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頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月24日

頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月24日

  • 日本人は近代史を知るべき

森元首相が台北で、現代の日本人は近隣諸国との近代史を知らされていない。 教員が知らないから生徒も知らない。その負の再生産が国民を歴史に無知にしていると述べた。大変重要な発言である。このため日本国民は被害者なのに加害者にされるなど冤罪、誣告の被害にあっている。また問題は与野党の政治家が国民に正しい歴史を知らせないようにしていることである。占領による私利私欲のためである。近代の通史としては参考書として拙著大東亜戦争を扱った「黒幕はスターリンだった」と支那事変と中共をあつかった「中共の正体」があるのでご参考まで。二冊読むと歴史の流れの基本がだいぶ分かると思います。

 

  • 日本近代史

日本近代外交は日露関係の反映である。帝政ロシアは江戸時代から三百年にわたり北方から侵略を続け一時は対馬を奪い、明治初年には樺太を奪った。そして19世紀には清朝の義和団の混乱に便乗して満洲全土を征服し、さらに日本を南北で挟撃するため朝鮮半島の支配をねらった。

 

  • 日清戦争

当時の朝鮮は清朝の属国であったから、ロシアは朝鮮の割譲を求めて清朝に圧力をかけた。これを見て日本はまず清朝から朝鮮を独立させようとした。それが日清戦争だ。日本は勝利し、朝鮮を独立させた。この時清朝から台湾を割譲させたのである。そして疫病対策、農業振興、教育振興を行い、今日の近代台湾の基礎を築いたのである。

 

4.日露戦争

しかし、ロシアは日本侵略の野望をあきらめず、朝鮮王を公使館に幽閉するなど、朝鮮属国工作をすすめた。そこで日本は帝政ロシアに満韓交換勢力圏協定を提案したが、ロシアは拒否した。日本侵略をあきらめていなかったのである。そこで日本は亡国を覚悟し、日露戦争となった。その結果勝利したので、朝鮮を日本の支配下に置いたのである。だから日本の朝鮮支配は対ロ防衛の自衛用の緩衝地帯を作るためであった。欧州諸国が本国の防衛と関係のない遠いアジアやアフリカの諸国を植民地にしたのとは事情が全く違うのである。

  • 朝鮮統治

欧米の植民地統治の方法としては、現地の権力構造に手を付けず、王を支配する方歩があるが、日本は朝鮮を併合して、社会の近代化を行った。その結果人口は倍増した。これは出生率は同じだから、食料と衛生の向上の成果だからいわゆる善政である。しかしマキャベッリは「隣国を助ける国は隣国に滅ぼされる」といっており、現在苦しめられている。社会に手を付けず、原始的な李王朝のままにしておく選択もあったのである。

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1面

洪水予知を阻む省庁間の壁/統合判断する内務省が必要だ。

 

対中政策見直しの時/坂元一哉先生:中共の敵対性が明らかになってきたので防衛するということだ。

とにかく再軍備だ。自衛隊に軍法を付加することだ。

 

2面

パラリンピック/伝染病が蔓延していては、動きが取れないだろう。収まるまではできない。命を犠牲にする価値はない。

 

孔子学院/これは偽装攻撃機関で、大学を乗っ取る仕組みだ。教員の言動を監視し中共留学生を使って、脅迫させ中共に方針に従わせる仕組みだ。だから言論の自由はない。学問の自由も奪われる。しかし文科省が放置している。15の学校が支配下にはいったという。

 

国連機関幹部に日本人を/自民党甘利氏。当然だ。いままで外務省のことなかれと保身で明け暮れていた。金を無駄に費やした。

 

米国のチクトクの売却政策に、中共が提訴/法治国でもないのに相手国の法制度を利用するのは実に汚い。二重基準だから却下すべきだ。資格がない。

それにしてもこのソフトが遊びではないことが分かってきた。情報侵略の道具だったのだ。おそろしい。

 

中共がワクチン緊急投与/ワクチンで世界を支配しようとしているのだろう。しかし完成したわけではない。試行するという。これはウィルスを殺す薬と違うから、非常に難しい。

 

5面

韓国の対日外交攻勢/軍事情報の破棄。韓国の敵性は明らかだ、このような協定を結ぶ相手ではない。米国を動かすつもりだが、米国も韓国を疑っているので、効果はない。日本は静観だ。

 

 

英国経済の衰退/GDP暴落。6割減という。GDPは国民の人口に比例する経済指標だから、国民が動き回っていないということだ。英国経済の回復には、EUとの貿易交渉が重要だ。日本との貿易交渉がまとまりそうだ。日本は先進国の間では下落%が28%で低い方である。これは感染が欧州ほど広がらないからだろう。

 

