泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

厚木市清水小学校、無事終了

2018-06-29 22:10:03 | 丹下一の泡盛日記


木曜日と金曜日は、神奈川県地元、厚木市の清水小学校でプレイッバカーズいじめ防止授業。
1時間目からやるので、8時には学校に。
5時起きで向かう。
なんせ北海道から九州まで出かけているのだけど意外に地元は少ない。
たくさんの子どもたちと出会い、話せてよかった。
今回の4本の授業をななちゃんとミュージシャン/アクター2本ずつ。


金曜日は晴れて暑い日に。
ベトナムで購入した笛を初めて使ってみた。
予想通りの柔らかなおとがいい感じで響く。
自主公演でも使うべし。
午前中で授業が終わるので金曜日はメンバーで本厚木でランチ。
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岸本さんとDM作業:)

2018-06-27 19:09:58 | 丹下一の泡盛日記

火曜日、彦根の小学校の日程を午前中に無事終了。
車で駅に向かう途中、ちょっと寄り道、琵琶湖湖畔を走ってもらう。
竹生島が見える。
久しぶりに見た。
が、まだ一度も上陸したことはない。
新幹線で夕方帰宅。
夜、岸本一郎さんが来宅。
7月末に27年ぶりに東京公演をおこなう岸本さんのDM作業のお手伝い。
演劇人は、こういう地道な作業を一生やっていくんだなあ。
そして終われば「お持たせ」の日本酒とマッコリ:)
数学が好きな岸本さんと「数字」の話で盛り上がる。
来月、稽古を見せていただく予定。
楽しみだ:)
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プレイバッカーズ「いじめ防止授業」に合流

2018-06-27 19:02:00 | 丹下一の泡盛日記
月曜日早朝、新横浜駅へ。
プレイバッカーズの学校ツアーが始まっている。
この日から合流。
彦根の小学校へ。

彦根市は、10年ほど前に男女共同参画の公演で来ている。
以来、団としては地元のチームとの交流を重ねているが自分が参加するのはそれ以来。


設営も進行も、今年度初めてだけど、手慣れたもんだ。
そして今回は2回シリーズ。
今の小学生は大変だ。
かよさん(宗像佳代)がその心の深層のドアを丁寧にノックしていく。
2日間を無事終了。

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「いつもの」現場に

2018-06-23 22:59:02 | 丹下一の泡盛日記

お弁当持って、久しぶりに劇場のお仕事。
インドシナ半島3ヶ国の旅は、あまりに強く心と身体に迫ってきた。
まだ、どこか着地できないでいる。
そんな中、毎日「突然」が起こっていたのも天の采配か。

そして、今日は予定通りの、久しぶりだけど「いつもの」現場。
いつもの人たちといつもの仕事、が嬉しい。
そして、「いつもの」現場にも変化が起こっているのだった。
明日は、特別な日。
そして月曜日からは、プレイバッカーズの学校ツアーに合流だ:)
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ラオスのジャングルを象と歩く

2018-06-22 21:04:17 | 丹下一の泡盛日記
今回ラオスのルアンパバーンへ出かけた大きな目的の一つは、象に会うこと、だった。
このセンターでは「象に乗らないで下さい」と訴えている。
そして、象と一緒にジャングルを歩きませんか? というプログラムへの参加を呼びかけている。
M子が見つけてきたのだけど、これはぜひ体験してみたい、と思った。
まあ、いかにも白人観光客が喜びそうな企画ではあるのだけど。
8日(金)、ホテルに迎えにきてくれた車に乗りセンターへ。
幸運なことに他の参加者はキプロス在住のルーマニア人女性だけで3人で参加することに。
往路の車の中で話すうち、ガイドの人が10年間寺で修行していたことから仏教談義に。
後でわかったのだけどルーマニア人女性のAは大学で哲学勉強していたのだった。
「日本の僧侶は酒を飲む」と伝えたら、2人ともびっくり。
「それは本当に仏教なのか!?」
「肉も食うし、妻帯もする」とはとても言えなかった(^o^;;;
いきなりの宗教談義が続くうちにセンター到着。

ここでまず象の生態についてのレクチャーを1時間ほど受ける。
非常に勉強になった。
象が1日に250キロもの食事をするが、40%しか消化しないこと。
象は、そこに穴の空いたビンのようなもので、食べ続けて排泄し続ける。
結果、ジャングルの中に肥料と様々な種子をまき散らすことになる。
そこから生えてきた植物や果実をまた食べることになり、植物にとっては種子を遠くにまき散らしてくれる大事な動物だと。
小舟に乗って川を渡り、象たちにご対面。

