、ドラッグの前あたりで、ヤノサンと声が掛かった、後ろから小走りにアグラードのパートの新井君が追いかけてきた、

 2枚のコレクションの案内状をボクにわたして、琴奈ちゃんの展示会あるから行ってあげて、と、ボクにいう、彼は新劇の役者で彼の芝居をみたことがある、彼はそのとき2役で、1つは猫であった、彼は1.8mはあるから大きい、大きい猫が穴を出入りするのがとてもcomedicで印象に残っている,彼と弥助で会食したが駅前でさよならであった、あっさりしている、だから、追っかけてきて、琴奈ちゃんの展示会の行ってくれと頼むので、彼好きなのかな、と感じた、KOTONAに新井君って知っている、と聞いたが、知らないわ、という返事であった、

*彼女の着ている総柄のコートは最先端であるがまだトレンドにはなっていない、昨年の秋冬ものから今年の始めには日比谷線のナカメ~銀座の界隈で見かけたが、この秋冬ものでは見かけない、この総柄のコートも悪くはないが、抑制が効きすぎている、蛇の皮に近い感じだが、やわらかいトーンだからすくわれているが、30才を過ぎたら着れない、と、ボクは感じる、若いイジワルはイイが、、というところだ、

*bigでgracefulは現在のトレンドである、が、大きなストライブを帯のように側面に作り、襟ぐりにちいさく、チェーンのよう曲線で挿入している、ドレスにhumanなイメージを与え、空間を劇化する、spaceに感情をあたえる、というか、partnerが挑発されるsideをよく見ている,ということにもなるし、この1列は点数は少ないが、小売り店の売り場に量感を与えるであろう、列全体を仕入れるということにもなるだろう、volumeは単に数量ではない、量感を作り出す力の演出技術でもある、

 

*これはsocialな光景を背中につくりだしている、デザインというよりボクはプロテストを感じる、2人の顔はマスクである、中央のチェックは、cuteな挑発感、芸人の世界、波うつ感覚がいい、40才を過ぎた女性が街着に着るとイイね、ボクが着ていたシュリンプのパンツがsweeetするね、景色と光景は次元が異なるが、このジャケットは光景である社会化した景色、廃墟と化した街に子供が1人立っている、なんてハーフコートが出てくるかも知れない、

*すっかりcityfammeに成熟した彼女に出合えて安心した、

正解

*青山のニューロマンビル,601号、

 


リコー合理化を徹底、米,国内共に1工場閉鎖、間接部門人員半減、年間1000億円コスト減、円高重荷、

2016年10月31日 16時18分51秒 | thinklive

*17/3期、純利益71%減の130億円、危機感!円高が状況を変えた、

*生産体制の無人化が極限までゆけば事務機は不要になる、覚悟した新しい体制が不可避、変革のSpeedが読めない、できることからやって行くしかない、

株価推移 856前日比-2(-0.23%)

1株利益24.83

チャート画像


リコーは国内外18カ所ある主要工場のうち、コピー機などの事務機を生産する米国の工場など2カ所の生産拠点を来年にも閉鎖する。リコー本体では従業員約8千人の約1割を占める経理や人事など本社部門の人員を半減。業績が低迷する事務機事業を中心に改革を進め、2020年3月期までに年間1000億円規模のコストを削減する。*先行きの事務機市場も低迷と読んでいる、

 閉鎖するのは事務機を生産する米子会社リコー・エレクトロニクスのカリフォルニア州の本社工場。同社の従業員数は約850人。同社の機能はジョージア州の工場に一本化し、米国内向けの修理や新規事業の拠点に再編する。

 別に国内外のもう1カ所の生産拠点を閉鎖する方向で調整を進めている。米国の拠点と同様、18年3月期の前半にも生産を終了する方針だ。

 事務機事業は近年、企業のコスト削減や競争の激化に伴い、縮小傾向が続いている。構造改革のスピードを速め、商業印刷などの新分野を軸にした再成長を目指す。

 構造改革の一環で、リコーの本社は東京・銀座から大森事業所(東京・大田)に移転する。組織改革により業務を効率化し、間接部門に従事する人員を半減。成長事業に配置転換する。

 IT(情報技術)を活用してメンテナンスにかかるコストを減らせる次世代型機種の展開や、生産工程の自動化などで売上原価も削減。固定費と原価の削減を合わせ、年1000億円の費用減を目指す。


