輸送機器や石油・ガスといった分野で逆境に立たされている分、電力、航空、ヘルスケアの各事業の好調が補ったと説明。7-12月期(下半期)には、事業の買収・売却と為替変動を除くベースで力強い成長を見込むとした。
4-6月期の純損益は27億4000万ドルの黒字(前年同期は13億6000万ドルの赤字)、1株損益は0.36ドルの黒字(同0.17ドルの赤字)となった。純利益率は、8.2%、
売上高は334億9000万ドル(同292億3000万ドル)。金融部門を除くと、1株利益は0.51ドル、売上高は244億ドルだった。金融部門がまだ100億$に近い売り上がある?
工業部門の利益は5.4%減の41億ドルにとどまった。
GEの株価推移
GEは22日、金融部門GEキャピタルの縮小で年初からこれまでに150億ドルを配当することができたと述べた。「システム上重要な金融機関(SIFI)」の指定が解除されたことで、バランスシートの柔軟性が向上したという。
ジェフ・イメルト最高経営責任者(CEO)は「(ソフトウエア部門)GEデジタルなど、主な成長分野への投資を続けつつ、自社株買いや配当を通じて(約)260億ドルを株主へ還元する」と述べた
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