4月22日(土) 15/5 ℃
「なんも言えねぇ」
・・・のセリフを残したのは、2008年北京オリンピックでも金メダルを獲得し二連覇を達成した水泳の北島康介さん
極まった感情がよく現れています
「ふるさとの山に向かひて 言うことなし」
・・・と詠い込んだのは詩人の石川啄木
わかります、そんな気持ちが・・・
生まれ故郷の山
「裏山」はチャンバラごっこをしたり、「冒険小屋」を造ったり、薪採りをしたり、キノコやタケノコを探したリ、とにかく少年時代の “遊びの場” でした
集落総出による “兎追い” もやりましたね
「うさぎ追いしかの山」
です
今では
松は松くい虫にやられて全滅し
雑木を切り出す人もなく
獣よけの柵が一帯をとりまき
山に入る人は誰もいませんね
落葉して透けて見える尾根には、古城の竪堀跡がV字に見えています
春を迎えて山はほのかに緑がかってきました
ただただ「ふるさとの山はありがたきかな」・・・・
「なんも言えねぇ」心境です
一方では緊張する、「北」の動向・・・・
長距離ミサイルの発射実験や核実験を強行するか?
アメリカが軍事介入に踏み切るか?
「北」は日・韓にも報復してくるか?
長距離ミサイルの発射実験や核実験がありえるとすれば、朝鮮人民軍の創建日である4月25日以前?
それとも5月9日の韓国大統領選以前?
Xデーを前提に、この「国」もリアルな反応をみせています
《北朝鮮ミサイル、「民間防衛」促す 戦後初の動き》 (4月21日朝日新聞デジタル)
「・・・今回の説明会は急だった。担当する内閣官房の「国民保護ポータルサイト」へのアクセス数が、15日だけで過去の月間最高を超える45万8千件に。15日は北朝鮮の故金日成(キムイルソン)国家主席の生誕105年にあたり、ミサイル発射への緊張が日本でかなり高まった。内閣官房には「ミサイルが来たらどうすればいい」という電話も殺到」
《地面に伏せ、窓から離れて…政府HPにミサイル避難方法》 (4月21日朝日新聞デジタル)
「今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。屋内にいる時は、窓から離れることを求めている」
”煽りたくない” 気持ちもあるでしょうが、危機管理からすれば当然のこと・・・
むしろ脆弱過ぎます
同時に、平和憲法を抱くこの「国」として独自のスタンス、動きがほしいと思いませんか