泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

芝居の話で飲む酒は美味い

2022-09-30 17:59:28 | 丹下一の泡盛日記
前夜、池袋での話は、とても楽しいものになった。
芝居と演劇の話で飲む酒は本当に美味い。
もちろん「未来」の話もたくさん。

朝は、そば。
以前、体重をグイッと落とした時に脂肪肝も消えて、
お医者様にものすごく褒められた。
ぜひキープしてください。
ああ、それが。。。
昨日と同じ小学校へ。
この日は午前中で終了。

膝は、痛い。
帰宅してシャワーを浴びて、横になる。
この頃、昼寝の習慣がついちまったなあ。
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久しぶりの小学校へ

2022-09-30 17:55:47 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は久しぶりに横浜市の小学校へ。
コロナ前に来て、素敵な思い出がここにはある。
緑が多い中の学校の子どもたちは、風通しがいい。

図書室には、寮美千子さんの本が。
司書の先生とも話し、早速寮さんに知らせる。

夜は池袋で楽しい打ち合わせ。
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「H/Ash」の稽古DAY2

2022-09-28 22:07:21 | 丹下一の泡盛日記
水曜日、昼から午後にかけてはパソの前でたくさん仕事した。
結局、こういう事務作業からは、なかなか自由にはなれない。
そして、こういう作業を続けてきた人が生き残っていることも知っている。

聞いた話だが、「人道支援」のイベントとプロ野球の試合観戦を同列に扱う行政担当者がいたとは、残念だ。
当然だけど、担当者としての知的水準を疑う。
以前、海外でどんな舞台が今面白いかと聞かれて「観客一人の舞台」と応えたら、
「観客一人では、意味がない」というような回答だった。
自分はアートの話をしているのであって、興行の話をしているのではない。
興行ならば、東京ドームを一杯にしなきゃ! と燃えるのが当然で。
そうではない文脈との区別がつかない人が、行政の窓口にいるのは、困ったもんだと思う。
夕方からは「H/Ash」の稽古。
昨日欠席だったAちゃん参加。
濃い時間になる。
今回は、身体ではなく本読みから攻めている。
女優たちの捕まえ方が素敵で、ニンマリしながら聴いている。
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新作「H/Ash」の稽古を開始

2022-09-28 12:05:31 | 丹下一の泡盛日記
7年間、3月11日に上演を続けてきた「Hamlets/ハムレッツ」は、ver.10で終了。
チームは散開した。
そして、来年の3月11日には新作「H/Ash」(アッシュ)を上演する。
その稽古を先日、女優と二人だけでお試しに。
そして、昨日から若手の女優だけの稽古を始めた。
3年前、「Hamlets/ハムレッツ」の新しいバージョンの稽古に入る前に、
女優たちに、たくさんの映像と本や写真集を見せた。
その全てが新鮮だったろう。
日本で「アニメ」やテレビドラマばかりで、「お芝居」を少し、
というキャリアの若い人たちには、別世界。
それを毎晩見せ続けるところから「稽古」は始まった。
大きな時計の針を外していくところから始まるオペラ「椿姫」。
(これは絶対に、寺山修司+岸田理生作品のパクリだと考えている)
ベルギーの王立劇場が、クリスマスに親子連れ向けに上演した「くるみ割り人形」の、
絵本のような美しい舞台。
これは、最後に王子様と主役の女の子がキスをする場面があり、
ガールズは「あ、今、チューした!」と小学生のような反応。。。
今回は、写真集や資料本を見せるところから始めた。
シルクドソレイユがラスベガスで上演している18歳未満入場不可の舞台「ズーマニティー」の写真集は、
エロティックで美しい。
ニューヨークで2回見た「スリープノーモア」の妖しいパンフレット。
23歳で初めて見たクリコット2の「死の教室」の英語版のテキストを自分が訳したノートも。

その後の本読みは、素敵だった。
WS「平家物語」を通して本当に成長したよなあ。
一人帰宅してウイスキーをこんなものを。
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役者に集中できる時間は楽しい

2022-09-27 11:22:50 | 丹下一の泡盛日記

日曜日、先日プレイバッカーズのひったん(長船博子)にもらった紫蘇の葉で朝ご飯。
自宅で摘んできたものだから香りが高い。
この日のお仕事は、なかなかハードだったので、
帰宅して晩ごはんが待っていたのが助かった。
ビートルズのドキュメンタリー映画を見ながらヘロヘロになってベッドへ。

昨夜、ビートルズで脳を上書きできなかったのか、
意味不明なパワハラを受ける夢で疲れた。
相手の方が言葉の理解を間違えて怒っているので、黙っていると
その人は、自分がいかに苦労しているかを語り出して泣き崩れていくのだった。
見たことのない人だったけど、顔がリアルだったので、いつかお目にかかるかも。
午前中は、みなとみらいで野暮用。
元町商店街は、月曜日のためか、なんだかまったり閑散としていて、
井土ヶ谷で呆然と暮らしていた頃の昼間を思い出す。
こりゃあいかんと辛いカレーを食べて心に気合いを入れて、稽古場へ。
ボートシアター「小栗判官照手姫」は、12月に試演会を予定している。
10月〜11月はいじめ防止授業の旅もあって、自分がなかなか稽古に参加できないため、
全員が揃う貴重な時間に。
配役をふられ全編を通して語った。
役者に集中できるのは楽しい。

