シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

目が確認できました。

2013年01月27日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温5度 水温11度 透明度5~8m

Cyagaranokyuuai130127m Cyagaranopea130127m 左:チャガラの求愛(By satoru)  右:チャガラのペア(By satoru)

本日も小雪の舞う寒ーい紫津浦です。昨日ほど風がないので、極寒といった感じではなかったのですが、やっぱり寒い。でも楽しい!!チャガラの卵は少しずつ成長してきて、うっすら目が確認できるようになってきました。撮影は難しいですが、これからの成長が楽しみですね。他にも数か所でペアになってる巣穴も確認できました。

Cyagaranotamago130127m Cyagaranotamagohogo130127m 左:チャガラの卵(By satoru)  右:チャガラの卵保護(By sasa)

コウイカは今日は不発で1個体しか確認できませんでしたが、相変わらずチャガラの一連の行動は面白いです。浮遊系も少しずつ出だしました。
マニアをうならせるウミノミの仲間もすこしずつ見れだしました。

Kinukazika130127m Uminominonakama130127m 左:キヌカジカ(By sasa) 右:ウミノミの仲間(By sasa)

この時期のウミノミは綺麗なクラゲに乗ってるんで、それほどグロくはありません。浅場の海藻がよりいっそうきれいになってきました。風がなくなったらゆっくり撮影したい感じです。


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やっぱりいませんでした。

2013年01月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温6度 水温11度 透明度5~10m

Benikudaumihidora130126Kuzimenotamagohogo130126左:ベニクダウミヒドラ(by saitou)  右:クジメの卵保護(by sasa)

  本日は強烈な季節風で、極寒の青海島でした。もちろん2本とも紫津浦です。

  今年はとっても寒い日が続いてまして、いよいよ水温が11度台まで下がってきました。

  紫津浦は川の影響を受けるんで、雪が降った後は水温が一気にさがります。一時的なものだと思いますが、今年はとにかく寒いですねー。

Cyagaranoikaku130126Cyagaranotamagohogo130126左:チャカラの威嚇(by saitou)  右:チャガラの卵(by saitou)

  アイナメはというとやはり親が見当たりませんでした。案の定、ベラやヒトデなんかの餌になっています。餌の少ないこの時期に、彼らにとっては思ってもいないごちそうなんでしょうね。かわいそうですがしかたありません。

  チャガラの卵はスクスク成長中で、もうすぐ目ができてきそうな感じです。相変わらず求愛やバトルが見れます。クジメは今日もじっと卵を守っていました。

Watamo130126Umiunosigai130126左:ワタモ(by sasa)  右:ウミウの死骸(by saitou)

  本日印象的だったのがウミウ(鳥)の死骸です。釣り糸かなんかがからまって溺れたのでしょうか?浅場で翼を広げた状態で、体はほぼ食べられていましたが、横たわっていました。本日は命の尊さを感じるダイビングでした。


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親がいない。

2013年01月24日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度 水温12度 透明度8~12m

Kouikanopea130124Kouikanokousetsu130124本日の画像はyuriさんからいただきました。左:コウイカのペア  右:コウイカの交接

本日は船越に微妙なうねりが入っていたので2本とも紫津浦 に潜りました。アイナメですが、本日お父さんが見当たらず・・・。まだ卵も 沢山残っているし、まだ新しい卵も増えてるのにどうしちゃったんでしょう。ちょっと心配です。 コウイカがいよいよ産卵し始めました。今年初となる交接シーンもyuriさんが撮影されてました。

  その後超巨大なマトウダイがいたんで撮影してもらってると、もう一匹小さい個体が選ってきました。お腹がちょと膨らんでた感じだったのでメスでしょうか?

Matoudai2130124Matoudai130124←マトウダイ

  お互い気にしてる様な感じでしたが、ダイバーも気になる様で、これといった行動は見れませんでしたが、ずっと微妙な距離をとって2匹で泳いでいました。

クジメの卵はハッチアウトが始まったようで、下の方の卵は殻が目立ってきました。チャガラは今日も絶好調!!数ヶ所で卵保護も見れてるんですが、貝殻の開口部がどれも狭いので、撮影が難しいです。

Cyagaranokyuuai130124_2Itohikiumiusizokunoissyu130124_2左:チャガラの求愛  右:イトヒキウミウシ属の一種

  今年も誰かが開口部を開いてる場所があり、2か所で卵保護を放棄してる場所があります。こういった行動は慎みましょう。


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今日はタコ

2013年01月21日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温10度 水温13度 透明度8~12m

Darumagareikanoissyu130120Ebiruinoissyu130121本日の画像はkenyuさんからいただきました。左:ダルマガレイ科の一種  右:エビ類の一種