楽天,爽快ドラッグ買収,住商100%持ち株の生活雑貨オンライン通販、売り上310億円、89億円で買収

2016年10月31日 14時59分34秒 | thinklive

*国内市場は通販も含め消費全体が縮小過程に入っている、基本的には人口減少を政府が承認,不足する労働力は海外から導入すれば、安くて済む,という基本的な考えだ,そのなかで収益をあげてゆくには,市場を提供すルだけではなく、自社が市場を直接支配下におくしかない、

*海外企業の買収がことごとく膜言っていない、循環的拡大やシナジー相関がうまく出来ない、という欠陥構造を抱えている、ソフトバンクにはなれない、この買収はだから問題解決にはならない、

楽天は28日、生活雑貨のインターネット通販を手掛ける住友商事の子会社、爽快ドラッグ(東京・千代田)を約89億円で買収すると発表した。12月中に全発行済み株式を現金で取得し、完全子会社化する。ミネラルウオーターや洗剤など生活雑貨を幅広く扱う爽快ドラッグを傘下に入れ、日常的に通販サイトを使う利用者を囲い込む狙いだ。

*株式会社爽快ドラッグ(Soukai Drug Co.,Ltd)は、水・海外洗剤・健康食品・医薬品・化粧品などの通信販売のドラッグストアサイト「爽快ドラッグ」とペット用品などの通信販売サイト「爽快ペットストア」、ドリンクなどの通信販売サイト「爽快ドリンク専門店」を運営する企業である。

 爽快ドラッグは株式の約95%を住友商事が保有している。16年3月期の売上高は前の期比20%増の310億円と好調だった。楽天は、完全子会社化による業績への影響は「現時点では見積もりが困難」としている。

 楽天の業績はネット通販の競争激化から伸び悩んでいる。2016年1~6月期の連結中間決算は営業利益が前年同期比11.8%減の487億円、純利益は同4.3%減の265億円。主力のネット通販「楽天市場」や「楽天トラベル」などで販管費が膨らみ、利益を圧迫した。

 楽天は定期的な購入が見込まれる洗剤など生活日用品や飲料・食品を成長分野として位置づけており、爽快ドラッグの買収を決めた。定期購入が多い医薬品の分野で、15年にケンコーコムを傘下に収め、医薬品や健康関連商品の取り扱いを強化していた。

株式会社爽快ドラッグ(Soukai Drug Co.,Ltd)は、水・海外洗剤・健康食品・医薬品・化粧品などの通信販売ドラッグストアサイト「爽快ドラッグ」とペット用品などの通信販売サイト「爽快ペットストア」、ドリンクなどの通信販売サイト「爽快ドリンク専門店」を運営する企業である。

 2000年8月 - 小林製薬が中心となり創快ドラッグ設立

 2001年10月 - 小林製薬卸売部門が分社化し、(株)コバショウ(現PALTAC)がメイン株主に

 2004年10月 - 住友商事(株)の資本参加…株式持分(株)コバショウ50%、住友商事(株)46% 渋谷オフィス開設 2007年8月 - 自社モバイルサイトオープン。2007年10月 - 住友商事(株)増資…株式持分住友商事(株)64%、(株)コバショウ33.4%。

 倉庫を茨木市から摂津市へ移転し倉庫面積を10倍まで拡張。

 2008年7月 - 爽快ペットストアをオープン。

 2009年1月 -モバイルサイトがdocomoで公式化。2009年3月 - 住友商事(株)が出資比率を上げる。…株式持分住友商事(株)93%、住商情報システム(株)(現・SCSK(株))5%の体制となる。倉庫を摂津市から大阪市南港へ移転し倉庫面積を2.5倍まで拡張。

 2009年7月 - 社名を創快ドラッグから爽快ドラッグに変更。2009年8月 - モバイルサイトがauで公式化。



香港化粧品最大手、ササ・インター、16/7~9月、観光客の支出減で売り上2%減、国慶節連休は12%増、

2016年10月31日 14時15分56秒 | thinklive

*16/3期は純利益半減だが、それでも49億円の利益、4半期だから、年間では200億円近い、利益率は

莎莎国際控股(ササ・インターナショナル、香港の化粧品販売最大手) 2016年4~9月期の純利益が前年同期比35~45%減ったようだと発表した。中国人観光客の旅行支出が減り、主力の香港・マカオの販売減が響いた。

 24日発表した7~9月期の売上高は前年同期比2%減の19億1000万香港ドル(約260億円)だった。売上高の8割超を占める香港・マカオ市場は2%の減収。主要顧客である中国本土からの来店客は増えた半面、1回の買い物あたりの平均客単価が6%低下した。中国の国慶節に伴う大型連休(10月1~7日)期間中の既存店売上高は前年に比べて12%増えた。

