ポチの女房

専業主婦のつぶやき

古畑任三郎スペシャル 

2024-03-26 21:35:25 | ドラマ
FODにて、スペシャルで配信されているのは、4作のようです。

『笑うカンガルー』
1995年4月放送。
犯人役は陣内孝則さん。
確か私と同い年だと思いますが、ドラマ中では、35歳と言ってました。
そんな昔なのだと実感した台詞です。
水野真紀さんも、出演してました。
結婚と同時に引退されたのかと思ってましたが、その後もドラマに出演されています。ただ私が観た番組に出ていなかっただけなのかと思います。
事件としては、複雑な構成でした。
殺したと思った人が生き返るとか。
それで、犯行場面が出なかったのかと納得しました。
陣内さんが、どうしても、数学者には見えず困りました。
本当に怖いのは、女性ということになるのでしょうか。
そんな終わり方でした。

『しばしのお別れ』
1996年3月放送。
犯人役は、山口智子さん。
華道家の犯人が、かつての師匠を殺害するというもの。
綿密な計画の元に、実行された殺人。
トリックは、意外とわかりやすかったです。
山口さんの演技が光っていたと思います。
特技であるフラメンコも、素晴らしかったです。その後、西村さん登場で際立っていました。
スペシャルとして視聴率も高かったようです。

『今、蘇る死』
2006年1月放送。
犯人役は、藤原竜也さんと石坂浩二さん。
レギュラーのシリーズとは違った趣のうえ、凝ってました。
石坂浩二さん出演と言うことで、横溝作品へのオマージュと思える箇所がいくつかありました。
「鬼切村」「童歌の見立て殺人」「幾三」は『悪魔の手毬唄』の「鬼首村」「手毬歌の見立て殺人」「恩田幾三」からの引用であり、「珠代」は『犬神家の一族』の「野々村珠世」からの引用でした。
視聴者の私も、三谷さんにまんまとだまされて、藤原竜也さんが犯人で、石坂浩二さんは、それを止める人だと思ってました。まさか、真犯人だったとは。しかも、逮捕が過去の殺人だったことです。今回の殺人は、完全犯罪ということになりますから。
もっと、古畑任三郎シリーズを観てみたいと思いましたが、配信されているのは、残り1作。

『古畑中学生』
2008年6月放送。
今から16年前です。
田村正和さんが、冒頭しか出演せず、中学生役を山田涼介さんが演じています。
向島が、古畑の同級生だったという設定。
向島のナレで物語が続きます。
通常の古畑シリーズと異なり、犯人は、終盤に判明するということになっています。
16年前にも関わらず、泰三さん変わらないなあと思いました。
他の人たちは、それなりに年を重ねているのに。
お話は、けっこう好きでした。殺人事件が起こらなかったのが良かったと思います。
中学生からのその後の古畑任三郎も観てみたかったです。
これで、配信で観られる古畑任三郎シリーズは、終了です。
今後増えれば嬉しいですが、その頃まで、FODに加入しているかどうかは?です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