泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

金沢から

2021-07-31 23:10:50 | 丹下一の泡盛日記
高岡のHさん宅で目覚める。
ここに泊めてもらうのは25年ぶりか。

玄関の安居の色紙が再び迫ってくる。
糖質制限の朝ご飯、そして美味しいお蕎麦のランチを頂き、
「お寺」へ。

「お寺に行きたい」というとそれは、もう瑞龍寺のことなので。
25年前にご縁ができそうだったのだけど、
国宝に指定されてしまいかなわなかった。
今なら思う存分やれるんだけどなあ。

駅まで送っていただき、金沢へ。
何年ぶりだろう。
ホテルで「暮らして」いたこともある。
2年に渡り毎月通っていたこともある。
あまりに馴染みがあり過ぎて、さくさくとホテルへ。
そして芸術村ドラマ工房へ。
懐かしの人たちと再会。そして仕込み。

岸本さんとももちろん合流。
明日は本番だ!
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高岡で

2021-07-31 09:40:22 | 丹下一の泡盛日記


所用を済ませた後、東京駅へ。
東京駅から新幹線なんてどれくらい久しぶりか忘れてしまったくらいだ。
高岡へ。
1990年代に何度もこの街で公演した。
その中心にいたHさんが昨年、国立劇場に出演した時、観に来てくださった。
その時の約束を果たしに。
20年前にプレイバッカーズで高岡公演。
その時にかよさん(宗像佳代)とあきちゃん(小森亜紀)を連れて訪れて以来か。

玄関にこんな色紙(もちろんコピーだけど)が、かつての「流れ」を思い出す。
素敵なアートに溢れているお宅で20年ぶりにかつての「スタッフ」とも再会。
大宴会!
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新作の稽古

2021-07-30 13:31:05 | 丹下一の泡盛日記
木曜日、アトリエ第Q藝術へ。

「平家物語」のワークショップの発表会で照明を担当してくださる、
というか小家主の早川誠司さんと打ち合わせ。
お昼ご飯をご一緒したのだけど、これが美味しくて。
ああ、こんなお店は夜に来たい、と心底思ったのだった。
帰宅して午後から夜にかけて平栗萌香と二人で新作用の稽古。
慌てずにゆっくりと、そして着実に。
新しいエチュードもご一緒していい時間になった。
こちらも台本を書き換えたくなる。
アイドリング状態から、ブレーキ緩めてくれたらダッシュかけられます、状態になってきた。
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「平家物語」を語る、最終回。

2021-07-30 13:28:21 | 丹下一の泡盛日記

水曜日は、ワークショップ「平家物語」を語る、の最終回。
発表会に向けて、楽師の佐藤圭一さん登場。
もちろんアフガニスタンの楽器ラバブで参加してくださる。
何度かご一緒しているのだけど、実に和物に合う音なんだ、これが。
時間を過ぎても別室を借りて特別に個別の稽古は続く。
発表会が楽しみだ。

晩ご飯は残った野菜を刻んで混ぜたカレー。
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毛細血管に血が回っていない

2021-07-28 09:05:49 | 丹下一の泡盛日記
台風が来るというので午前中に予定していたロケハンは中止に。
ダラダラとベッドにいてゆっくりと起きてくる。
横になる時間が足りないと毛細血管に血が行き渡らない、と何人かの医者に言われたことがある。
酒も控えているのに歯茎から出血したり、様々な症状が「いい加減にしなさい」(何をだろう?)と叫んでいた。
なのでとにかく横になる時間を増やしている。
昼近くに贅沢なブランチ。

連れ合いはテニスを、それもかなりコミットしてやっていたので
スポーツ選手への同情心が深い。
なのでテレビで五輪のゲームを見ているのだけど、
自分は基本的に関心がない。
もちろんこのイベントに向かう過程で、全ての前向きな興味を失ってしまったのだ。
開会式は一緒に観たのだけど、あまりの切なさに途中で席を立ち、寝てしまった。
「共存する」ことがテーマの一つならば、
まず日本のチームの中にアイヌ民族や琉球諸島の人々、そして朝鮮半島に出自を持つ人々、
(広い意味では自分なんかもそうなんだろう)が登場するべきだと思う。
そこを観ないように、隠すようにしているから「現代」の日本しか登場できない。
ならばいっそのことアメリカンフットボールのハーフタイムショーくらい開き直ってもよかったのに、などと思ってしまう。

夕方からは「平家物語」の稽古へ。
来週が本番。
ますます深いところへをご一緒する幸せな時間。
連れ合いでもあるデザイナーが出来上がったチラシを、速攻で車で届けてくれて、
そして去っていった。感謝。
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血がたらたらと

2021-07-26 21:13:49 | 丹下一の泡盛日記

日曜日、稽古の後は実家へ。
所用を確認した後は挨拶もそこそこに引き返す慌ただしさ。
それでも久しぶりに両親の顔を見ることができて嬉しかった。
もうこの頃は(それなりに)元気でいてくれたら有難いと思うようになっている。
母は、お煎餅やら何やらを出してきては持っていけという。

