まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

石川県内水面水産センター

2019-10-12 | 山歩き
加賀市民登山に娘たちに声をかけたら、孫も一緒に登ることになった。鞍掛山だが、歩いたことのないコースなので、集合場所の確認を兼ねて少し歩いてみようと思った。
集合場所は石川県内水面水産センターだ。
水田丸から塔尾を通り、荒谷にというところにある。ここには、淡水魚などを飼っている。オオサンショウウオがいるという。
センターの中には入れないので、近くの広場に車を停めた。そこには、鶴ケ滝の看板がある。目指す鞍掛山はいつも見ている方向と違って、双耳峰には見えない。



車が1台も止まっていない。ここから登る人は殆どいないのだ。


登山口から少し行くと橋があって、滝の方へ行くと鳥居がある。



鶴が滝といわれる滝の横を登ると、足元の岩が苔むしていて滑りやすい。ここを下りるとなると、小学3年のmomoは大丈夫かなと思う。


少し行くと杉木立。
あっ!!これが太くなると、先日観た「散り椿」のワンシーンのようだ。ここを馬でどどっと走るシーンを思い出した。しかし、ここの距離は短い。


林道が終わり、小さな橋を渡り、階段があって、そこから少しずつ登山らしくなるのだが、さすがにひとりで初めての登山道を、しかも他の登山者もいないところを登る気がしない。偵察を終えて帰ることにする。


川沿いに歩き広い道を下りると、先ほどの滝の横の道を通らなくても、登山口に行けることが分かった。ここならmomoも大丈夫だろう。




登山口のお地蔵さんに、また来ますからよろしく・・と挨拶して帰る。
こんな秋晴れの良い天気に登れたら最高だが、今日は父の入院費を払いに行かなくてはならないのだ。現実に引き戻されたが、危険からも遠ざかって、まだ親に守られているのかもと思えた。時間があったら、うかうかと登っているかもしれない。