蕎麦寿司
いつも食欲のない旦那に、越前そばでそば寿司を作った。そばは越前の生そばが良い。
普通のそばでも良いのだが、そば寿司の方が知らないうちにたくさん食べられるので、こちらにした。
寿司は、活きのいいのが一番。蕎麦も活きのいいのが良い。
出汁にわさびをといて召し上がれ。と、たくさん食べてくれたのは、カメラの日付を見たら、1週間前だ。
早く退院して、今度は鰻をたっぷり食べさせたい。近くの料亭のうなぎだ。中国産や〇〇やではない。またまた散財したくてうずうずする。
いつも食欲のない旦那に、越前そばでそば寿司を作った。そばは越前の生そばが良い。
普通のそばでも良いのだが、そば寿司の方が知らないうちにたくさん食べられるので、こちらにした。
寿司は、活きのいいのが一番。蕎麦も活きのいいのが良い。
出汁にわさびをといて召し上がれ。と、たくさん食べてくれたのは、カメラの日付を見たら、1週間前だ。
早く退院して、今度は鰻をたっぷり食べさせたい。近くの料亭のうなぎだ。中国産や〇〇やではない。またまた散財したくてうずうずする。
同級生のK君は「うちの嫁さん」と、奥さんのことをさん付けで言う。いい年をして「さん」付けはないだろうと指摘できない。もしかして、うちの旦那は人前でわたしのことを「かみさん」と、さん付けしているかもしれない。あるいは、金沢勤めだったので、「うちのかあか」と言っているかもしれない。
実はこんなに長い間一緒にいて、どう呼ばれているか知らなかった。皆と一緒にいるとき、わたしも旦那とは言わず「うちの・・」ですましている。
会社の先輩のTさんは「うちの家内は・・」と、言っていた。それが似合っていた。わたしの友達は「うちの夫」という。良い響きだ。「うちの妻」に「うちの夫」が合いそうだ。しかし、わたしは「うちの旦那」だからどうなるんだろう。
そういえば、若い子が「うちのだんなさん」と、言っていた。さんをつけようが、呼び捨てにしようが、うちの父のように「おい」と呼び、人前では「かあちゃん」と、呼んでいる。あたしゃ、あんたのかあちゃんじゃないと言われても。
愛する伴侶を人前でどう呼ぶかは、どうでもいいことなのだ。そこに居てさえくれればいい。
明峰の音楽祭の後、旦那は弓道のみんなに「すばらしい音楽祭だった」と、言った。そして「うちの女房も感激し・・」と言った。
ひよっ、そうか!「女房」だって。いい感じじゃん。長いこと一緒にいて、気づかないことや、二人の間に変わってきたこととか、今更気づくこととか、笑える。