起きたら連れ合いがパンを全部食べてしまっていた。
(自分は普段朝は米なので彼女が悪いわけではない)。
パンがないならクレープを食べるべし、と焼く。
一切れ残ったスモークサーモンとクリムチーズのクレープ。
月曜日午後は「春琴抄」の主宰者藤田祥子さんが出演する舞台へ。
しかも作者がオオタスセリさんだと言うので楽しみに出かける。
会場は久しぶりの赤坂で、地下鉄の出口を出たら、自分がどこにいるのかわからなくなるくらい周囲の景色が一変していた。
海外のカフェみたいな店も増えていて。
自分としては海外の旅先に立ち食い蕎麦屋があったら、戸惑うなあ。
(緊急事態なら入るかもしれないけど)
自分ちの延長なんて「植民地」でしかない。異文化に触れに行く「海外旅行」じゃないね。
と戸惑いつつ会場を探す。
藤田さんは、もちろん三絃奏者なので俳優ではない。その彼女が俳優にチャレンジ。
さすがオオタさんの台本。かなりできている、つまり難しい。
そして藤田さん、なかなか闘っていた。最後の場面の「妖怪」のような怪しさ。かなりいい感じ。
終演後、お目にかかってねぎらって、連れ合いと居酒屋へ。
いい芝居の後だもの。
ビール2本でへろんへろん。
帰宅してちょい寝してからの、ワイン。