まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

遭難

2010-08-03 | 暮らし
以前、我が家のプチ遭難と題して語っていたが、このところニュースで遭難が多く思い出すとぞっとする。
プチ遭難といったが、遭難の定義からすると、完全な遭難となる。
登り口に戻れずに、違うところへ降りたということは、完全にルートを外れたのだから。

たとえ、それがハイキングコースの山とはいえ、あなどれない。

夏山でも、雨に濡れると2時間で死んでしまうという。

山登りの醍醐味は、いつも命と隣りあわせだということ。
人に迷惑をかけないと誰もが思うだろうし、救助が必要な状況になるとは、誰もが思っていない。

山に憧れるが、二の足を踏む。

猛暑には鍋料理を!

2010-08-03 | 弓道
○美さんは、弓道で知り合った友達だ。
と、いってもわたしより6才上なので、姉さんのように思う。
たくまくて、楽しい人で、一緒に錬士の試験を受けに何回も行った。
ふたりとも落ちまくっていた。
でも、わたしは彼女よりもっと落ちまくったので、ひとりで行くようになったが。

おんなふたりは珍道中ではない、漫遊記だと○美さんは言う。
電車の中では、おしゃべりがやまない。
夏目漱石の誤字の話。
泉鏡花の昔の文章をきれいに書き直す仕事の話。
世阿弥の話。文学少女(?)に近かったわたしは次々と繰り広げられる話が楽しくて仕方なかった。
彼女は、すごく勉強家だ。

今では、弓から遠のいているが、年に一回必ず我が家のジャガイモと、玉葱の収穫時期にそれらを送る。
いつも、年の終わりに余ってしまうので、とれとれの時に消費の手伝いをお願いしている。
その時に、互いの近況を手紙に書くが、年々歳を重ねていることがわかる。

今回、「夕方のビールに向かって生きる!」生活から少し変わってきたと。
そして、最後に極めつけ。
「猛暑には鍋料理を!」

ううっ。そうきたか。暑くて絶叫しそうだ。