シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

真夏突入!!

2010年07月17日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温31℃ 水温25~23℃   透明度 ⇔5~8

Tatu100717Kuroeriginpo100717

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:タツノオトシゴ  右:クロエリギンポ

   本日は久しぶりの晴天!!真夏突入といった感じでダイバーや海水浴客、キャンプなどで賑わってる船越でした。1本目は左の瀬に行きました。水温が上がってきて、シロマメスナギンチャクが綺麗な緑色を帯びてきてちょっと南国チックになってきました。砂地では相変らずタツの仲間が沢山見つかります。特にタツノイトコは今までどこにいたんだろう?と思うくらい成魚が沢山確認できます。中には抱卵した個体も確認できるので繁殖期のようです。

Hanaikanotamago100717Hanaika100717

左:ハナイカの卵  右:ハナイカ

   ホシノハゼやクツワハゼ、クロエリギンポも恋の季節!!縄張り争いしたり求愛したりととっても忙しそうです。ブンブクに産み付けられてるハナイカの卵もまたまた確認できました。

Kaminariika100717

←カミナリイカ

  2本目は久しぶりにトンネルへ行って来ました。そしてやっと割れ目に産み付けてるハナイカの卵を発見することが出来ました。しばらくは観察が楽しみですが、水温が上がってくると成長が一気に早くなるので要注意です。その他はムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビ、エゾイソアイナメ、アオリイカの産卵など見られ、浅場ではまたまた大きなカミナリイカが産卵しているところを確認できました。今年はカミナリイカが当たりかもしれません。


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