逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

哨戒艦天安沈没の原因と目的は?

2010年05月22日 | 東アジア共同体

ロサンゼルス級原子力潜水艦にも装備されているMk48/ADCAP魚雷がリバー級護衛駆逐艦の竜骨下で磁気信管によって起爆、バブルジェットで船体を真っ二つに引き裂く

5月15日韓日中『3カ国外務大臣会議』
柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官(外相)、岡田克也日本外相、楊潔チ中国外交部長(外相)は韓国東南部の慶州市で第4回3カ国外交長官会談を開催。
三国の外相は、中日韓三国の協力を積極的に評価、協力レベルのアップと重要な国際問題と地域問題について意見交換、新しい協力分野を検討していくことで合意しました。
韓国の柳明桓外相は、
『哨戒艦事件に適切に対応することが大切だ』、『天安艦事件が解決した後、6カ国協議再開可否を検討しよう』『哨戒艦事件に適切に対応することが大切だ』と強調した。
中国の楊潔チ(チ=竹カンムリに褫のつくり)外相は、
『事件の推移を冷静に見守らなければならない』と主張。その上で、北朝鮮核問題を話し合う6カ国協議の再開に向けた手順を説明。
『どんな形勢変化があっても6カ国協議進展のために積極的に努力しなければならない』という6カ国協議を早期に再開させたい中国の既存の立場を鮮明にした。
無条件での韓国との連携を重視する日本の岡田克也外相は、
『北朝鮮の関与が明らかになれば、何事もなかったように6カ国協議を開くことにはならない』と6カ国協議早期再開に否定的な考えを示した。
岡田外相は調査結果公表後の対応で『(3カ国に)温度差がある』と認めた。

『韓国側調査団、哨戒艦沈没 北朝鮮攻撃?と発表』

5月20日(NHK)韓国合同調査団のユン・ドギョン団長は今回の沈没は哨戒艦の船底に近い水中で魚雷が爆発し、その衝撃で哨戒艦が2つに割れたものだったと断定。
『現場海域で回収した魚雷部品に「1番」とハングル文字が記入され、北朝鮮製魚雷の設計図とも一致』
『北朝鮮製の魚雷による外部爆発の結果、沈没したものだ。この魚雷は北朝鮮の小型潜水艦から発射されたこと以外に説明することが出来無い』と結論づけた。

『大事な選挙戦では必ず北風が吹く韓国』

今、選挙戦を戦っている民主党など野党側は、今回の調査団発表に対して『選挙前の北風説』の私とほとんど同じ見解を表明しています。
発表した時期が問題で、選挙投票日直前が『大問題』なのです。
瓜田に履を納れず李下に冠を正さずの故事のとおりで、6月2日以後に行われたなら同じ内容でも発表の信憑性は格段に高いと考えられますが、何故今の選挙戦中の忙しい大事な時期に慌てて出したのか。?
何故、たった10日ほどの時間を待てなかったのか。?
本当に北の攻撃のはっきりした確証があるなら、国家の一大事なのでその後の対応は与野党の違いを超えて韓国は挙国一致で当たらなければならない。
対北朝鮮緊張緩和(太陽路線)の野党側の協力を得る為には、絶対条件として投票終了を待ってから調査結果を発表するしか方法はない。
ところがそのようには韓国政府はしなかった。
国益よりも与党ハンナラ党の党益を優先したと非難されても仕方ない対応で、政治利用を疑われない為には、時期的にあまりに悪すぎるのです。
今回の発表は『政治的な目的で偏向している』かも知れないと、一応疑ってみてから冷静に判断するべきでしょう。