 莎莎は香港・マカオを中心に280店以上を展開するアジア最大規模の化粧品販売チェーンだが、近年は中国人客の消費低迷などを受けて業績が低迷している16年3月期の純利益は3億8300万香港$(49億4千万円)と前の期比でほぼ半減した。通販事業を拡充する一方、都市部の大型店を閉鎖するなど店舗戦略の見直しを進めている。(香港=阿部真也)


中国、不動産大手、万科企業、16/7~9月、純利益45%増、29億1107万元(450億円)、不動産不況はトックに終わってる、

2016年10月31日 13時49分52秒 | thinklive

*好調な地域とダメな地域の売れ行格差が拡大している、海岸地区の大都市、内陸の大都市、大都市地域はインフラが完備、トクに教育の地方との格差が大きい、元来、中国革命は農民革命でありながら、農民は見捨てられている、ここへ来て、権力闘争が激化、農民の支持を期待したこの格差縮小に首脳部が注力してハジメテいる、

万科企業(中国不動産最大手) 16年7~9月期決算は純利益が前年同期比45%増の29億1107万元(約450億円)と大幅に伸びた。上海など沿岸部の大都市のほか、内陸部でもマンション販売が好調だった。

 売上高は47.4%増の402億8064万元(約6250億円)だった。マンションの累計販売金額(1~9月)を地域別に見ると、上海地区が60%増、北京地区が37%増、広東・深圳地区が25%増と、それぞれ大きく伸びた。

 一方、成都や武漢など内陸の中西部地区でも66%増と販売を伸ばし、全体を後押しした。

 好調に推移してきた中国の不動産市場だが、9月から10月にかけて不動産バブルを懸念した地方政府が相次ぎ住宅購入制限を行った。既に20都市以上の地方政府がマンションの購入制限・引き締め策を打ち出し、万科も「今後、マンション販売の成約は落ち着いていくだろう」との見方を示した。

 万科は昨年末、無名の複合企業の宝能投資集団(広東省)に突如、敵対的買収を仕掛けられ、経営が混乱状態に陥った。現在も万科の経営陣は、筆頭株主に浮上した宝能に対抗するため、地元の国有地下鉄企業「深圳市地鉄集団」を中心に、新たな株主を迎え入れようと支援候補企業と交渉を続けているが、具体的な進展はみられないという。(広州=中村裕)


olc6/4~9月、売り上2%増、2275億円、純利益6%増,381億円、純利益率15.8%、

2016年10月31日 11時11分55秒 | thinklive

*国内のリピーター30%を越えてまだ増加を続けている。多分、リピーターの購入額が増えている、経営するホテルも来園者の宿泊客はランド経営のホテルに泊まる、ディーズニー化された日本社会?

*イベント化社会では観客も舞台の登る可能性が拡大するイメージがある、HAIOOWINNでは参加者が全員扮装できる、全員役者の祭り演劇!

オリエンタルランドが28日発表した2016年4~9月期の連結決算は、純利益が6%増の381億円だった。天候不順という逆風があったが、東京ディズニーリゾートの入場券の値上げや好調な物販販売で客単価が上昇した。

 売上高は2%増の2275億円、営業利益は2%増の532億円だった。営業利益は減益見通しだったが、電気代などのテーマパーク運営コストの減少も利益の上振れにつながった。

 会見した横田明宜取締役常務執行役員は、足元の動向について、外国人の来園者が「増えつつある」と述べた。16年4~9月期は外国人の来園者数が全体の9.6%を占めた6月に中国の上海ディズニーランドが開園したが、「大きな影響はない」とも説明した。

 17年3月期の純利益は前期比4%増の768億円、売上高は3%増の4799億円との従来見通しを据え置いた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


三菱UFJ信託銀行、、信金中金の資産管理業務を買収へ、信託残高約、1.3兆円、従業員27名

2016年10月31日 10時31分14秒 | thinklive

[東京 31日 ロイター] - 三菱UFJ信託銀行は信金中央金庫(8421.T)の資産管理業務を約100億円で買収する。関係者が31日、明らかにした。三菱UFJ信託銀行は資産運用関連ビジネスの強化を図っており、今回の買収もその一環。

信金中金の子会社、しんきん信託銀行(東京・中央)を三菱UFJ信託が吸収合併する。

信金中金は昨年、会員の信用金庫向けサービスの強化として本体で信託業務を取り扱うことを決め、しんきん信託からの事業譲渡を発表していた。三菱UFJ信託は、今回の買収で全国の信金が販売する残高1.3兆円の投資信託の資産管理を譲り受ける。*日経

