シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ヒメイカの産卵

2010年07月10日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温29℃ 水温24~22℃   透明度 ⇔5~10

Himeikanosanran2100710

Himeikanosanran1100710

←ヒメイカの産卵(by satoru)

   昨日まであったうねりもかなりおさまり、本日は底揺れもなく快適でした。透明度は浅場はまあまあなのですが、沖へ行くと徐々に悪くなるといった感じでした。1本目は左の瀬に行き、ハナタツ、フトユビシャコ科の一種、イアワナコケギンポなど見て、砂地ではヒメイカの産卵シーンを見ることが出来ました。いつもだったら近づいたら逃げるのですが、何やらモゾモゾしているように見え、よく見ると無数の小さな卵が確認できました。貴重なシーンに遭遇できて超ラッキーでした。その他タツノイトコやクロエリギンポなど見れ、帰りにはイカの形ができてきたカミナリイカの卵を見て上がりました。

Fuziiroumiusi100710Hanaikanohosyoku100710

左:フジイロウミウシ(by taiji)  右:ハナイカの捕食(by satoru)

  2本目は三角岩沖へ行きました。講習チームが浅場でハナイカを見たということだったのでゆっくり進んでいくと、S先生が見つけてくれました。小ぶりでしたがとっても元気な個体でした。沖の瀬でも一匹見れたので本日は2匹です。アオリイカの産卵は本日少しだけ見ることが出来ました。マダラギンポは巣穴から出てきて活発に活動していました。

Isoginpo100710

←イソギンポ(by satoru)

  その他フジイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ウスイロウミウシ、サメジマオトメウミウシ、ユビウミウシ、ミサキウバウオなど見れました。昨日よりはちょっと水温下がってるんでやや寒さを感じました。この時期はスーツを何にするかまよいますねー。


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