世界と日本で日々発生する多様な事件を日本人の立場、広い視野、高い視点から解説し、今後の日本の進むべき方針を提言する。
頑張れ産経新聞
頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月1日
頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月1日
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コロナ対策
いろいろ見えてきた。まず感染は止められない。だとしたら治療を改善することだ。
治療はアビガン錠の早期投与だ。これによりウィルスを殺し肺の破壊を止め、後遺症化を防ぐ。アビガンは九月から大量生産に入る。当初は全国病院、最終的には国民が常備することが必要だ。
こうした全体像の下で、ニュースをみると、厚生省の薬剤の責任者が更迭された。官僚にはこの未曽有の大問題を解決する能力はない。後藤新平のような政治家が主導すべきだ。
なお、厚生省が治験を依頼していた名古屋の病院は中共との関係が深いという。奇怪な選択だ。日本には一流病院は沢山ある。コロナ患者を受け入れている。それなのになぜそのデータを使わないのか。異様だ。日本は省庁までが中共に侵されている。おそろしい。政治刷新に愛国第二保守党が必要だ。
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1面
コロナ、7月から感染急拡大/東京から地方へ。観光キャンペーンのせいだ。しかし音頭を取った二階は沈黙だ。無責任だ。安倍首相は二階の罠と知っていたから、東京を外したのだろう。自民党の粛正が必要だ。
政府、ワクチン6千万人分ファイザー社に予約/まだ未完成という。成功して欲しい。
李登輝氏の死去/安倍首相哀悼。森元首相が葬儀に参列するという。
コロナ対策/感染は再感染もあるから、もぐらたたきで根絶はできない。そこで治療に全力を投じるべきだ。
2面
中共の携帯ソフトの規制/産経はリスクの調査を主張しているが、わかるわけがない。大網をかけて一括排除するのが正しい。
香港、立法議会、選挙延期/中共が負けるのを見越している。独裁者は自由選挙を嫌う。
台湾、弔問外交/中共は李登輝氏に毒づいているが、李登輝氏は偉大だったから大きな影響を残すだろう。まず台湾の独立だ。指導者の肩書は大統領とすべきだ。総統は独裁指導者だ。習近平子を総統とすべきだ。
政治は結局武力だ。台湾が核自衛すれば中共はあきらめる。日本も同じだ。米国は古い核不拡散をやめるべきだ。米国の重荷になっている。
李登輝氏の思い出/吉田記者の寄稿。中共のミサイルによる威嚇に一歩も引かなかった。すると中共が折れた。見抜いていた。日本の指導者にも欲しい戦略眼と胆力だ。
5面
党内、ミサイル防衛の提言案を了承/首相に提出。この検討の問題点は外国の攻撃力の想定がないことだ。一斉ミサイル攻撃を受けたらおしまい、と平気で言う。阿呆だ。
そうではない。核ミサイル潜水艦で報復力を維持するのが近代の防衛戦略だ。まったく無知、無能だ。一言で言って、不真面目だ。知恵を絞っていない。ないのかもしれないが。
6面
北朝鮮、米国人虐殺/学生観光客が逮捕され拷問され、帰国を許されたがすぐに死亡した。この米国人と、韓国系米国人が尋問施設ですれ違ったという。
北朝鮮は秘密の国だ。北朝鮮は人質という古い方法で外国を有利に運ぼうとしている。
日本は多数の国民を誘拐され奴隷にされている。どうする日本人。再軍備を急ごう。自衛隊に軍法を付加するだけだ。
中共、香港統治、傀儡翼賛会方式を狙う/中共は、共産党独裁だが、傀儡政党をつくり、議会を偽装する仕組みだ。ソ連とは違う。
11面
拉致解決/これは交渉では取り戻せない。軍事力を強化するしかない。まだこれがわからないというのは許されない。
17面
超限戦争/これは総力戦のことであるが、現代では手段が金融などまで含む点で過去よりも拡大されている。
渡部悦和先生がワニブックスから本を出し、たくさん読まれているようだ。通信技術の標準までが戦争の武器につかわれる。まったく油断できない。
22面
教科書調査官、北朝鮮スパイ容疑/胡散臭い人間をこれほど重大な業務につかせた、文科省の関係者は次官以下責任を取るべきだ。
文科省の各担当者は日本の歴史について論文を明らかにすべきだ。民族の歴史を知らない反日人間の任命は許されない。
大村知事の解職署名運動/愛知県知事の反日行為が目立つ。中共との関係も深いようだ。解職すべきだろう。愛知県民の自覚が求められている。
大体行政官を選挙で選ぶことはよくない。能力など一般の人には分からないからだ。政府の任命にすべきだ。民選知事は無能だから黒幕が支配し、莫大な金を扱うので腐敗する。任命制度に戻すべきだ。これも占領軍の日本破壊政策の置き土産だ。
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以下は印刷本です。
1.新著「中共の正体」落合道夫著 ハート出版
本書は中共問題が重大化している折から、支那事変の真実と中共の関係、中共の戦後の驚くべき歴史、そして今後の日本の進路を分析したものです。この理解により日本人は攻守所を変えて中共に対応出来ます。
毛沢東の興味深い挿話を紹介しています。是非「黒幕はスターリンだった」ハート出版と併せてお読みいただければ幸いです。
2.「黒幕はスターリンだった」落合道夫著 ハート出版
読者書評:
日本の戦中戦後を簡潔にまとめた最高傑作、是非お読みください。
タイトルは”スターリン”が前面にでているが、それだけではなく、全体的な歴史の流れが、実に的確に簡潔に、そして、注意深く記載されている。
また、他書籍の引用も明確であり、次々と読みたくなる本の候補がでてくるのも、大きな特徴である。
記述も、大変勉強になる部分が多く、たとえば、『よく、「コミンテルンの謀略」などといわれるが、コミンテルンは初めはその名のとおり、国際共産主義者の組織であった。しかし、三十年代になると、スターリンが幹部を処刑し組織を乗っ取った。』
『一九五三年十一月、米政府はニクソン副大統領を東京に送り、日米協会の昼食会で、マッカーサーの憲法第九条は誤りであったと公式に声明を出させた。これは戦後の占領軍統治全体を否定する重大ニュースであった。しかし、左翼化したマスコミがこのニュースを大きく報道しなかったのでほとんどの国民は忘れてしまった』まどなど。
最終章は、筆者の日本への思いと、将来への不安と期待が入り混じった現代若者への提言が、渾身の文章力によって記述されている。
特に若い高校生世代に読んでいただきたい。
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3.有料メルマガ「日本人の近代史」(500円/4講/月)現在中共編です。
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3.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
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