名 称 株式会社しんきん信託銀行
英文名称 Shinkin Trust Bank,Ltd.
所在地
〒104-0031  東京都中央区京橋三丁目8番1号
(信用金庫会館京橋別館10階)
TEL 03-3564-8451(代表)  FAX 03-5524-1113
設立 平成6年2月22日
資本金 100億円
決算期 3月
株主 信金中央金庫(100%)
役員
取締役社長     大蔵 一之
取締役     岡本 光司
取締役     飯田 匡洋
常勤監査役     木村 雅人 (社外監査役)
監査役     山岸 裕幸 (社外監査役)
監査役     須藤 浩
常勤役職員数 27名(平成28年6月23日現在)



住友化学が農家に委託生産の独自高品質米をセブンイレブンに供給する肥料、農薬などもパックで供給、農業の垂直化

2016年10月31日 09時24分01秒 | thinklive

*構造的な農業の資本制生産がハジマッタ、最終価格レベルで3割の価格ダウンが?可能、

*農業生産の4割程度が近代化される、

住友化学は2017年から自社のコメをコンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンに供給する。委託生産先の農家から20年までに現在の15倍にあたる年6万トンを買い取る。住化はコメの品種に適した農薬や肥料をパッケージにして農家に売っている。政府が掲げる「農業改革」を見据え、安定した収穫量を確保の上で高品質の米を大量に安価に供給する、

 住化は15年、バイオベンチャーから買収した独自品種のコメの委託生産を始めた。面積あたりの収穫量が通常のコシヒカリより2割多く、冷めてもうまみを保ちやすい特長がある。17年初めからセブンイレブンで売る弁当への供給でコメ卸など関係各社と合意した。

  住化は外食や流通企業への営業活動を担って栽培マニュアルを整え、コメの品種に適した農薬などを農家に売る。収穫量を安定させやすいため無駄なコストを抑えられるほか、販売先が確保できており農家は収入を計算しやすくなる。

 今年は委託先である650戸の農家から3千~4千トンのコメを買い取り、外食チェーンなどに売る計画だ。セブンイレブンとの取引決定を機に、18~20年にかけて委託農家数を5千~7千戸、生産規模を6万トンに増やす。20年には作付面積が1万ヘクタールを超える見込みで、同事業で100億円以上の取扱高をめざす。

  政府は農業改革を掲げ、農家のコスト構造の改善に動いている。自民・農林部会が11月にも改革案をまとめる方針で、海外と比べ割高とされる農業資材価格の引き下げもテーマの一つだ。住化などは重労働や担い手不足といった課題を解決することが国内市場の縮小を食い止めるために必要とみて、農家経営を支援するサービスを広げる。

 



参天製薬と中国の国有企業、重慶科瑞製薬有限公司は22日、重慶市に合弁設立、ジェネエリックの大規模生産展開

2016年10月31日 09時15分59秒 | thinklive

参天製薬と中国の国有企業、重慶科瑞製薬有限公司は22日、中国の重慶市に合併会社を設立する戦略的提携関係を結んだ。現地に大規模な工場を建設し、主に重慶科瑞製薬がライセンスを保有する医療用眼科薬のジェネリック医薬品を製造する計画だ。

 参天製薬は中国に工場を建設し、自社開発品の製造と販売を手がけてきた。今回の提携によって、新たに中国で合併会社を通じてジェネリック医薬品事業に参入し、中国でのシェア拡大を図る。

参天製薬は、2016年3月22日付で発表しました、参天製薬と重慶科瑞製薬(提携による合弁会社、重慶参天科瑞製薬有限公司が、設立手続きを完了しましたので、お知らせします。

1.合弁会社設立の理由
 参天製薬は、2020年までの長期的な経営ビジョンである“世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー”の実現に向けた様々な取り組みを進めています。参天中国と科瑞の両社は、より多くの中国の患者さんに適切な価格で高品質の医療用眼科薬を提供することを目的に戦略的提携関係を結び、中国の四直轄市のひとつである重慶市に合弁会社を設立しました。合弁会社は参天製薬の連結子会社となります。

2.合弁会社の概要
 (1)名称:重慶参天科瑞製薬有限公司
 (2)所在地:中国 重慶市
 (3)代表者の役職・氏名:
     董事長 Shaohong Li(科瑞董事長)
     董事 兼 総経理 Ye Liu(参天製薬執行役員 参天中国総経理)
 (4)事業内容:眼科薬の製造・販売
 (5)資本金:2億人民元(約30億円)(※)
 (6)設立年月日:2016年8月22日
 (7)大株主及び持株比率:科瑞 51%、参天中国 49%
 (8)上場会社と当該会社との間の関係
     資本関係:参天製薬の子会社である、参天中国を通じ出資し、49%の株式を保有
     人的関係:当該会社役員7名のうち、4名は参天製薬または参天中国の社員
     取引関係:該当事項はありません。

