シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

カミナリイカの若イカ

2010年08月27日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温34℃ 水温30~28℃   透明度 ⇔10~15

Nizadainoyougyo100827s Nizadaitokurohaginoyougyo100827s

左:ニザダイの幼魚  右:ニザダイとクロハギの幼魚 (By  yamada)

本日もべたなぎの船越です。水深12m以深ではやや水温が下がるものの透明度がまた回復してきました。水温も透明度も上がったり下がったりしますが今年は水温がとっても高めです。砂地では今日は成熟した個体の半分くらいの大きさのカミナリイカが見れました。例年だととっても珍しいカミナリイカですが、今年は春から成体、産卵してる個体、卵、稚イカ、若イカと様々なサイズの物や生態が見れてます。

Kaminariika100827s Hakofuguyougyo100827s

左:カミナリイカ 右:ハコフグの幼魚  (By yamada)

いつも見れてる小さい個体もジッとしていました。そろそろシーズンは終わりなんでしょうがまた来年も沢山産卵に来てくれるとうれしいですね。ハコフグの幼魚とミナミハコフグの幼魚が目に付くようになり、ヨメヒメジの幼魚も増えてきました。水中がどんどん賑やかになってきます。

Konohamidorigai100827s Montukihagiyougyo1000827s

左:コノハミドリガイ  右:モンツキハギの幼魚(By satoko)

三角岩沖ではこちらもミノカサゴの幼魚が見れました。何度見てもとってもきれいです。フトユビシャコ科の一種やイトヒキベラの幼魚、クロホシフエダイの幼魚も久々に見れました。ウミウシはミチヨミノウミウシ、リュウモンイロウミウシ、サメジマオトメウミウシ、ウスイロウミウシ、コノハミドリガイなど見れました。浅場のハギ系も絶好調!!とってもトロピカルです。


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