  本日は船越で浮遊系三昧でした。探せば探すほど出てくるといった感じでたくさんの生物が見れました。

  クミさんに、オオタルマワシや浮遊系のタコと思われる生物も教えていただきました。すばらしい!!オオタルマワシは薄らゴールデンで、サイズは小さかったですが、とってもかっこよかったです。

Gyoruinoissyunoyougyo130121Kaiasiruinoissyu130121左:魚類の一種  右:カイアシ類の一種

  浮遊系タコは、色素胞がとっても綺麗でした。そして、泳ぎ方がちょっとぎこちなく、最初フグだと思っていたんですが、なんとなくアンコウ科の魚に似た感じでした。本日の生物はどれもこれも良くわからないものが多かったので、詳しい方に教えてもらおうと思います。

Ootarumawasi130121Takononakama130121左:オオタルマワシ  右:タコの仲間

  その他にもいろんな甲殻類の仲間や、カイアシ類の仲間、そして魚類の幼魚も沢山見れました。早くも浮遊系シーズン突入か?


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ホタルイカの仲間?

2013年01月20日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・・気温11度 水温13~12度 透明度8~12m

Tsutsuikamokunoissyunoyoutai130120Ebiruinoissyu130120左:ツツイカ目の一種(by  yuri)  右:エビ類の一種(by yuri)

  本日は船越は凪になっていたので1本目は船越へ潜りました。最近絶好調のスナイパーsaitouさんが、今日はスゴイもの見つけてくれました。おそらくホタルイカの仲間の幼生だと思われる、ツツイカ目の一種を見つけてくれました。

Kuchikireukigai130120←クチキレウキガイ(by saitou)

  このてのイカはとっても目がとんでしまうんですが、とっても綺麗に撮影していただきました。前回見たものとやはり種が違うような気がします。その後スナイパーさんクチキレウキガイも見つけられていました。すごいですねー。その他いろんな浮遊生物が見れました。

Nabeka130120Cyagaranopea130120左:ナベカ(by sasa)  右:チャガラのペア(by sasa)

  2本目は紫津浦へ入りました。今日も相変わらずチャガラが面白かったです。最近必ず出くわすマトウダイもさらに大きくなったような気がします。クジメもアイナメもとっても卵がいい感じです。紫津浦もクラゲが沢山いるんで、どうしても浮遊系が気になってしまいます。

Matoudai130120←マトウダイ(by saitou)


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クジメもいい感じ

2013年01月19日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温5度 水温12度 透明度8~12m

Ainamenotamagohogo130119m Ainamenotamago130119m左右: アイナメの卵保護(By saitou)

本日も寒い1日で船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。クジメの卵はかなり増えているんですが、最初に産み付けられていたものはいよいよハッチアウト寸前といった感じになってまいりました。アイナメやクサウオの卵などと同様で、卵の中でベビー達がクルクル回っている姿が確認できます。

Cyagaranoikaku130119mCyagaranokyuuai130119m 左:チャガラの威嚇 (By saitou) 右:チャガラの求愛(By saitou)

しかしながら浅いので撮影は一苦労です。チャガラもいよいよ本格的になってまいりました。いろんな場所で卵保護してるんですが、今日も産卵中と思われるペアを観察することが出来ました。
アイナメは鰭をパタパタさせながら今日も子育てに奮闘しておりました。こちらもまたまたかなりいい感じに成長してまいりました。

Itohikihazetoniseoniteppouebi130119 Watamo130119m 左:イトヒキハゼとニセオニテッポウエビ(By sasa) 右:ワタモ(By sasa)

浅場の海藻が見る見る成長中。特にフクロノリがかなりそだってまいりました。最近寒い日が続いてますが、明日も元気に潜ってきます。


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チャガラが狙い目です。

2013年01月17日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温5度 水温12度 透明度8~12m

Ainamenotamagohogo130117Tsunoganinonakama130117左:アイナメの卵保護  右:ツノガニの仲間

  本日は季節風が吹き荒れる激寒な青海島でしたが、元気に紫津浦2本潜ってきました。

  クジメの卵がかなりいい感じに成長してます。卵塊の色がそれぞれ違ってとってもカラフルです。アイナメもあと一週間くらいでしょうか?かなり成長してきた卵も見られます。

  そしてチャガラが今日も絶好調!!求愛、闘争、卵保護はもちろん見れたんですが、2か所で産卵中と思われるペアを見ることができました。

Kuzimenotamagohogo130117Ainamenotamago130117左:クジメの卵保護  右:アイナメの卵

  とっても生態観察しやすいシーズン突入です。全国のチャガラーを熱くしてくれる紫津浦です。

  その他は大きなマトウダイ、大きなツノガニ、極小ミヤコウミウシ、ゴマ粒並みのヨコエビの仲間、寒さに負けずがんばってるイシヨウジなど見れました。

Watamotofukuronori130117←ワタモ

  浅場では昨年はほとんど見れなかったワタモが少しずつ芽生えはじめました。2年前のように、一面ワタモになるとうれしいです。


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チャガラの産卵期

2013年01月14日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度 水温12度 透明度8~15m

Ainamenotamagohogo2130114Ainamenotamagohogo130114左:アイナメの卵保護(by saitou)  右:アイナメの卵保護(by kei)

