いい稽古の時間だった

昨夜のカツオの残り半分を食べて稽古場へ。
ご飯が美味しくて食べすぎて困る。
やっぱり酒を再開しないといけないと思う断酒８日目。

昨夜遅く、というか今朝早く台本の第７稿が送られてきていた。
Yさんは本当に粘り強く構成も深め、手を入れ続けている。
その現場を共有させていただいていることの幸せ。
今日は初めて２度読む。
Yさん、作者から演出者にスイッチ。
分けて読んでいる詩も一人ずつ全編読んだり。
さすが、いい稽古の時間。
装置のプランも、本当にまだ仮のプランの段階で模型ができている。
そして、模型用の照明キットも手作りで！
いい刺激をいただいて終了。
一生懸命に足りない脳のキャパを絞ってなんとかついて行っている状態なので。
電車に乗ったらどんよりと疲れが。
珍しく外食して帰宅。

食べ過ぎだ

朝から晩まで食べ過ぎだ。
体重が減らないわけだ。
冷蔵庫の中でじっと耐え忍んできたお豆腐さんをレスキューした。
さすがに生は憚られ、片栗粉つけて焼いて。
多すぎる。
でももったいないので。
撮影まであと１３日しかないというのに。

打ち合わせに行ったら素敵なCDを頂いた。
帰宅して聴きながらお仕事。

「アート切れ」状態だったので

コロナで引きこもり状態が続き「アート切れ」状態に。
なんせ断酒も７日目だし。
「アート」に触れていないとおかしくなってくる。
絵であっても画集で見るのではわからない。
その絵の前にたたなければわからない。
レオナルドダビンチの「モナリザ」は子供の頃からあらゆる形で目にしてきた。
そして、４５歳の時にようやく目の前に立つことができた。
何が起きたのかわからなかった。
絵の前、そして絵が置かれている部屋から出ることができなかった。
１時間はいたのではないか。
そして半年後にパリに出かける「理由」をつくった。
どうしてももう一度その前に立ちたかったのだ。
「モナリザ」に恋をする人がたくさんいるというが自分もその一人になってしまったのだった。

上野の芸大美術館で開かれている展覧会がいいみたいだよ、と連れ合いからの情報で。
どれも素晴らしかった。
そして「アート」とは何か、を再確認させてもらえるような作品群。
本当に来てよかった。

そして上野から北浦和の埼玉現代美術館へ。
こちらは８月の「Hamlets/ハムレッツ」ver.8.2への下心があって。
いい体験をした。
映像を見ることができただけではない。
１０代の頃のように手当たり次第、面白いと思ったことは自分で試してみるべし。
と再確認。
夜はTama+ projectのチームの稽古場へ。
久しぶりに体を動かして汗をかく。
ふらつくくらい鈍っているが気持ちいい。

神様が書き直しを命じられたのだろう

この頃は毎朝体温を図るのが習慣になっている。
今朝も一度目が覚めて検温。
エアコンのおかげで体が冷えていて、布団被って眠り直す。
気がついたら昼近くに。
「あの、あの、お腹が空いたんですけど」でパシッと目が覚める。
これはもう体に染み付いてしまっている反応で。



朝昼兼用のブランチ。
一応、はんぶんこで。
午後はZOOMで稽古。
昨日書き進めた台本が保存されていないことが判明してちょっとショック。
神様が書き直しを命じられたのだろう。
稽古はいい感じだった。
生の稽古ができなくても俳優チームは着々と進んできてくれるのがありがたい。
午後、８月のお仕事のキャンセルメールが。
８月の「お仕事」はこれで１本だけになってしまった。
引きこもりの季節再来か。。。

大好きな方とお仕事

日曜日の朝ご飯。
もちろん日曜日なので「お仕事」の日。
そして、この日はゆっくりと出かけられてラッキーだった。

空は晴れていて洗濯したいのだけど。
帰宅時間は雨との予報で断念。
お仕事はさくさくと無事終了。
かねて存じ上げている（一方的に）大好きな方で、
この日も横にいて大変に勉強になった。
仕事でこういう方とご一緒できるのは本当に嬉しいことだ。

