マルガリータのつぶやき

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真夏のツル剪定;<ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>~ボスク城の思い出

2017-07-24 10:24:02 | マルガリータの庭・7月
ツルバラの夏剪定の話をよく聞くようになったこの頃、
マルガリータの庭のツルやランブラーにも、コツコツハサミを入れて元気復活をねらっている。
 <ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>、長尺の仕立て鉢で求めた去年は鉢のまま、2年目の今春は地に下したところ想定以上の伸びで、左右にあばれる枝を剪定してスッキリさせた。
6月に入っても咲いていた。今は全く花の気配がないが数年たつと夏以降返り咲くという。

剪定後の今朝;


<ピンク ギスレーヌ ド フェリゴンド > Pink Ghislaine de Feligonde
 2007年 ‘ギスレーヌ ドゥ フェリゴンド’の交配により作出。
 ムルティフローラ・ランブラー 小輪 返り咲き性あり ムスクの上品な香り
 耐病性あり。トゲが少ない。3m以上
 花はアプリコットをおびた淡いピンク色から白色に。小輪ポンポン咲きで大きな房になる。
 定植後数年し株が出来上がると、夏以降返り咲く。
 株は伸長力が旺盛で3m以上伸びるのでアーチやポールフェンスなどさまざまな仕立てに。
 自然樹型で大型のシュラブにも。 

親株の<ギスレーヌドゥフェリゴンド>が京成バラ園カタログの「雄大なつるバラ」8品種中に<ポールズヒマラヤンムク>、<フランソワジュランビル>と並んで載っているのをみて、やっと納得した。
 これは来年は場所を移動しなければならない。
  

◎購入年;<16.5,29>の ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド
 花数も多く花期も長く、
 

 

 

 
◎今春の様子;<17.5.30>
・<ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド> ~ここまで大株になるとは想像外~





≪ギスレーヌドゥフェリゴンド≫はフランス南部、ロートレックゆかりの「ボスク城」で見初めていた。
まだ植えたばかりのような1mくらいで花も終わっていたが、たしかに木枝で壁に誘引しようとしている。
薄黄色の花が白っぽい壁を”雄大に”上がっていく様を想像してみるのも楽しい。

 ボスク城の<ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>;'17'7'15
 

ギスレーヌドゥフェリゴンド Ghislaine de Féligonde 
  フランス 1916年  作出者 Eugène Turbat & Compagnie
白, ピンク, 覆輪 返り咲き 中輪6cm前後 中香 つる性/半横張り性 2.5m
オールドローズ ムルティフロラ交配(ノイバラ交配)
 八重咲きの 小~中輪品種。蕾は黄色っぽいが咲き進むにつれ、淡いクリーム色に変化。
 樹勢も強く、香りのあるつる性のバラとして、フェンスや壁面、アーチなどに、花弁数25から30枚程度。
















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