「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【前日光】両ノ手山

2012-12-25 23:56:32 | 道不明瞭

                954mピーク付近から男体山、女峰山方面

【日 程】2012年12月25日(火)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】両ノ手山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【コース】山口橋バス停(9:00)→両ノ手山(13:00)→一の鳥居大貫バス停(15:45)

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス小来川森崎線に乗り、山口橋バス停で下車して橋を渡ってから分岐する林道を歩きます。先月27日のお天気山と同じアプローチですが、右に現れた最初の未舗装林道に入りました。林道が終わるところから小さなピークを越えて向こう側に下り、沢を渡って舗装された車道に出ました。すぐに車道から分岐する未舗装の林道に入り、終点から尾根に上がっていきます。長い尾根をひたすら登り、660~680mほどのピークの連なりまで登ると樹間から両ノ手山が見えます。
ここから641.5m三角点に向うルートのほうが明瞭なのですが、目的の696mピークへ向って下る分岐が藪っぽく分かりにくくて、行ったり来たりしました。分岐はワイヤーが残されているあたりの藪っぽい小ピークで青い目印があります。少し下ると大木が根こそぎすさまじい倒れ方をしていました。登り返した696mピークからの下りもちょっと迷う所ですが、幸い前方に両ノ手山が見えています。再び長い登りをこなした928m三角点のある両ノ手山は展望がありません。次の954mピークへは比較的明瞭な踏み跡が見られますが、ピークの直下は左側が崩れた急斜面になっています。954mピークからの下りも急斜面で右が切れ落ちており、気を抜けません。下りきったあたりで時刻も14時を回ったため左の斜面に下ることにしました。
この下りは尾根筋は急斜面、沢筋は倒木がなだれ込んでいてなかなか困難です。踏み跡の無い未知の斜面を安全かつ効率的に下ることを一つのテーマにしていますが、なかなか満足のいく下り方ができません。今回も何とか林道終点が現れた時はほっとしました。林道を下って「不動滝入り口、子安観音」の看板を見て大芦川沿いの車道に出ました。

 

山域別山行一覧

形態別山行一覧