「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【北海道】日高山脈・アポイ岳

2017-09-25 20:54:14 | ハイキング

                 アポイ山荘の駐車場から見るアポイ岳

【日 程】2017年9月25日(月)前夜新冠町の宿、登山後は車中泊
【山 域】日高山脈
【山 名】アポイ岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【参 考】分県登山ガイド00北海道の山
【コース】登山口(8:10)→馬ノ背(10:30)→アポイ岳山頂(11:30-12:00)→登山口(14:40)

9月24日から10月4日までの北海道旅行の2日目にアポイ岳に登りました。
雨でも降り出しそうな空模様でしたが、午後から天気が良くなるという予報を信じて向かいました。
国道336号からの分岐は案内があって分かりやすくなっています。登山口の近くにはアポイ山荘という宿があって、登山後に日帰り入浴ができます。
アポイ岳の登山道は良く整備されており、ダニが多いとの情報があって心配していましたが、藪もなくてそんな様子はありませんでした。特に5合目の避難小屋までは第1休憩所から第5休憩所までベンチが整備されています。
アポイ岳は標高810mと低いのに6合目から先はハイマツ主体となって展望が開けます。しかし、この日はガスが垂れ込めて山頂付近が見えませんでした。
山頂付近はダケカンバの樹林帯になっていて、ガスがかかってなくても展望はそれほど良くないかも知れません。アポイ岳周辺はかんらん岩という珍しい岩石で形成されているというのが変わった植生になっている原因でしょうか。
山頂からはお花畑を経由する道もあったのですが、そのまま登って来た道を下りました。花の種類が豊富と言われるアポイ岳ですが、9月も末ではあまり多くなく、ヒダカミセバヤ、コハマギク、ウメバチソウ、キンロバイが見られました。
下山後、入浴のためアポイ山荘に寄った時には天気も回復してアポイ岳とその左奥の吉田岳あたりが見られました。(写真)
翌日、楽古岳に登るため無人の楽古山荘に泊まるつもりでしたが、ここでゆっくりしすぎたのと林道入口がわからなくて暗くなってしまい、この日は車中泊になってしまいました。

 

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