『断定しているようで、断定されていない北朝鮮の攻撃』

『北朝鮮潜水艦の攻撃と断定』と民放各社やNHK、各新聞社は韓国側調査団の発表を、うっかり間違えて解釈している。
色々な新聞を閲覧したのですが民放や新聞社はNHKと同じで『北朝鮮の潜水艦の攻撃と断定』のタイトルです。
ただ赤旗だけは調査団の記事内容は同じですがタイトルが違っている。
調査団発表の内容と同じ『北朝鮮製魚雷と断定』です。
これは調査団発表は意識的に誰もが間違うような発表の仕方を行っているのが原因なのですが、このやり方は古典的な世論誘導、世論操作(プロパガンダ)の典型的な手法です。
今度の事件と何かが似ていると思って考えてみたら、
検察リークを垂れ流した報道の結果である小沢一郎の『起訴相当』と判断した『庶民感覚、庶民目線を強調』した検察審査会の考え方とそっくりですよ。
韓国側の調査団が何週間も長い間、北朝鮮下手人説を連日すこしずつ、マスコミにリークし続けた挙句の、今回の発表です。
韓国調査団の発表を、もう一度注意して読んで下さい。
今回の調査団が断定しているのは記事の題名のような北朝鮮の魚雷攻撃ではありません。
見つかった部品が北朝鮮製だと断定しているのです。
これは、似ているようで根本的に違っています。
北朝鮮潜水艦については沈没時点の2~3日前に母港を出港し沈没後2~3日後に帰って来たとの事実だけなのです。
肝心な現場海域に『北朝鮮の潜水艦がいた』とは断定していないのですよ。一言も何も言っていない。
前半部分(魚雷)が完璧な断定口調なので、其れに続く部分の潜水艦も断定だと誤解させるような不思議な構造になっていますが、
これは何かの情報操作、印象操作としては有効ですが、これでは誰かを有罪とは断定は出来ません。
和歌山毒カレー事件では、容疑者はカレー鍋の側にいたので、状況証拠で有罪とされたのですが、
今回の韓国側の根拠なるものは例えるなら、
犯人は事件の2~3時間前に家を出て、事件後2~3時間してから帰って来た、程度ですよ。肝心の鍋の側(現場海域)にいたとは何処にも書いていないし、証明されてもいない。
これでは誰であれ、有罪には出来ませんよ。
ですから魚雷は北朝鮮製であると断定口調なのですが、
北朝鮮潜水艦の方は、『・・・・以外には考えられない』なのです。
文章的には否定の否定は一般的には『肯定』になるので、前半部分の北朝鮮製が断定なので、後半部分の潜水艦も断定であると誰もが思うような仕掛けになっています。

『究極の官僚組織としての軍隊』

今回調査団の示した証拠品ですが、確かに魚雷部品なるものは公開されていますが、未だに船体の切断面はシートを被せたままで公開していません。
特に一番沈没原因の究明に直結していると思われる船底の破断面の映像が何処にも無い。
船底が軍事機密である可能性は低いと思われるが、なんとも実に不思議な説明がつかない韓国軍の対応である。
軍事機密を理由に、自分にとって都合の良い断片的な情報しか開示していないのです。それ以外は軍事機密扱いで開示しない。
これでは疑われても仕方がないでしょう。
これは別に今回の哨戒艦沈没だけに限った事でもなければ、情報隠しをするのも韓国軍だけでもありません。
軍隊とは究極の官僚組織でもあるので、官僚組織独特の悪弊も極まっている。
一度決まった事、発表したことは幾ら間違っていると気付いても絶対に自分の非を認めず合理化してしまうのです。
我が自衛隊も今回の韓国軍と同じでイージス艦が漁船を沈没させた事件では都合の良い証拠だけを示して偽証や証拠の隠滅を行ったと海難審判で判明していますし、
アメリカでも過去にペルシャ湾でイラクの定期旅客機をミサイルで撃墜したイージス艦は、音速で旅客機が急降下してきたので仕方なく撃墜したと平気で発表していますが、アメリカ軍発表どうりなら民間機の機体は空中分解してしまうのです。
ですから今回の発表が正しいと断定する前に、矛盾する以前の発表を訂正する方が先決なのです。
これが肝心な部分なのですが韓国側もアメリカ側もどちらも3月の事故直後の発表を撤回していないのですよ。
今回発表と辻褄を合わせる為には、撤回しかないのですが未だに何もしていないのです。
軍というのは究極の官僚組織でもあるので一度自分が正しいとして発表した事柄は、事実の違いや矛盾を指摘されてもなかなか『間違っていました』とか『自分のミスです』とは言わない。
訂正無しだと、北朝鮮の科学力はアメリカをも凌駕している驚くべき水準に達していることになるのです。
北朝鮮軍はレーダーにもソナーにも感知されないステルス潜水艦とレーダーにも赤外線探査も反応しない音響探知できないスクリュー音の無いステルス魚雷を装備している事になるのですが、幾らなんでもそれはないでしょう。
訂正なしでは駄目です。
ただ訂正すると、何故訂正したのかの説明が必要になってくる。だから訂正できないのですが、
これでは韓国の発表直後の否定発言や調査団の派遣など、何時にも増してエラク北朝鮮が強気なのも『なるほど』とうなずけると言うものです。