連れ合いが探し回って購入してきてくれたカツオを叩きに。
月曜日はZOOMだけなので、思いっきりニンニク食べるのだった。

遊木理央さんとZOOMで稽古

朝ごはんは刻んだ野菜を入れたオムレツをサンバルソースで。
２年くらいは海外に行けそうに無い。
時折無性にこういうものを食べたくなる。特に朝食に。

午後は仙台の遊木理央さんとZOOMで稽古。
半分以上が台本の言葉の解説になる。
なぜ山の上に祠を立てたのか。
東北の山に「権現」さまが出現したのが同じ時期なのは何故か。
小学生の頃、長崎市の「七高山巡り」という市内を取り巻く小高い山、
標高は一番高いのでも４００メートルちょっと、を巡り歩く正月行事に参加した。
東京生まれで地域社会と縁がなかったので、
初めての「祭り」への参加、だった。
その後、市内の山々を歩き回りながら山頂や途中に見かける「祠」が気になるようになった。
そして、その「山々」の名前が「彦山」（英彦山の表記も）「金比羅山」「豊前坊」などそうそうたるもので。
長崎はかつてはほとんど人の住まない集落だったそうだ。
だから、最初からそんな名前で呼ばれていた山はなかっただろう。
その後、キリスト教の宣教師たちに支配され、
たくさんの子どもを含む日本人が奴隷として海外に売り飛ばされた。
秀吉による禁令後、街は焼き払われて諏訪神社が勧進された。
その頃に周囲を囲む山に新しい名前がつけられたのではないのか。
空海を見習って、と思っている。
今回、遊木理央さんにお願いしているセリフは４行くらい。
（本編にはちゃんと出演していただく予定）
こういう話を聞いてもらってから読んでもらうと
また一段といい感じになる。
それにしても、ああ、生で稽古したい。。。

夜は豊島園の花火再び。

豊島園の花火

連れ合いがパスタを食べたいと言ったので急遽仕込んだ。

でもって自分は仕込んでおいた冷汁を。
４日間の連休中、２日間はお仕事がキャンセルに。
そして、緊急事態宣言の時よりも感染者が多い、と発表されていて、
いくらなんでも外に出る気になれない。
夜、豊島園から花火が上がった。
ちょっと遠いけど我が家から見える。
昨年は毎週末なので、夜８時の時報のように接していた。
今年の夏をかぎりに閉園が決まっている豊島園。
そして、これほど花火が心に染みたことはない。

やっぱり、こうでなくちゃ

前夜、酒を抜いても眠れるように半身浴で汗をかいた。
思いの外ちゃんと眠れて、さくっと目覚める。
お仕事へ。
ようやくホールが再開したかと思ったら、とんでもない感染者数で。
地下鉄に乗るのが恐ろしい。
そして仕事のキャンセルも。
前日にキャンセルの連絡が来ないかどうか、朝出かけるまで気になる。
だもんで仕事の現場がありがたい。
男たちで声を掛け合っての力仕事、いいもんだ。
現場にいたら「ハムレッツ」の新しいイメージが湧いてきた。
やっぱり、こうでなくちゃ。

捨てられない」派

朝ご飯は味噌汁をぶっかけたご飯。
これが食べたかったのだけど。
冷蔵庫に失敗したナスの塩揉みがあった。
捨ててもいいんだけど勿体なくて投入。
美味しくはないけど、ちゃんと食べたことに満足した。
母親は戦争の時に都内にいた。
食べ物がなくて、空襲ばかりで、走って逃げる時にB29に背後から撃たれて、
奇跡的に助かった。
助からなかった男の子の物語を以前「ランドセル地蔵」というミュージカルにしことがある。
だから食べ物をとても大事にする。
その姿を見て育ったので自分も「捨てられない」派。

家事をこなしながらだらだらと本を読み、漫画を読み、歌集をめくり。
ちっとも「降りて」こない。
困ったなあ。。。

ニューフェイス

顔出しNGなニューフェイスが稽古場に。
なんたって今までと同じく仙台の先生の推薦なので素敵な人材。
彼女にとっても新鮮な体験だったようで。
「Hamlets/ハムレッツ」のガールズも楽しそうだった。
この日はZOOMで仙台とつなぎ本読みも。
前回はフェイスタイムとZOOMを使い分けたのだけど。
ZOOMだけだとハウリングを回避するのが大変だった。
まだまだ慣れていないな。

終了後はお馴染みの二人と晩ご飯。
そして、振り返り。