  ※1人民元を15円として換算しています。

3.合弁会社設立の相手先の概要
 (1)名称:重慶科瑞製薬(集団)有限公司
 (2)所在地:中国 重慶市(重慶南岸経済技術開発区大石支路2号)
 (3)代表者の役職・氏名:董事長 Shaohong Li
 (4)事業内容:医薬品の製造・販売


中国民営物流2位のZT0エクスプレス,NYSE上場14億$調達、終値は16.75$、目標値の下限、

2016年10月31日 08時27分56秒 | thinklive

【上海=小高航】中国の物流大手、中通快逓(ZTOエクスプレス、上海市)は27日、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。調達額は約14億ドル(約1500億円)で、同取引所における新規株式公開(IPO)で今年最大となった。中国ではネット通販の普及で小包などの宅配需要が急増している。

 中通快逓はNYSEに米預託証券(ADR)を上場させた。初日の終値は16.57ドルと、公募・売り出し価格を約15%下回った。調査会社ディールロジックによると、中国企業のIPOでは2014年にネット通販大手のアリババ集団(浙江省)が約250億ドルを調達して以来の規模となる。

 米メディアによると、創業者の頼梅松・会長兼最高経営責任者(CEO)の持ち株比率は28%だが、議決権の約8割を握る構造となる。

 民営企業の中通快逓は02年設立で、ネット通販の普及に伴い業容を広げた。国内約2万3千の配送拠点を構える。15年12月期決算は売上高が前年比57%増の61億元(約900億円)、純利益が同3倍の13億元だった。ジュンリエキ率は、6.7%、日本通運企業の3倍レベル、

 中国のネット通販市場は16年に5兆元を超える見通しで、宅配需要は増加が見込まれる。米証券取引委員会(SEC)に提出した目論見書によると15年の取扱荷物の77%がアリババのネット通販に関連したものだった。アリババへの依存度軽減が課題となりそうだ。

 

米国SECへの提出書類によると、上海に本拠を置くZTOの発行株式数は7,210万株。一株16.5~18.5ドルでニューヨーク証券取引所に上場する。調達資金を同社は土地や車両の購入、物流拠点やIT設備の整備に充てる。

回のIPOは中国企業による米国での上場としては、2014年のアリババによる250億ドル(約2.6兆円)規模のIPO以来、最大となる。

中国ではYTOエクスプレスやS.F.エクスプレス、Shentongエクスプレスらの物流企業がしのぎを削り、母国でIPOを果たしている。急拡大が見込まれる中国の物流市場は2020年までに昨年から189%の成長を遂げ、取扱貨物数は600億個に達するとされている(調査企業iResearchのデータ)。

先週、中国の証券監督管理委員会はS.F.エクスプレスが上海のレアメタル企業を433億元で買収することを承認した。YTOエクスプレスやShentongエクスプレスも市場シェア獲得戦争に備え、他の上場企業と合併を行なっている。

課題はアリババ依存度の高さ

YTOに次いで業界2位の座にあるZTOは、取扱貨物数で14.3%の市場シェアを獲得している。同社の2015年の総売上は9億1,500万ドル(約950億円)。純利益は2億40万ドル。今年上半期には売上6億3,880万ドル、純利益1億1,510万ドルを計上した。

モーニングスターのアナリスト、マリー・サンは「ZTOは米国市場への上場により、迅速な資金調達が可能となる」と分析する。

「中国ではIPO申請のプロセスが非常に遅い。大手の物流企業らはみな、可能な限りの資金調達を望んでいます」

ZTO社は米国でのIPOにあたり、自社のリスク要因にアリババへの依存度の高さを挙げている。アリババ関連の売上がZTO社に占める割合は昨年時点で77%。今年に入ってその比率は75%に微減している。同社はアリババの競合であるJD.comの商品の配達も行なっている。

ZTOは上場目論見書において、アリババが出品者らに別の物流企業を選択させる可能性についてもふれた。デジタルウェイビル等の新たな物流ソリューションの導入により、現状のビジネスモデルが破壊される可能性もある。

アナリストのサンは次のように述べる。「ZTOのアリババへの依存度の高さは確かにリスクと言えます。しかし、アリババは中国のEコマース物流において主要な地位を占めており、ZTOは彼らから逃れることはできないのです」

 

編集=上田裕資