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Unknown (岩下俊三)
2010-05-21 21:03:06
北風説にはあくまで同意しかねます。ハンナラ党の伝統芸の時代ではありません。なるほど「潜水艦から」の魚雷かどうかはいえませんが、では北朝鮮の魚雷の破片をどこから持ってきたのでしょう。去年の11月海戦のとき、拾って保管しており選挙のために倉庫から出してきたのでしょうか。また李明博は政権維持のため、同胞を殺し、哨戒艇を二つにおり、演技で涙を流したのでしょうか。
続き (岩下俊三)
2010-05-21 21:16:05
因みに私は根拠のない北朝鮮バッシングには反対しており、世間から売国奴・サヨクと批難されています。
しかし今回は北の昨年の意趣返しであり、軍と工作機関の独走であると考えます。彼の意に反して金正日に覚えめでたくあろうとした連中の軽挙盲動だと思います。
事実はそれほど手が込んでいないという実感があります。日本の報道は自分で取材していないから信用できません。
岩下俊三さん、コメント有難う御座います (逝きし世の面影)
2010-05-22 10:36:33
何か誤解があるようですが、
私は韓国の民主党など野党側の主張の『選挙の時に吹く北風説』が、絶対に正しいとの立場には立っていません。
民主党主張の信憑性ですが、これは韓国の風物詩とも言うべき悪弊である『選挙の時には必ず北風が吹く』の可能性があり、有力な一仮説であるとの立場です。
民主党説が正しいかもしれないが、勿論正反対に間違っているかも知れない。
現時点では到底『○○である』と断定できる確実な調査発表は行われていないので、各種の色々な可能性が考えられます。
この辺までなら岩下さんとも意見は一致しているのではありませんか。?

ただ、一つだけ確実に言えることは、
今回の韓国側調査団の公式発表どうりで無いということだけですよ。
ここが岩下さんの判断とは大きく違うところです。

そして一番不可解なのは岩下さんが何故それ程韓国の軍やハンナラ党の主張を疑うことなく信用できるのかの一点ですね。
理性の範囲を超えています。
私には到底そのような判断は出来ません。
何故なら韓国当局の3月の事件直後の公式発表を取り消していなくて、当時の発表の上に今回の調査団発表を無理やりくっ付けて一つの構図とつくっているんですが、これはグロテスクな上半身が猿で下半身が魚の人魚のミイラと同じで、本物とは言えませんよ。信じる方がどうかしている。

