analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーアンプの組直し

2022-09-01 00:04:32 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

差動プリがいまいちだ。

これならシングルプリのほうが良い。

でも中音は捨て難い。

二台体制にするか?

 

 

少し頭を冷やそう。

 

プリの音を云々するのにパワーのハムが気になるな。

正確な判断が出来辛い。

ということで久しぶりにパワーを組み直そう。

最たる目的はチョークと整流管を入れ替えて、チョークと入力トランスを離すこと。

初段のカソード周りの整理・付加抵抗の変更、

OPTの上下反転による配線の短絡化、

グランドラインの整理、

デカップコンデンサーの移動と固定化、

シャーシーのネジを隠す。

こんなとこか。

 

 

今回は鉄板を使ってみる。

アルミが高価になったというのが主な理由だ。

ヤング率がアルミの三倍として、厚さが1mmあれば良い。

厚さが1.6mmのものを丁度店で見つけた、というのも理由だ。

ただし長さが300mmと少し足りないのでアルミ板を入力段に使う。

いやあ、硬いのでやすりが大変。

角穴が小さくて削ったのだが、棒やすりでは歯が立たなくグラインダーを使った。

真空管を落とし込もうと思ったので穴径を大きくしている。

 

 

盆休みはほぼシャーシー加工に掛かった。

 

整流管の取り付けに迷ったが、100mm幅では入らないので3mm厚200mm長さのアルミ板を真っ二つにして使うことにした。

下画像上の白いソケットが一個だけ乗っているもの。

今回はシャーシー上にねじを出さないようにしたが、木枠に留めるねじが出てた。

しかし思った以上に上手くいった。

 

20220814

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