泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

作品が残る画家は、いいなあ。

2016-10-22 11:02:29 | 丹下一の泡盛日記
金曜日はお弁当を持って「お仕事」へ。
夕方、帰宅。
今週は火曜日の本番を含めて身体を使うことが多く、その疲れが抜けない。
帰宅してちょっと飲んだら思いの外アルコールが回り、寝落ち(-_-;
NHKでセザンヌのドキュメンタリーをみる。
多くの画家同様、認められないまま、どころか誹謗中傷を受けながら過ごした生涯。
それでも、画家はいいなあ、作品が残るんだもの。
当時、彼の作品をこき下ろした評論家たちは150年後の現代の評価に驚くだろうが、もちろん自分たちの評定を変えるほどプライドは低くないだろう(と信じている)。
「あんな画家は壁の前に連れて行って銃殺しろ」と叫んだという街の人も、変わらないに違いない。
と、思いたいなあ。
エリック・サティのことをぼろくそに書いた評論家もしかるべし。
大方の人々が「素晴らしい!」と叫んでも「自分だけは認めない」と態度を貫いてほしいものだ:)
夜、「ユーリ×ユーリ」のチラシデザインの打ち合わせ。
デザインの秋山さんは思いもしなかった作家の作品を持ち込んでくる。
自分が理解するまでに長い時間がかかるのだけど、結果できあがったチラシ、例えば「Hamlets/ハムレッツ」ver.3のものなどは、とても気に入っている。
今回も楽しみだ。


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