今回の発表は人魚のミイラと同じで真実の一部ではあるでしょうが、真実全部ではありません。
その原因は全て最初の韓国軍の発表にあるのですが、その下半身に全く違う今度の上半身を無理やり合体させたものだから人魚のミイラ並みの矛盾が生まれてしまったのです。
韓国軍が描いて見せた全体像は無理がありすぎるのです。
そして事件の経過はアメリカが描いたアルカイダに近く重要な選挙戦でのプロパガンダである可能性が一番高いでしょう。
これに関しては、ロシアは『論評できない』の立場です。
時事通信によると、ロシア外務省のネステレンコ情報局長は20日、韓国が哨戒艦沈没事件で北朝鮮の魚雷攻撃が原因と断定したことについて、
『調査結果を精細に検討するまで論評できない。』
『説得力のある証拠は、まだ提供されていない』と語っています。
流石に元軍事超大国だけあって、いうことが違い軍が平時でも軍の論理で動いている事をよく知っています。
先祖がえり (逝きし世の面影)
2010-05-22 14:26:09
鳩山由紀夫ですが、政変の9月時は良かったが時間が経過して『勉強したら海兵隊は抑止力だったと考えるに至った』と残念ながら昔の自民党に先祖帰りしつつある。このままでは自民党案そのものになりそうですよ。
小沢一郎の行動も民主党幹事長ではなく20年以上前の自民党幹事長時代のやり方とそっくりで、なんおことはない民主党はそっくりそのまま、田中角栄時代の自民党に先祖がえりしつつあります。
そして韓国のハンナラ党ですが、その昔の軍事政権の後継政党である先祖のDNAが脈脈と流れていて、時々は先祖がえりしているようですよ。
それに最後の北風が吹いたのは、たった12年目のことでつい最近の話で実行した当時者は未だ健在で活動しているはずです。
岩下さん、
あの魚雷のスクリュー部分にはびっしりと藤壺が付いているのですが、マジックで手書きされた文字は消えていないという摩訶不思議な代物で、到底第三者の公正な審判に耐えうる代物ではありません。
沈没事故は3月26日で発見されたのは5月15日で50日間海底に眠っていた事になりますが、如何みても5ヶ月間は海底にあったようです。
ただそれなら幾ら耐水性が有るマジックインキでも書いた時と同じで消えていもかすれて薄くなってもいなくて肉眼で明確に判別できるようでは、証拠としての信用度は低すぎる。多分偽ものです
>『李明博は政権維持のため、同胞を殺し、哨戒艇を二つにおり、演技で涙を流したのでしょうか』<
こんな大事な時に涙が流せないようでは政治家とはいいません。
日本では官僚紛いの演説もまともに出来ない政治家とか小沢一郎のように口下手な政治家が多すぎるので、何か勘違いをなさているのです。
美空ひばりは悲しい酒を歌う時は毎回毎回必ず本物の涙を流して歌っていましたがプロの政治家なら美空ひばりとまではいわないまでも、その程度の感情移入が出来ないでは一流とはいえないでしょう。そして現韓国大統領はやり手のもと実業家で、日本の世襲政治家など足元にも及びません

軍事独裁政権である北朝鮮が魚雷で韓国軍の艦艇を沈没させる事は十分に考えられます。
ただ今回のように折角戦果を上げたのに何も発言せず沈黙する事の方は、到底考えられない。
何故なら、軍事政権としては国際世論の非難は問題ではないが、それでは軍事政権としてもっとも大事な軍部に顔向けが出来ないので、そんなことを実行したのではこれからの政治運営が危険にさらされるのです。
ですから、今回の韓国側発表どうりである可能性は低すぎるのです。

岩下さんは、何かとんでもない事が起こったとの認識ですが、北朝鮮バッシングの日本のマスコミやハンナラ党支持の韓国三大紙は張り切っているが、韓国市民ではそのようにはなっていないようですよ。
みなさん非常に冷静で、何かがこれから起こるとは思っていない。
軍事行動が実際に起こりそうなら敏感に反応するはずの株価なども全く影響されていません。
基本的に安保理云々は政治宣伝以上の話ではないでしょう。
拒否権がある中国は今回の事件よりも6国協議再開の方に感心があるのでマイナスになる行動には反対するでしょうし、もう一つの常任理事国ロシアは『確定的な証拠が提示されていないので論評できない』との冷静な立場で日米などのマスコミなどとは大違いです。
韓国側が中立的な第三国の国際機関による検証を受け入れない限り、今回の発表の信憑性は限りなく低いが韓国側が賛成するはずはありません。

