「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥日光】草紅葉の小田代ヶ原とススキの戦場ヶ原

2008-10-04 23:02:48 | ハイキング
                      小田代ヶ原からの男体山

日光は本格的な紅葉にはまだ早いので土曜日でも道路の渋滞はほとんどありませんでした。赤沼バス停から小田代ヶ原を経由して湯滝の上まで歩き、湯滝入口バス停から次の光徳入口まではバスに乗り、光徳入口から戦場ヶ原を経由して竜頭の滝まで歩きました。小田代ヶ原の草紅葉はもう少しといったところでしょうか?光徳入口から戦場ヶ原へ向かうと見渡す限り一面のススキが見ごたえありました。例年一番早い竜頭の滝で紅葉が始まったところでした。

【日 程】2008年10月4日(土)日帰り
【山 域】奥日光
【メンバ】本人、妻、次女
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】赤沼(9:50)→小田代ヶ原(11:00)→湯滝入口(バス)光徳入口(13:40)→竜頭の滝(16:00)

湯元行きのバスは乗りきれない人がいるくらいだったが、道路は空いていた。赤沼から歩いて小田代ヶ原に向かう。奥日光の小田代ヶ原や戦場ヶ原には次女は初めてだと言っていたが、歩き出してから数年前にスノーシュー体験ツアーで来ていたことを思い出す。小田代ヶ原の草紅葉は色の具合が今ひとつという感じ。昼食を取りながら休んでいると吹く風が冷たく、寒くなってきて腰を上げた。泉門池は透き通った水、水底の藻の緑が太陽の光に映えて美しい。湯川沿いに歩き、豪快に水を落とす湯滝へ。観光客が多く、ここのお店ではアイスクリームや鮎の塩焼きのほか、新たに焼きたてパンを始めたようだ。

湯滝の脇を登って、湯ノ湖に上がるとナナカマドの紅葉が見られた。車道を歩いて湯滝入口から次の光徳入口までバスに乗る。光徳入口から戦場ヶ原の北側を歩いて行くと一面のススキの原となって、日当たりも良くて暖かいのでしばらく休憩して眺めを楽しんだ。ススキが風に吹かれるサワサワと聞こえる音が耳に心地良く聞こえてくる。再び泉門池を通って戦場ヶ原自然研究路を竜頭の滝まで歩いた。竜頭の滝の紅葉はいくらか楽しめたが、盛りはまだ先だった。


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