最初にバナナをあげる。
このあたり、以前に体験したイルカとの交流と似ている。
その後、ジャングルの中を一緒に歩く。
ガイドの人たちは、そこらへんの葉っぱをちぎったり、なんか丸い実を集めたり。
途中で休憩した時、再び象たちにバナナやサトウキビをあげている時、ふと見るとかごの餅米にたれをつけて食べている。
近寄ると「食べるか?」と。
酸っぱ辛いたれが餅米にあって、ジャングルを歩いた身体が喜ぶ。
傍らにに生えていた葉っぱをちぎって「一緒に食べてみて」。
これがまた合うのだった:)
自分にはまったくわからないのだけど、ジャングルは食べ物の宝庫で。
彼は竹の子も掘り出して帰宅したらこれをスープにするんだ:)とすごく嬉しそう。
ジャングルって面白い。
そして、なんの知識もなく、こんな泥と小川の中を這いずり回って闘うなんて考えられない。
90分ばかりのウォーキングを終えて最後は、象たちとハグして(させてもらって)別れた。
またジャングル体験してみたいなあ。
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「さらばアメリカ!」のビデオ拝見

2018-06-20 23:16:14 | 丹下一の泡盛日記
20日(水)、「さらばアメリカ!」の演出、遠藤啄郎さんから電話。
「公演のビデオの編集が終了、見に来ませんか?」
「いつにしましょう?」
「今夜、どう?」
「了解です!」
というわけで遠藤さんのご自宅へ。
お茶を入れていただき、しっかり拝見。
ビデオで見て初めてわかることもたくさん。
なんかケツがかゆい。。。。
作品としては、いい出来だと思うなあ。
「今の状況を」というフィードバックもあったけど、その「今」のルーツがここにある。
今回の東アジアの大きな変動は予想されたこと。
自分を含めて、ちょっと情勢をリサーチしている人なら思ったはず。
もし驚いている人がいたのなら70年を経て、今アメリカが東アジアで何をしようとしているのか、この舞台を見て考えてほしい。
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岸本一郎さんの舞台の打ち合わせ

2018-06-20 23:08:22 | 丹下一の泡盛日記
19日(水)夜、NYから里帰り中の岸本一郎さんと会う。
今回は、ただ楽しい酒を飲んだだけではない。
岸本さんが7月末に久しぶりの東京公演を持つ。
そのお手伝いの相談。
とはいえ相談事はさくさくと終わり、その後は楽しい酒。
1979年に渡米しNYを拠点に演劇作品と世界を歩いてきた岸本さんの話とビジョンに触れる時間は本当に楽しい。
あっというまに焼酎のボトルが空に:)
酒豪健在。
今回の舞台、岸本さんから構想はもう20年くらい聞かされ続けていた。
昨年のテスト版を経てついに実現。
そして、あのサキこと佐木美奈子さんがタイより帰国、舞台に立つ。
公演のお知らせは、追ってこちらでも。
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ラオス初日

2018-06-19 11:43:55 | 丹下一の泡盛日記
今回の旅は、バンコクへの移動から始まった。
夜行で飛んで、目が覚めるとバンコク、という流れに身体が馴染んでいる:)

乗り継ぎのバスのつり革。何人分を想定しているんだろう。。。。

このプロペラ機には初めて乗る:)
ジェットとは違い比較的低空を低速で飛んでいくので、眼下の風景を楽しむことができる:)
が、町の風景はあっという間に去り、ひたすらジャングルと茶色の川。。。


ラオスのルアンプラバン空港に着陸。
機体から建物まで歩いていくのはブータン以来か。
長距離バスの感覚だ。

花を見ると遠く南に来ていることを実感。
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無事帰国

2018-06-18 18:10:45 | 丹下一の泡盛日記


ハノイのレストランでサイゴンビール〜ワイン2。
空港で、ビールジョッキ、ウオッカ、もう一つビール。
機内でウイスキーオンザロック×2。
そして、月曜日の朝7時に無事に成田空港に着陸。
横浜行きのバスに乗り込んだ直後に飛び込んできたのが、大阪の地震のニュース。
寝不足の頭を平手打ちした。
亡くなられた方や被災した方には、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
もちろん大阪にはたくさんの知人在住。
横浜に向かうバスの中で伝えられる無事の知らせに、とりあえずほっとしつつ帰宅。
11日ぶりに電話回線つないだら、出国(電話回線切って)10時間後に仕事の打診のショートメール(-_-;;;
各方面にご迷惑をおかけして、旅は成立するのだった。
今回の旅も衝撃的だった。
そのショックと地震の報道にふらふらしつつ、とりあえず洗濯機をひたすら回しております。
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旅に出ます

2018-06-06 17:16:41 | 丹下一の泡盛日記

朝、二日酔い気味で目覚める。
それでも幸せな昨夜の記憶が身体に満ちている。
大きな舞台が終わった後の家族との時間は特別だ。
起きだして風呂に入り、旅の準備。
今回の旅ではジャングルを歩くので新しい靴が必要だった。
自分の足は、一般的な形とはずれているらしくぴったりの靴に出会うことが珍しい。
トレッキングシューズを購入したが、うまく歩くことができるといいなあ。
それに加えて舞台で酷使した腰の神経痛が始まっている。
痛めている右膝も(-_-;;;
まいったなあ。。。
それでも1年ぶりのオフだもの。
新しい体験をたくさんしてくるのだ。
今夜の便で出国。
帰国は再来週になる。
ブログはそれまでお休みします。
帰国しましたらたくさんの写真とともにアップしますので乞うご期待:)
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