ですから、『北風説』が正しいかどうかに関係なく、今回の事件は6月2日までは最大限盛り上がるでしょうが、
其れ以降は何となく有耶無耶になり『北が怪しい』程度の話で収束するはずです。
何故なら、事故当時の公式発表か、それとも今回発表のいずれかが間違いとなるからですね。
矛盾点が大きすぎて今回の発表のように両方が本当は有り得ないのです。
北朝鮮バッシング (逝きし世の面影)
2010-05-22 17:10:12
岩下さん、私は今まで小泉訪朝の02年から始まる北朝鮮バッシングが人道的に不道徳だから反対しているのではありません。
当方は政治ブログなので、政治的に見て間違い(不利益)だから反対しているのです。
日本国の国益に不利益であるから反対なのであり、その反対に北朝鮮バッシングの結果が日本の国民の為になるなら(道徳的には問題があっても)当然賛成します。
ご存知のようにアメリカ人が極度に右傾化して非人道的であるばかりでなくアメリカの国益にも背くイラク侵略を実行した原因は何とも胡散臭い不思議なテロ事件9・11神風アタックなのですが、
日本の9・11こそが小泉訪朝からのマスコミ総がかりの北朝鮮バッシングなのです。
だから、反対しているのです。
欧米では冷戦終結後、軍縮が進みアメリカでさえ大きく軍備を縮小したのです。
地続きの欧州で、ソ連軍の戦車の大群の襲来の恐怖に怯えていた西欧では大幅な軍縮が進み、今頃冷戦と同じ思考方法の政治家も市民も誰もいないといっても良いくらいですよ。
ところが日本は大違いで、今の平和な世の中で冷戦時代よりもありもしない戦争の恐怖に怯えている昨今の異様な有様なのです。
到底正気とは思えません。
欧米では軍縮は当たり前のことですが、今の日本で世界全体の動きとは正反対に進んでいるのです。
今の平和な世の中で、周りのことが全く理解できずありもしない脅威に怯えアメリカのありもしない抑止力にすがり付いている。
いま、安保条約の破棄とか自衛隊の解散を誰が主張しているでしょう。日本共産党までが声高には軍縮を口に出来ないほど世論が右傾化しているのです。
そして、その原因が日本の9・11(拉致事件)である事は言を待たないでしょう。
アメリカ人が正気に帰るためには如何しても9・11事件の解明以外にはないように日本人が正気に帰るためには北朝鮮バッシングの解明以外に方法がないのです。
一体全体拉致事件の真相とは何であったのかとの解明以外には日本が正しい平和の道には戻れそうにありません。
このまま放置すれば憲法9条が危ない。
護憲左翼の復権の為には時間がかかろうと避けては通れないでしょう。
第三ブイの謎 (大多喜 龍)
2010-05-22 21:28:48
韓国と米国の同士打ちの可能性が高い
田中宇説の 可能性も有るとは思うが (逝きし世の面影)
2010-05-23 15:02:38
大多喜 龍さんはじめまして。コメント有難う御座います。これからも宜しくお願い致します。

