所在地 中ノ宮神社 兵庫県宍粟市千種町河内1494
波賀より429号を走りトンネルを越えて西へ、千種から72号を北上して川井集落より三室高原に向かうと河内集落入り口付近左手に鳥居が見えます。三室の滝へ行く途中に、歩道のガードレールの向こうに参道を遮られたように鳥居が目に止まります。
松やスギなどの大きな木がこんもりと境内が覆われて中ノ宮神社は河内川の橋を渡った先にあり。神社まで自動車通行可で、境内には数台の車を止めることが出来ます。
境内の木々を代表する2本の木があり、拝殿の手前、左右に立っている。1本は県指定天然記念物の大杉と、そしてもう1本がこの大ケヤキの木です。幹周は、スギ(県指定、6.8m)・ケヤキ(市指定、5.4m)」もあります。
中ノ宮神社の主祭神は天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)で、北極星を神格化した妙見菩薩と同一視されることもある神様です。社号は天の中心にいる祭神の名からとったものでしょうか。樹種名:スギ、幹周:681cm、樹高45m。中宮神社の社叢林の中心にあります。
左に大ケヤキがある。ケヤキのびっしり厚いコケに覆いつくされた太い幹に圧倒されますね。生命力が強く長寿の落葉広葉樹でケヤキに出来る木の瘤(こぶ)は雑菌などから身を守るためために菌などを閉じ込めてげきる瘤(こぶ)です。これは大きい瘤(こぶ)です。
ケヤキ(神木)からパワーをいただいて帰ります。
次回をお楽しみに では またね