「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【みどり市周辺】沢入駅~三境山~神戸駅

2013-10-27 23:42:38 | 道不明瞭

                  主稜線下の尾根から白浜山方面の展望

【日 程】2013年10月27日(日)日帰り
【山 域】安蘇山塊
【山 名】三境山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【コース】沢入駅(9:15)→主稜線(11:50)→三境山(13:50)→童謡ふるさと館(15:40)→神戸駅(16:10)

わたらせ渓谷鉄道の沢入駅から黒坂石川沿いの林道を行き、黒坂石川支流の蔭賀沢(今年6月23日に遡行)沿いの林道に入り、林道終点から左手の斜面に取り付きました。急斜面をしばらく登っていくと痩せた尾根になり、白浜山方面の展望が開ける場所があります。(写真)

尾根を辿って行くと岩場も出てきますが、歩かれていない所なので、足をかけると崩れるような脆い岩もあります。やがて別の尾根に合流した後、三境山から根本山へと続く稜線上のピークに出ます。三境山へ向かうと蔭賀沢遡行の時に下った黒坂石方面への分岐を示す古い道標があります。

そこから先は初めて歩く道でしたが、壊れて字も読めない道標のあるピークから下る所で間違えた方向に下り、引き返しました。このルートはみどり市と桐生市の境を行くので「境界見出標」という赤い札が頻繁に現れます。これが見えなくなったら道をはずしたことになります。白浜山への分岐のあるピークを過ぎ、また一度間違えながらも目印を頼りに三境山に着きました。頂上には三等三角点、山名板、石祠がありますが、展望はありません。三境山の前後は大きな岩が多く、特に残馬山方面への下りは岩がゴロゴロしています。

鞍部まで下り、登り返した次のピークから木の間越しに三境山の姿が見えます。2009年12月に残馬山から来て、三境山を越えた所から、三境林道に下ったことがありますが、今回はここから三境林道に下ることにしました。道の無い支尾根を下るとすぐに急斜面になり、杉の植林帯を慎重にくだります。変な鳴き声が聞こえたので見ると、野猿の一団が斜面を登っていくところでした。三境林道に出て少し下ると、柱戸林道の分岐があり、長い林道を下って童謡ふるさと館に出て、神戸駅に向かいました。

 

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