もしも最初の事件発生直後の韓国側公式発表が正しいと仮定すれば、田中宇の『韓国軍艦「天安」沈没の深層』で主張しているような米原子力潜水艦の魚雷攻撃では有りません。
200キロ以上の高性能爆薬が本当に爆発すれば、冒頭に掲載した写真に有るように100メートル以上の巨大な水柱と硝煙の臭いか必ず確認されますが、何れも『無かった』と救助された掃海艦乗組員がはっきりと否定証言しているのです。
その後、韓国軍が生き残った乗組員とマスコミとの接触が禁止しているのですが
、最初のこの証言の訂正も無い。
ですから今でも、3月の事故当時の公式な韓国軍の発表は正しいとの態度を崩してはいません。
ですから、今回の公式発表は前回の発表を土台として、その上に積み上げられた構造になっているのですが、それなら北朝鮮はレーダーに感知されないステルス潜水艦を保有し、ソナーに反応しないステルス魚雷を発射したことになります。
韓国の公式調査団の発表が正しいなら北朝鮮の科学力は、軍事超大国アメリカよりも遥かに高度な軍事技術を持っている超ハイテク大国なのです。
マスコミ報道の、引き上げた天安の船体の部分からの火薬成分や爆薬部品の成分の検出は、軍艦なので自分の艦の砲撃の再の残滓である可能性も有る。
韓国海軍乗組員証言が正しいと仮定するなら、魚雷ではなく米原子力潜水艦が急浮上して船底の竜骨に激突した沈没事故になります。
ただこれには問題があり、現場海域は水深が40メートルですよ。航行していて急浮上には無理がある。
それなら海底に鎮座していたのが急浮上した事になりますが、これはどうでしょう。ですから可能性としては低い。
乗組員証言どうりで、本当に水柱が無く火薬の臭いもしなかったとしたら、外からの攻撃ではなく造船上の手抜き工事なので、構造上の問題で起こった自損事故で韓国軍上層部の腐敗が原因です。
昔は日本が造船量世界一だったのですが、大分前から韓国が世界一の造船大国です。
出来たての新築百貨店のビルや出来て間もない新築の近代的な鉄橋が突然何の前兆も無く崩壊するのが韓国の手抜き工事の凄まじい実態で、セメントに水を混ぜる程度の日本の手抜き工事とは名前が同じでも『手抜き工事』が桁違いです。
自分達が日常使う建築工事で手抜きするのですから近代的な造船でも手抜きが無いとは断定できない。
ただ建築と違うところは造船は外国への輸出の割合が非常の大きいので、幾ら真実でも手抜き工事で軍艦が沈没では、これは大問題で今回の韓国軍の調査団発表のように北朝鮮の魚雷で沈没で無いと困るのです。
沈没事故の原因は、 (逝きし世の面影)
2010-05-23 15:32:37
ですから私の沈没事故の原因仮説は①『手抜き工事の自損事故』説がメインで、
今回見つかったとされる北朝鮮魚雷のスクリューは真っ赤な偽物で、この場合には北朝鮮の調査団だけでなく第三者の中立的な調査団の再査察を韓国は断固反対するでしょう。
この場合には新しい証拠は今後出てくる可能性は低い。
第二の可能性として考えているのは②『宇和島水産高校練習船事故の再来』説が可能性として考えられます。
この場合には田中宇説と同じで破損した原潜が無いと信憑性が低い。
大破ではなく自力航行出来る程度の破損でも何処かで修理する必要があり、全く隠蔽することは難しい。いずれ何らかの証拠が出てくることになると思います。
ただこの可能性は、矢張り無理があり可能性は低い。
第3としては田中宇説は、事故直後に米軍関与を隠す為に軍内部で口裏を合わせたことになるのですが、手際が良すぎる。第二の仮説よりも可能性は低くなります。
第4としては北朝鮮説ですが、其れが事実であるとすれば事故直後に北朝鮮の関与を隠す目的で軍内部の口裏あわせと米軍やアメリカとも打ち合わせした事になりますが、これは可能性としては日本の裁判での無罪の可能性よりも低いでしょう。
因みに日本では無実を訴えたとしても99・9%は有罪になります。
韓国軍主張どうり丸々真実である確立は、日本の無罪判決と同じで、宝籤の当選程度ですよ。

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