月曜日は久しぶりにゆっくりと起き出す。
母がくれたスモークサーモンをブランチに。
そして午後はいよいよワクチン摂取へ。
病院で打ってもらったのだけど、
プスっと刺して抜いたら血がたらたらと流れ出した。
お姉さんは「血がサラサラになるお薬でも?」「んなことしてませんッ」。
体内の血管が差し込まれた針を避けることができなかったとは、
疲れが溜まっている証拠だ。。。
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午前+午後は充実した稽古に

2021-07-26 12:12:48 | 丹下一の泡盛日記
日曜日の午前中はプレイバッカーズのオンラインでの稽古。
先日の医療に従事する方たちを招いてのパフォーマンスの振り返りも。
関係した5人が全員「この8日間に出来事がありすぎて脳が完全に上書きされている」と口々に。
思い起こすのに助け合いが必要に。
その後、新しいエクササイズも試して、いい時間になった。
いつだって、先へ先へと進む時間は幸せなものだ。
とても珍しいことに数分時間を過ぎて終了。
時間管理も仕事のうちと心得ているプレイバッカーズ。
それを学んで以来、演劇の現場でも事前に確認をとる以外は
時間内に終了させるようにしている。
終電を過ぎて朝まで稽古するなんて論外:)

タイ米でチャーハン(カオパッ)。
今日はピーナッツと干し海老を入れて(気分だけ)ミャンマー風に。
13時からは8月に仙台で上演するパフォーマンスの稽古。
公演ではなく上演。立会人だけの上演を撮影する。
とはいえ台本はもちろんプランはきっちり立てている。
そして東京チームのガールズと稽古をしていると次々にプランが湧いてくるのは、
コロナのストレスのおかげか。
逆に稽古場にいることができない仙台チームのことが気になって仕方がない。
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「男仕込み」!

2021-07-24 21:32:22 | 丹下一の泡盛日記
前日、早めに眠りについた。
いつもの睡眠時間で目が覚めたのだけど、
そこから二度寝ができた。
本当はもっとだらだらと横になっていたかったのだけど、
そうもいかない。
起き出してシャワー。
「お仕事」へ。

なかなか良いものに立ち会うことができた。
美味しいお弁当もいただいて、なんか「懐かしい」気分。
終演後、翌日の用意は「男仕込み(おとこじこみ)」!
女性と仕事をすることが多いのだけど、
こういう時は「男子会」。
うっしゃあ! の掛け声が何度もかかる体力勝負。
身体使わないとほんとやばい。
心が少し解放されて、帰路寄り道して真夏用の部屋着なんぞ購入:)

帰宅して岸本一郎さん直伝のアボカドディップ。
シンプルで美味しいのだけど、なぜかあの味にならないんだよなあ。
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高尾に「戻る」

2021-07-24 21:23:33 | 丹下一の泡盛日記

金曜日は再び高尾の新制作座へ。
木曜日、みんなは稽古の後、バーベキューを楽しんだそうだけど。
残念ながら参加できず。
いくつも掛け持ち(しないと生きていけないので)するということは、
小さな不義理や、ちょっとした手間をかけさせてしまう、と言うことでもある。
積もらないうちにきちんとしなければいけない。
もちろん新制作座の人たちは、そんな「小せえ」ことよりも
稽古場に全員が万難を配して揃っていることを心から喜び、
お互いをリスペクトしてくださる。
有難い。
今まで椅子に座って「読んで」いた台本を、立ってマイクの前で読んだ昨日は
身体が混乱していた。
しかも稽古は劇場の舞台の上で。
身体が舞台に反応してしまい無意味にでかい声になっちまう。
この日は少し落ち着いた。
まだまだだけど。
そして新制作座の諸先輩方の腹の座った芝居に舌を巻くばかり。
若い頃、暴れ回っていた姿も観たかったなあ。
帰宅する電車の乗った途端に物凄い睡魔。
帰宅して風呂、ビール、冷えた日本酒。
そして早々にベッドに。
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稽古場のハシゴ

2021-07-22 23:18:52 | 丹下一の泡盛日記
前夜、夜半に「お告げ」のような夢を見て目が覚めた。
こんな夢は初めて見たのだけど、なんかいいことあるんだろうか。。。
そんなこと考えているから、いかんのだろうなあ。

とにかく朝起きたら洗濯機を回す。
あっという間に乾くことに感謝しつつ、もうジーンズは無理な気温で、
短パン履いて高尾へ。
「夜盗、風を走る」の新演出版の稽古。


稽古は無事終了。
バーベキューを始めるメンバーたちを後に「次」へ。
ようやく、こちらも新作の「昨日はどこにもありませんよう」(仮題)の稽古へ。
短い時間だったけどおかげで突っ込んだ時間になった。
こう言う時間がもっと欲しいのだけど、
そうもいかんのだよなあ。。。
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