甘利明税調会長談話/国際機関は重要で政治利用されるから、日本人も幹部になるべきだ。チクトクソフトは中共の情報収集に使われるので警戒が必要だ。コロナ終息後の国策については、知財の保護を進める。日本は知財の防衛制度や能力が欧米とは比べ物にならないほど低いので、危ない。甘利氏も将来の首相候補だ

 

台湾、金門砲戦慰霊祭/米国代表が出席した。対中威嚇である。

金門島は福建省の目と鼻の先にある小島であるが、国民党が支配していた。そこに中共が大砲撃を行った。1958年8月に始まり10月に終わった。

これは当時毛沢東の大躍進政策の失敗があきらかになってきた時で大陸では大量の餓死者があふれた。そこで緊張を作り、国民の目をそらしたのだろう。

 

河野防衛相が女系天皇論/政治家失格だ。

一応確認するが、伝統が資格を作り、資格が権威を作る。だから伝統のないものが天皇を名乗っても権威はない。だれも崇敬しない。だから男系が断絶しないように宮家制度を先人が考え設けたのだ。天皇は外国の王とは違うのだ。このような基本的な民族の生態が理解できないのでは日本の政治家として話にならない。河野もすぐに墓の下だ。何の責任もとれないのだ。軽率であり不遜である。天狗になっている。

 

読者から/大事なのは区切るをつけることだ。いつまでも戦争にこだわってはいけないということだ。次は不戦の誓いではなく不敗の誓いだ。今なら核兵器があるから可能だ。

この二点が必要だ。問題は山積みだ。後ろを見る余裕はないはずだ。

 

 

7面

うつ病で死なないために/竹内久美子先生:いつも鋭い指摘でハッとするが竹内先生をうつ病になったし今もそうだという。

これは深く自分の存在を考えると、無価値に見えてくるのだろう。これは考え方を変えることだが、その気づきはいろいろある。

ある歌舞伎の名優は戦前だが軽いうつ病になり鎌倉で休養していた。そこに関東大震災だ。走り回っていたが、気が付くとうつ病が消えていたという。うつ病治療には森田療法がある。これは普通に暮らすというもので、普通に戻すということなのだろう。

 

23面

シベリヤ抑留慰霊祭/ソ連の犯罪だ。ロシアはそれを正当化し始めた。報復する資格がある。

30万人も殺され70万人がどれにされた。この賠償を求める権利がある。

 

コロナ感染統計

 

必要な情報を以下挙げてみよう

 

現在の患者数と増減、人口を1.2億人とした場合の%比率だ。

6.4万人(0.05)が発病し、治療中が1.2万人(0.01)で5万人(0.04)が退院している。死者は0.12万人(0.001)だ。

この%だけだと恐れることはないようだが、治療法が不明なので心配する。

闘病記を見ても治療内容が書いてない。これでは駄目だ。若い人なら自然治癒でもよい。

これが政府広報の欠点だ。

とにかく早期通報、早期服用、早期回復のようだ。

 

 

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以下は印刷本です。
 
1.新著「中共の正体」落合道夫著 ハート出版

本書は中共問題が重大化している折から、支那事変の真実と中共の関係、中共の戦後の驚くべき歴史、そして今後の日本の進路を分析したものです。この理解により日本人は攻守所を変えて中共に対応出来ます。中共は謝罪すべきである。

毛沢東の興味深い挿話を紹介しています。是非「黒幕はスターリンだった」ハート出版と併せてお読みいただければ幸いです。

2.「黒幕はスターリンだった」落合道夫著 ハート出版 

 読者書評:

日本の戦中戦後を簡潔にまとめた最高傑作、是非お読みください。

 タイトルは”スターリン”が前面にでているが、それだけではなく、全体的な歴史の流れが、実に的確に簡潔に、そして、注意深く記載されている。

また、他書籍の引用も明確であり、次々と読みたくなる本の候補がでてくるのも、大きな特徴である。

記述も、大変勉強になる部分が多く、たとえば、『よく、「コミンテルンの謀略」などといわれるが、コミンテルンは初めはその名のとおり、国際共産主義者の組織であった。しかし、三十年代になると、スターリンが幹部を処刑し組織を乗っ取った。』 

『一九五三年十一月、米政府はニクソン副大統領を東京に送り、日米協会の昼食会で、マッカーサーの憲法第九条は誤りであったと公式に声明を出させた。これは戦後の占領軍統治全体を否定する重大ニュースであった。しかし、左翼化したマスコミがこのニュースを大きく報道しなかったのでほとんどの国民は忘れてしまった』まどなど。

最終章は、筆者の日本への思いと、将来への不安と期待が入り混じった現代若者への提言が、渾身の文章力によって記述されている。

 特に若い高校生世代に読んでいただきたい。

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3.有料メルマガ「日本人の近代史」(500円/4講/月)現在中共編です。

 

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3.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。

http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
  
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