稚児落しの岩壁(こちら側も岩壁になっている)
【日 程】2012年9月7日(金)日帰り
【山 名】岩殿山、天神山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図24大菩薩嶺(昭文社)
【コース】大月駅(8:00)→岩殿山(9:15)→天神山(11:15)→稚児落し(12:00)→大月駅(13:30)
中央線に乗って大月駅を通るとき特異な岩壁がいつも目に付いていた岩殿山ですが、比較的遠い割りには標高が低くて(スカイツリーの高さと同じ634m)コースタイムも短いといったことからこれまで登ったことがありませんでした。岩殿山そのものは、登山道が階段状に整備されていて面白味が無いのですが、昔の山城の建物跡の説明板などがあって興味を惹かれます。
岩殿山から尾根伝いに稚児落しに向かうと岩場コースと林間コースに分かれます。ここは看板は無いのですが鎧岩、兜岩というようで、岩場コースを取ると部分的には侮れない鎖場があります。稚児落しは沢の奥壁がぐるっと大きな岩壁になっており、標高の低いこんな所にこれだけ大きな岩壁があることに驚きました。ここはただ岩壁の上を通過するだけで鎖場も無いのですが一見の価値がある所でした。
低山歩きには残暑が厳し過ぎましたが、日陰で休む時間を長く取ってゆっくり歩きました。大月駅前で生ビールを飲み、大月名物の「おつけだんご」(味噌汁に団子が入っている)や大月餃子(餅入り)などを頂いて気分よく帰りました。
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