analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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フォノイコとプリの調整 その1/6

2024-04-16 00:06:41 | トランス

先日フォノイコにOPT(12k?:600)を付け、プリの入力にIPT(600:5k)を付けてみたが、低音が無くなってしまったようだった。

この時のプリのIPT二次側には2k+2k(その前は10k+10k)程の抵抗を付けてた。

音量調整の30kATTがそのあとに付くので実際は1.8k+1.8kになると思う。

これで聴いてみたが低域は少し良くなったか?って程度で高域が落ちてしまったようだ。

負荷が重たいハズなのでまあこんなもんか、と思ってた。

 

ここで2kの抵抗を18kにしてみた。これでどうか。

下の回路図の右半分がプリで1,800Ωと1,800Ωの抵抗。

左半分がフォノイコでOPT二次側に7.5kの終端抵抗を付けてみた。

音出ししてみたら、高域がさらに落ちたように聞こえた。

変だなーっと思いつつ、トランス二次側のセンターをグランドに落とすのを忘れてた。

落としたらナント音ががっくんと小さくなったのでやめた。

7.5kの抵抗を2.5kにしてみた。この辺から低音は変わらないまま中音にエネルギーが出てきた。

この抵抗は、プリとパワーを繋ぐときにプリのOPT二次側に1.2kをパラったら音がガラッと変わったのでやってみた。

 

この次はプリのIPT二次側の18kの抵抗を30kに替えてみた。

高域は強くなったように思うが、低域はほとんど無くなってしまった。

あれ?っと思ったが、これでいいんだと思った。

負荷が軽くなるとLL1689は高域にピークが出来るんじゃなかったか?

ここでフォノイコのOPTに付けた2.5kの終端抵抗を外してしまった。

なんかあまり変わらないんだよな。

 

今思うと18k辺りが良いようだが高域が物足りないんだよな。

 

20240402

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