  本日は船越は時化ていたので2本とも紫津浦で潜りました。残念ながら今日もクサウオは見れませんでしたが、コウイカもチャガラも熱くなってきました。

Kouikanobatoru130114Cyagara1130114左:コウイカのバトル(by sasa)  右:チャガラ(by sasa)

  コウイカは1ペアに徘徊オス一匹だったんですが、このオスがしつこくチョッカイをかけてくるのでとっても面白かったです。

Cyagara2130114Cyagaranotamagohogo130114左:チャガラ(by azu)  右:チャガラの卵保護(by kei)

  チャガラは早くも数か所で卵保護が始まりました。求愛、闘争、産卵、孵化まで、紫津浦はとっても観察しやすいです。求愛や闘争は今がとっても高確率に見れるんで是非お早めにお越しください。

    アイナメの卵は古いものはすべてハッチ終了しましたが、あたらしいものもスクスク成長中で、ベビーたちの形がかなり出来上がってきました。今週末くらいからまたおもしろくなってきそうです。

  クジメの卵もかなりいい感じになってきてるんですが、やっぱり浅すぎて撮影しずらいので、若干ウエイト重めで入る必要があります。


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今日はいなかった。

2013年01月13日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・・気温8度 水温14~12度 透明度8~15m

Hyoumondako130113Kosioriebikanoissyunomegaropayousei左:ヒョウモンダコ(by azu)  右:コシオリエビ科の一種(by kei)

  本日は久々の大入りでした。「かりゆし」の甲斐さんヘルプで潜ってきました。船越は今日はべたなぎだったので、1本目は船越に入りました。今日も浮遊系がとっても多かったです。

    keiさん発見のコシオリエビ科の一種のメガロパと思われる幼生がヒットでした。足を閉じて泳いだり、足を開いて止まったりと、なかなかおもしろいヤツでした。久々にヒョウモンダコも見れました。僕は見ていませんが、今日もクチキレウキガイが沢山いたらしいです。

Kouikanobatoru130113Murasakihanagincyaku130113左:コウイカのバトル(by saitou)  右:ムラサキハナギンチャク(by sasaki.c)

  2本目は紫津浦で潜りました。keiさんのサプライズ500本記念も行ってきました。クサウオは本日は見ることができませんでした。

Usuyukimino130113ウスユキミノ(by アッキー)

 ちょっと残念でしたが、コウイカが増えてきて、早くも産卵が始まっているようで、スナイパーsaitouさんがバトルシーンを撮影されていました。その他巨大マトウダイやウスユキミノなど見れました。明日はクサウオ出るかな?

500honkinen130113集合写真(紫津浦にて)

 


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おー。やっとクサウオ

2013年01月12日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・・気温10度 水温14~12度 透明度12~18m

Koukakuruinoissyunozoeayousei130112Akaei130112左ゾエア幼生(by saitou)  右:アカエイ(by sasaki.c)

  本日は船越がかなり回復していたので、1本目は船越に入りました。

  相変わらずの浮遊系パラダイスです。クチキレウキガイを今日は沢山見ることができました。saitouさんが変わった形のゾエア幼生を見つけられてました。他にはオオトガリズキンウミノミや、エビの幼生沢山。アカエイ、テンスなど見れました。

Hiougigai130112Kusauo130112左:ヒオオギガイ(by higashi)  クサウオ(by saitou)

  紫津浦も相変わらず良好な透明度が続いています。そして、絶好調のsaitouさんが今度はクサウオを発見してくれました。今シーズン見た中では一番巨大で強そうなオスです。これはかなり期待できるかもです。網の周囲をウロウロしてたんで、まだどこを陣取ろうか迷っているようでしたが、今年も卵保護している姿を見たいですねー。

Kouika130112Usuyukimino130112左:コウイカ(by higashi)  右:ウスユキミノ(by sasaki.c)

  その他には、産卵期なのか、ウスユキミノが10匹くらいくっついているところなど見れました。アイナメもクジメもまだまだがんばってます。


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