火曜日は高尾へ。
基本は「泥かぶら」の稽古なのだけど、
映画の試写もご一緒しませんか、とお誘いをいただいて早めに移動。
気がつけばこの桜並木を歩くのも3年目。
その時々に思いは馳せる。
この枝垂れ桜を見るのも楽しみで。
*お二人の許可を得て写真を掲載しています。
稽古の前に「山の学校」というブータンの映画を見る。
現在のブータンの僻地の学校に赴任することになった若い男性の話で。
彼の3ヶ月の体験を描いている。
とてもありがちなストーリーなんだけど、
バス停から6日歩くという、かの地のスケールの大きさや
車を見たこともない、知らない子どもたちの美しさなど。
その素晴らしい映像の全てが、次第に今ここにいる自分に返ってくる。
ブータン中部にあるブムタン谷を訪れたのは4年前の6月で。
10日間の旅程で忘れることのできない体験をたくさん。
また行きたくなった。
4月3日から東京の岩波ホールで上演されるそうな。
上映後、台湾在住の監督と対話する機会もあったのだけど、
自分たちは稽古へ。
映画のインパクトが強すぎて、稽古に入る前に長いこと話していた。
帰宅して、夜はプレイバッカーズのZOOMリハーサル。