*昨夜は学芸大前駅のトクのレストランへ出掛けた、旅へ出たくて、とにかく駅へ行きたかった、ナカメ駅前のプレッツエへ寄って明日の彼女の果物を探した、あった、糖度15度のマンゴーがあった、いくつかの中から最高級のマンゴーを選んでもらった、ルビーの透明なフルーツトマトの3個入りを2ケースを籠に入れる、これならもって歩けるレベル、ソレで安心して駅へ入った、来たのは普通車で祐天寺駅へ止まった、Linda、あせらないでね、彼女が住んでいた駅だから、それだけで心が暖まる、きみが病めばボクも病む、ボクが蘇ったから君も回復へむかう?彼女からのメールはしばらく絶えている、
*昨夜帰宅してから、ブログを作った、その時に、当日が結婚記念日で60周年になることに気付いた、明日の昼食の介護の際に彼女には話そう、そう思ってブログを作った、明日のマンゴがスイートであることを願う、12時過ぎに眠った、いつもの時間である、
*朝食の際にお昼の彼女の料理も作る、マンゴーは完璧だった、結構大きいので半個分でパックのフルーツのスペースはイッパイになった、お多福豆の煮物にコアントローを振りかけて1分間蒸す、やわらかく、舌で押すだけで崩れる、でんぷん族のなめらかさと皮膚感にオレンジのかおりが染みている、後は香草とトマト、お肉を白ワインで炒めてメープルシロップで甘みをつけ、だし汁で絡める、彼女の好物がそろった、
*以下のfotは ボクたち2人のダイヤモンド婚FEST、よみがえってきたボク、というより、退院がまにあってよかった、2度のあの世行きを経験しても変わらないボクが彼女へのお祝いである、彼女は今日もよく笑った、マンゴは口を開けて待っている、持っていったものは全部食べた、全部タベチャッタ、と、いうと、閉じた口のまま、うふっふ、と笑う、わらいのチェーンが彼女の贈りもの、2人で力をあわせて懸命に食べる、おいしさを彼女は感じている、神なんていないけれども、でも.祈りたい時間を2人で無心に過ごしている、