マルガリータのつぶやき

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≪パリジェンヌ展~時代を映す女性たち≫ 世田谷美術館

2018-02-18 22:01:29 | 絵画、展覧会、記念館
環八往復時にいつも気になっていた≪パリジェンヌ展≫、やっと見に行って来た。


ボストン美術館所蔵の120点、18世紀から20世紀のパリ・モード展だ。
 いくつもの視点から<しなやかに時代を生きるパリジェンヌたち>の多面性、多様性を引き出している。
 「パリジェンヌは神話であり、フィクションであり、象徴である」(パリジェンヌの生理学)、謎であり続けるパリジェンヌ、

(Ⅰ)18世紀後半、文化の中心はヴェルサイユからパリへ
  ・≪ドレス(3つのパーツからなる)≫ ;サロンの知的な女性
      

  ・女性ダンサーの華麗な衣装
   

(Ⅱ)18世紀から19世紀の期待された良妻賢母像
   

(Ⅲ)アメリカに高まったパリ衣装への憧れ
  ・≪チャールズ・E・インチズ夫人≫ ;ボストン社交界の華
   

(Ⅳ)19世紀後半のパリ芸術界を生きた女性 ;
  ・ベルト・モリゾ
   
  
  ・メアリー・スティーブンソン・カサット
   

  ・≪街の歌い手≫ マネ、修復後初公開
   
   
   モデルは<ヴィクトール・ムーラン> 彼女の後日譚の「日曜美術館」は興味深かった。
   
(Ⅴ)20世紀のまとめ
  
  ・カルダン、60年代のミニスカート
  ・ブリジッド・バルドー
  ・ジョセフィン・ベーカー ;「黒いヴィーナス」の紹介は念入りで今日の収穫のひとつだった。


世田谷・砧公園 陽射したっぷりの日曜風景、
  

 広い公園、ファミリーでたこあげ、自転車、ブランコに楽しそう、
 日本ではあまり見られない公園風景は、まさにパリ・モンソー公園の休日のよう、
 高級住宅街のなかの一角を思い出した。


 

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