心地よくぐったり疲れて、家路へ。
膝はまた腫れてきているので、寄り道をする気になれないのが残念。

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プレイバッカーズの稽古

2022-09-24 22:42:18 | 丹下一の泡盛日記
金曜日はプレイバッカーズの稽古へ。
膝がどうにもならなくて困る。
参ったなあ。いつの間にか、身体がまともに動くのが一年の3分の2くらいになってきている。
稽古は、きっちりと。
まずは在日ウクライナ人支援のためのリハーサルと動きの研究。
外国人とみると、とりあえず英語(米語)で話しかけたくなってしまうアメリカ人かぶれしている自分なので。
ウクライナ語もこの際少し覚えておくべし。
その後は、治療に。
雨の中、徒歩10分が長い。タクシーも拾えず。
帰りは捕まえたのだけど、あまりに距離が短くて申し訳ない。

土曜日はお仕事へ。
無理矢理、足を使うので、いくら庇っていても帰宅する時には、結構やばい。
こうやっていつの間にか、杖をつく爺さんになっているのだろうか。
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「緑川」で献杯

2022-09-22 14:35:30 | 丹下一の泡盛日記


水曜日、43年暮らしたNYからついに帰国した岸本一郎さんに誘われて新宿へ。
帰国して、即座に大阪のフェスティバルへ「カジンスキー」の一人芝居をやりに出かけていった。
こちらも連休は仕事で、金沢の時のようにお手伝いには行けなかったのだけど。
その話を伺いに。

この店には「緑川」があった。
ありがたい。
先日の恩師・鳥越文蔵先生を偲ぶ会には伺えず、劇場で手を合わせていた。
友人が「劇場の仕事が忙しくて会に来れないなんて、一番の恩返しじゃん」と言ってくれたのが心の救いに。
かつて、「食べていけないぞ」と心配して電話をくださって、紹介された仕事先も断った無礼な学生で。
もう一人の恩師・郡司正勝先生にも「一生食べていけませんけど、いいんですね」と念をおされて「はい! 構いません!」と元気に応えた馬鹿者で。
そしてこの歳になって、ようやく食べていけるようになるなんて。
夢のようです先生。
その鳥越先生が飲むのは「緑川」と決まっていて、適量は毎晩四合だと書かれている。
岸本さんにもそんな話をして、二人して献杯。

その後は大阪のお話をガッツリと聞き、
そして週末に岸本さんが会うかつての同級生で今は、平家物語の学者、
(こちらもお誘いいただいたのだけど、仕事の先約があり残念)のお話を伺う。
御本も頂戴した。
なので、「平家物語」の学問の分野の専門家に聞いてみたかったことをお伝えした。
岸本さんも「そんな学説があるんだ!」と興味深く聞いてくださった。
盛り上がって、緑川につづけて頼んだ焼酎のボトルが一本空に。
鳥越先生のエネルギーが降りてきたに違いない。
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WS「平家物語」DAY2

2022-09-21 12:42:13 | 丹下一の泡盛日記
月曜日の夜、エリザベス女王の国葬をテレビで見た。
大英帝国、という言葉が浮かぶ。
亡くなった時、香港のCがFacebookで哀悼の意を表明していた。
かつての植民地であり、今現在の政治的状況を考えると、ちょっと勇気がいる行動だし、
植民地として散々搾取された側の、しかも若い女性が、と驚いた。
そして「国葬」とは斯くあるべき、の見本で、
もしこれが「国葬」でなかったら、国内から大変な批判が湧き起こるだろうし、
周辺諸国からも「遺憾」表明とかが相次いじゃうのではなかろうか、などと相変わらずおバカなことばかり考えている。
飲みすぎて、いつの間にか「大往生」。

この頃、平壌のFM放送とかを聞いているせいか、
大昔の朝鮮の大道芸人の手伝いをしている夢を見た。


午後からは、WS「平家物語」第4期のDAY2。
新しく参加してくださっている三人が、プロとして力のある方たちばかりで、
長く続けている参加者には、とても良い刺激になっているようだ。
CRなどは、大きな変化の兆しが見えてきた。
こういう「変化」、本当に嬉しい。
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天使は、まだ降りてきそうにない

2022-09-21 12:37:15 | 丹下一の泡盛日記
日曜日、さすがに前日のワークショップの「名残り」が身体に。

空がとっても低い。
天使は、まだ降りてきそうにない。


月曜日、祝日なのでお仕事へ。
この稼業は、週末、そして祝日がお仕事=本番、になることが多い。
そしてお仕事なので、2ヶ月前くらいから決まっていることが多い。
この頃、直前になって土日が本番で、と言われてもなかなか伺うことができないのが残念。

持参したお弁当を食べて、いただいたのは持ち帰る。
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茅ヶ崎へ

2022-09-17 22:54:41 | 丹下一の泡盛日記

土曜日は、台風が近づいてくる中を茅ヶ崎へ。
前日のお仕事がギリギリの時間までで、帰宅がいつもより遅くなったのだけど、
やっぱり飲んでしまう。
で、もちろんちゃんと目が覚める。
この日は、茅ヶ崎の初めての現場へ。

湘南ラインが懐かしい。
そして、「あの頃」はこの海沿いを車で走っていたので、電車は滅多になかった。
茅ヶ崎駅も二度目くらいじゃないかなあ。
演劇ワークショップをビジネス関連の若い人たちのために。
自分の意思で現場までやってくる人たちのエネルギーは高い。
楽しい時間になった。
ただ、さすがに茅ヶ崎は遠い。
諸々あって帰宅したまたこんな時間。
さっさと風呂場に飛び込んで髪を洗い、とにかくワイン。
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